【１５社解説】コンサルティング会社ランキングをファーム別に紹介

「コンサルティング会社のファーム別のランキングを知りたい」

「転職を検討しているが、どのコンサルティング会社が人気なのか知りたい」

コンサルティング会社に転職したいけれど、自分に合うコンサルティング会社が分からない、と悩んでいる方もいますよね。

コンサルティング会社によって事業内容や方針が異なるので、特徴を把握し、自分に合う企業を見つけることが大切です。

本記事では、おすすめのコンサルティング会社をファーム別にランキング形式で紹介します。

• 戦略コンサルティングファーム
• 会計コンサルティングファーム
• 総合コンサルティングファーム
• ITコンサルティングファーム

上記4つの業種に分けて紹介しますので、参考にしてみてください。

１．【人気ベスト5】戦略コンサルティングファーム

戦略コンサルティングファームは、企業の経営課題を見つけ、戦略策定をサポートします。

具体的には、企業・サービスのM&Aや、中長期の成長戦略を考え、新規事業への参入・人事戦略、マーケティング戦略を手がける仕事になります。

（１）マッキンゼー・アンド・カンパニー

出典：https://www.mckinsey.com/jp/overview

マッキンゼーはアメリカに本社を置き、戦略コンサルタントをメインとしたサービスを提供しています。

グローバル規模で活躍している企業であり、世界65ヶ国に130拠点を有しています。

「One Firm Policy」をコンセプトとし、国籍問わずグローバル規模の案件を展開しているのが特徴です。

マッキンゼーのコンサルタントは、業界別のグループに分かれて様々な業界での専門性を高め、課題解決をサポートします。

業務を遂行する際には英語力が必須となるので、選考では外人との面接を取り入れるなど、英語力重視の方針となっています。

世界規模で活躍したい方は、チャンスをつかむことができるでしょう。

（２）ボストン・コンサルティング・グループ

出典： https://www.bcg.com/ja-jp/

ボストン・コンサルティング・グループは世界50ヶ国以上に展開しているグローバル規模の経営戦略コンサルティングファームです。

世界中に進出して長期的に根付けるよう、関係性の構築を大切にしています。

実際に、進出先で公式認可を取得するなど成果を上げているのです。

また、最高品質にこだわり、様々な強みを持つチームに分かれて徹底的なディスカッションを行い業務を進めます。

そのため、個人の強みやチームワークを重視する傾向にあり、選考においてもディスカッションが取り入れられることが多いです。

チームの中で刺激を受け、成長できる環境が整っています。

（３）ベイン・アンド・カンパニー

出典：https://www.bain.com/ja/

ベイン・アンド・カンパニーは世界38か国に61拠点を持ち、グローバル規模で業務展開を行っています。

結果主義にこだわる傾向にあり、様々な戦略をカスタマイズし、クライアントの問題解決に徹底的に取り組みます。

海外オフィスとも連携し、グローバル規模のチームワークで業務を行っているのも特徴の1つです。

業務を行う際は可能な限り上下関係をなくし、積極的なコミュニケーションを重視しています。

チームの中で主体的に活躍できるよう、オンライン・トレーニングなども実施されており、コンサルタントとして成長できる環境が整っています。

（４） ドリームインキュベータ

出典： https://www.dreamincubator.co.jp/

ドリームインキュベータは、日本発のグローバル戦略コンサルティングファームであり、アジアを中心に事業を展開しています。

「未来のソニー・ホンダを100社育てよう」をコンセプトとし、M&A支援や産業プロデュース事業などを行っているのが特徴です。

また、日本のみならず、中国・ベトナム・シンガポールなど海外へ進出し、産業育成に注力しています。

世界中にインパクトを与える事業を創造をすことを目指しているので、リーダーシップを取って業務を推進できる人材が求められています。

最前線で成長したい方は、転職を検討してみると良いでしょう。

（５）ローランド・ベルガー

出典： https://www.rolandberger.com/ja/Locations/Japan/News/

ローランド・ベルガーはドイツ・ミュンヘンに本社を置く経営戦略コンサルティングファームです。

40年以上の長期にわたり、自動車、機械、医薬品など幅広い業界にてクライアントのコンサルティング実績を蓄積しています。

東京オフィス設立後はアジア地域の代表として著しい成長を遂げており、日系企業の海外進出をサポートしている企業の一つです。

コンサルタントには、高いコミュニケーション能力や論理的思考能力を求めており、切磋琢磨しながら成長できる環境です。

コンサルティング業界の第一線で働ける環境が整っています。

２．【人気ベスト3】会計コンサルティングファーム

会計系コンサルティングファームは、会計分野に特化したコンサルティングファームです。

財務やM&Aに関する専門性が求められるファームになります。

（１）PwC

出典：https://www.pwc.com/jp/ja.html

PwCは世界157ヶ国に業務展開するグローバル規模の企業であり、BIG4の一角となっています。

総合的なコンサルティングサービスを提供しており、経営戦略の策定から実行までを行っています。

税務、法務など各専門家が連携するチーム力が強みです。

多数のグローバル案件に携わることができるので、世界規模で活躍する機会を得られるでしょう。

（２）デロイトトーマツコンサルティング

出典： https://www2.deloitte.com/jp/ja.html

デロイトトーマツコンサルティングは、世界約140ヶ国に関与するグローバル企業であり、経営コンサルティングとしては日本最大級です。

提案・戦略立案・実行を一貫して行い、クライアントの確実な成長を促します。

高い問題解決能力が求められ、選考では問題を解決に導く論理性やディスカッションの中で自分の意見を主張できるかが、鍵となるでしょう。

会社全体で人を育てる文化があるので、コンサルタントとして成長できる環境が整っています。

