【戦略コンサルを目指す】転職先ランキングを紹介!必要なスキルは?

「コンサルの中でも戦略コンサルに属する会社はどのようなところだろう」
「戦略コンサルに興味があるが、会社の人気や転職の難易度はどう違うのだろう」

このように、戦略コンサルに興味があるがそれぞれの会社の特徴や違いがよくわからないという方は多いのではないでしょうか。

戦略コンサルはクライアント企業の経営層と関わることが多いため、高い視点やスキルを求められる非常に難易度の高い職種です。

したがって、いずれの戦略コンサル会社への転職も狭き門ですが、自分の希望により近い会社を見つけることで転職の成功率は上がります。

今回は、人気かつ転職難易度の高い戦略コンサル会社ランキングTOP10をご紹介します。

ぜひそれぞれの特徴を知り、自分が目指したいと思う会社を見つけてみてください。

1.戦略コンサル会社ランキングTOP10

人気かつ転職難易度の高い戦略コンサルティング会社としてご紹介する9社は以下のとおりです。

戦略コンサル会社ランキングTOP10

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
  • ベイン・アンド・カンパニー
  • A.T.カーニー株式会社
  • Strategy&
  • ローランド・ベルガー
  • アーサー・D・リトル株式会社
  • 株式会社ドリームインキュベータ
  • アクセンチュア株式会社
  • ユニヴィスグループ

それぞれの特徴を説明していきます。

(1)マッキンゼー・アンド・カンパニー

設立年1971年(日本オフィス)
資本金非公開
人員数グローバル:約30,000人、日本:約600人 (2020年03月現在)
主事業所所在地東京都港区六本木1-9-10アークヒルズ仙石山森タワー
転職難易度非常に高い
公式HPhttps://www.mckinsey.com/jp/overview

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学教授のジェームズ・O・マッキンゼーによって設立されたグローバル戦略コンサルティングファームです。

1971年に日本オフィスが設立されて以来、日本のトップ企業30社のうち8割のサポートに関わっており、世界トップクラスのコンサル企業ならではの大きな案件を取り扱っています。

直近では自動車、ハイテク、金融、医薬品といった日本の成長産業の中枢を担う業界を中心に、戦略立案やサプライチェーンマネジメントといったサポートを行っています。

年収水準も高く優秀であれば早いスピードで昇進できるため、比較的早い段階で年収1,000万円を超えるでしょう。

ただし、語学も堪能な東大・慶応大出身者など日本のトップレベルが集まる組織であり、転職難易度は非常に高くなっています。

(2)ボストン・コンサルティング・グループ合同会社

設立年1966年(日本オフィス)
資本金非公開
人員数グローバル:22,000人以上(2021年6月現在)
主事業所所在地東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー25階
転職難易度非常に高い
公式HPhttps://www.bcg.com/ja-jp/

ボストン・コンサルティング・グループ合同会社は、1964年にボストンで設立された経営戦略コンサルティングファームです。

外資系戦略コンサル会社として世界最大の規模を誇り、幅広い業界やテーマを扱っています。

最近では特にIT系のプロジェクトに積極的に参画しシステムの開発なども行っており、エンジニアやデータサイエンティストなどIT系のバックグラウンドを持つ人材を中心に採用人数を増やしています

年収水準はマッキンゼーと同様に高く、転職者も国立大や有名私立大出身者が多数を占めており転職難易度は高いと言えるでしょう。

一方で、年齢を問わず積極的に助け合う文化や手厚い人材教育制度もあり、転職後も成長していける環境が整っています

(3)ベイン・アンド・カンパニー

設立年1982年(東京オフィス)
資本金非公開
人員数グローバル:13,000人
主事業所所在地東京都港区赤坂9‐7‐1 ミッドタウン・タワー8階
転職難易度非常に高い
公式HPhttps://www.bain.com/ja/

ベイン・アンド・カンパニーは、1973年にアメリカのボストンで設立された経営戦略コンサルティングファームです。

ベインの「結果重視」主義のもと、クライアントの利益を上げるという結果を非常にシビアに追及する文化を持っています。

日本オフィスの人員は比較的少なく、海外オフィスと連携したグローバルな案件に携わることが多いでしょう。

人員が限られることもあり非常に優秀なエリートが集まる組織のため、転職は非常に狭き門と言えます。

転職後も厳しい基準で評価されることになりますが、給与水準は非常に高く優秀であれば早いスピードで昇進できるなど成長環境が整っています。

(4)A.T.カーニー株式会社

設立年1972年(日本オフィス)
資本金非公開
人員数約200人(グローバル:4,200人)
主事業所所在地東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階
転職難易度高い
公式HPhttps://www.jp.kearney.com/

A.T.カーニー株式会社は、1926年にアメリカのシカゴで設立された世界有数の経営コンサルティングファームです。

あらゆる業種の世界トップ企業や政府系機関を顧客に持ち、パートナーシップ制度を設けて短期的な成果や持続的な成長を支援しています。

日本オフィスの人員数は少なく選ばれた質の高いコンサルタントによって組織されていることがわかりますが、実際に求められる業務の水準は非常に高いと言われています。

成果を出すコンサルタントはスピード感をもって昇進することができ、研修や留学、出向といった人材教育制度の活用も可能です。

(5)PwCコンサルティング合同会社 ストラテジーコンサルティング(Strategy&)

設立年1983年
資本金非公開
人員数約3,250人(2021年6月時点)
主事業所所在地東京都千代田区大手町1丁目2−1 Otemachi Oneタワー
転職難易度高い
公式HPhttps://www.strategyand.pwc.com/jp/ja.html

Strategy&は、その前身であるブーズ・アンド・カンパニーとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が2014年に経営統合し誕生した戦略コンサルティングファームです。