（３）KPMG

出典：https://home.kpmg/jp/ja/home/about/kc.html

KPMGは、「事業改革」「リスク＆コンプライアンス」「テクノロジートランスフォーメーション」の3分野に焦点を当てて、幅広いサポートを提供しています。

KPMGの特徴は、常駐型ではなくプロジェクト型のコンサルティングであることです。

ニーズに合わせた業務展開ができますし、業務を行う中で経営視点を身につけられます。

選考においては、企業の経営課題に関する項目を問われることが多いです。

KPMGは、経営戦略や各部門の運営など幅広い業務に携われるのが魅力です。

３．【人気ベスト4】総合コンサルティングファーム

総合コンサルティングファームは、戦略立案・システム構築・運用など総合的なサポートを行います。

業界、機能ごとに専門職が設けられていて、幅広い分野を担当できる点が魅力的です。

（１）アクセンチュア

出典： https://www.accenture.com/jp-ja

アクセンチュアは人員数が非常に多い、世界最大級のコンサルティングファームです。

世界中の様々な分野・産業において、戦略策定から実行までを行っています。

グローバルネットワークに力を入れており、大規模M&A案件や海外戦略立案にも関与しています。

モチベーションの高い人に対しては惜しみなく投資する社風であり、成長できる環境です。

世界中で多方面から評価されており、トップレベルの企業で活躍したい方におすすめです。

（２）三菱UFJリサーチアンドコンサルティング

出典：https://www.murc.jp/

三菱UFJリサーチアンドコンサルティングは、総合シンクタンク・コンサルティングファームです。

東京・名古屋・大阪を拠点とし、グローバル経営サポート、人材開発、コンサルティングなど、幅広くクライアントをサポートしています。

多彩なクライアントに対応するため社員の多様性を重視しているので、幅広い実績や経験のある人が有利になります。

キャリアは5つのステージに分けられており、実力次第でキャリアアップできる環境です。

（３）シグマクシス

出典：https://www.sigmaxyz.com/

シグマクシスは日系コンサルティングファームの一つであり、顧客企業の成果が出るまで徹底的にサポートすることにこだわっています。

稼働時間に応じた報酬体系ではなく、成果報酬型で定めているのも特徴です。

選考では、最後までやり抜く力や結果にこだわる姿勢が求められる傾向にあります。

実力次第でキャリアアップできる可能性のある企業です。

（４）日本総研

出典：https://www.jri.co.jp/

日本総研は総合情報サービス企業であり、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を持っています。

金融とITの専門性を駆使した事業を展開し、クライアントのビジネスをサポートしているのが特徴です。

また、日本企業が課題とするグローバル展開にも力を入れており、世界規模の案件にも携わることができます。

４．【人気ベスト3】ITコンサルティングファーム

ITコンサルティングファームは、ITを武器に企業課題解決をサポートします。

クライアントの問題解決にITの知識を駆使して取り組む業種になりますので、幅広いITの知識と傾聴力が必要になります。

（１）アビームコンサルティング

出典： https://www.abeam.com/jp/ja

アビームコンサルティングは、非常に規模の大きい日系コンサルティング会社であり、アジアを中心とした事業を展開しています。

また、大企業の一つであるNECと戦略的資本提携を実現させ、情報通信や公共事業など幅広い分野のクライアントへ提供しています。

総合コンサルティングファームとして、戦略立案、業務設計、システム開発など幅広く携わるので、コンサルタントとしての幅が大きく広がるのが魅力です。

複数のユニットで組織が成り立っており、採用活動もユニット別に行われます。

転職を希望する場合は、これまでの経験や実績からマッチするユニットを選択する必要があるでしょう。

（２）野村総合研究所

出典： https://www.nri.com/jp/

野村総合研究所は、「トータルソリューション」を提供できることが強みです。

経営コンサルティング部門とITソリューション部門は日本トップレベルであり、クライアントの問題解決に総合的にアプローチすることができます。

「経営コンサルティング」と「ITソリューション」のサービスが機能しており、クライアントに頼られるやりがいのある仕事です。

様々なことに好奇心を持ち、自発的に行動できる人材が求められています。

（３）ベイカレントコンサルティング

出典： https://www.baycurrent.co.jp/

ベイカレントコンサルティングは、コンサルタントの「ワンプール制」を採用しているのが大きな特徴です。

業界や機能に縛られず、プロジェクトのアサインベースで方針が決定します。

専門性を高めるというよりも、幅広い経験や知識を身につけられる環境です。

進みたい業界・業種が決まっていない方にとっては、魅力的でしょう。

まとめ

４つのファーム別にコンサルティング会社のランキングをご紹介しました。

「戦略コンサルティングファーム」「会計コンサルティングファーム」「総合コンサルティングファーム」「ITコンサルティングファーム」とコンサルティング会社には様々なファームがあり、特色や仕事内容が異なります。

各コンサルティング会社の特徴を把握し、キャリアプランや希望業種に合う転職先を見つけて、ご自身の納得のいく転職活動を進めてください。

年収800万円以上を狙うなら

「今の仕事より100万円以上年収をアップしたい。」
「より希少性の高いポストについてキャリアを築きたい。」

そんなあなたには、ハイクラス求人に特化した転職エージェント『ユニキャリア』がおすすめです！

ユニキャリアでは、M&AやFAS、ファンド、監査法人など、多数の非公開求人をご紹介可能です。

専任アドバイザーによるサポートが充実しており、年収100万円以上アップした事例も多数あります。

まずは一度、無料のキャリア相談へお申込みください！