経営コンサルタントという概念を世界で初めて打ち出したブーズ・アンド・カンパニーのDNAを強く引き継いでおり、テクノロジーを駆使した戦略立案を行っています。

知的・体力的・精神的タフネスを要する環境のため、高い思考力やコミュニケーション能力を持つ人材が求められており、転職難易度も高いと言えます。

他部門とのコミュニケーションも活発で風通しがよいと評判があり、年収もマネージャークラス以降では軽く1,000万円を超えてくるでしょう。

(6)ローランド・ベルガー

設立年1991年(日本オフィス)
資本金非公開
人員数グローバル:2,400人以上
主事業所所在地東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23階
転職難易度高い
公式HPhttps://www.rolandberger.com/ja/Japan.html

ローランド・ベルガーは、1967年にドイツのミュンヘンで設立された欧州を代表する経営戦略コンサルティングファームです。

クライアントを想い尊重する姿勢や、短期的な利益にとらわれず長期的な視座での繁栄を志向する文化などが多くのクライアントから評価されています。

自動車分野に強いことはもちろん、その他の製造業やサービス業まで幅広くサポート実績があり、国際的なプロジェクトを手広く扱っています。

クライアントに徹底して寄り添うコンサルティングを行う裏で大きなプレッシャーや長時間労働を伴うこともあるため、思考力の高さだけではなく精神・肉体的タフさも要求されるでしょう。

(7)アーサー・D・リトル株式会社

設立年1978年
資本金非公開
人員数非公開
主事業所所在地東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36F
転職難易度高い
公式HPhttps://www.adlittle.com/jp-ja/about-us/locations/tokyo

アーサー・D・リトル株式会社は1886年にアメリカのボストンで設立された世界最古の経営戦略コンサルティングファームです。

人工知能などの技術力に強みを持ち、同社が持つグローバルネットワークの集合知と組み合わせて多様で複雑なクライアントの課題を解決します。

特に1978年に設立された日本オフィスにおいては技術力に強みを置く製造業に強いコンサルティングファームとして知られています

徹底した実力主義が根強い外資系戦略ファームの中でも、比較的長い目をもって成長していける環境だと言えるでしょう。

(8)株式会社ドリームインキュベータ

設立年2000年
資本金125億円(2022年3月末現在)
人員数808人※連結職員数(2022年3月末現在)
主事業所所在地東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング4F
転職難易度
公式HPhttps://www.dreamincubator.co.jp/

株式会社ドリームインキュベータは、元ボストン・コンサルティング・グループ出身者らによって2000年に日本で設立された戦略コンサルティングファームです。

「ビジネスプロデュース」を事業の軸として掲げ、産業の枠を超えてさまざまな視点や切り口で時代の変化をとらえ、顧客と連携しながらビジネスの創出を行っています

外資系に比べると昇進の速度は遅くチャンスも少なくなりますが、求められるレベルは高く平均年収も1,000万円越えと決して低くありません

コンサルティング事業だけではなくベンチャー投資や事業投資も行っているなど、他のコンサルティング会社とは一味違う雰囲気を持っています。

(9)アクセンチュア株式会社

設立年1995年12月
資本金3億5千万円
人員数約18,000人(2021年12月1日時点)
主事業所所在地東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
転職難易度
公式HPhttps://www.accenture.com/jp-ja

アクセンチュア株式会社は1950年代にアメリカで事業を開始し、1995年に日本にて本格的に株式会社として設立されました。

世界中で約70万人もの社員を抱える巨大企業で日本でも約18,000人とかなりの人数を抱えていますが、戦略部門に限ると数百人レベルとなっています。

直近ではDX化の流れを汲みデジタル・サイバー支援分野での事業拡大に注力しており、IT分野に強い人材が引き続き求められるでしょう。

比較的採用人数が多いため少数精鋭の外資系ファームと比べると転職の難易度は多少低くなりますが、求められるレベルは高く入社後も継続して成果を出していくことが求められます。

(10)ユニヴィスグループ

設立年2014年
転職難易度
資本金非公開
公式HPhttps://univis.co.jp/

ユニヴィスグループは、2014年に東京に設立しました。

日本には2つの支社と外国に1つの支社と若い会社ですが、グループ内には公認会計士や税理士、弁護士なども所属しており、法務面の観点からも手厚いサービスを提供することができます。

ユニヴィスグループでは、コンサルタントの業務を未経験からでも応募することができ、M&A戦略策定からディール実行、PMIとM&Aを全てご支援しています。

なので、各M&Aのプロセスを若いうちから経験することができるのでより早くの成長ができるでしょう。

応募については、M&Aの知識の有無や必須資格は問いませんので、M&Aに興味のある方は公式採用サイトよりエントリーしてみてはいかがでしょうか。

2.戦略コンサルの概要

ここまで戦略コンサルファームのランキングをご紹介しましたが、転職先の検討を始める前に戦略コンサルの概要についても理解しておきましょう。

戦略コンサルの概要

  • 他のコンサルとの違い
  • 日系と外資系の違い
  • ポジション別年収

それぞれ1つずつ説明していきます。

(1)他のコンサルとの違い

現在、世界には以下のようなさまざまな分野のコンサル会社が存在しています。

コンサル会社の種類

  • 総合系コンサル
  • 戦略系コンサル
  • 会計・財務系コンサル
  • シンクタンク系コンサル
  • ITコンサル

その他にも業務やクライアントの種類によって分けるとさらに多くのコンサル会社があります。

その中でも戦略コンサルタントは、クライアント企業の経営層を相手に、新規事業の立案・海外事業展開・M&A戦略といった分野の課題を解決に導く仕事です。

最近ではただ解決策を提案するだけでなく、結果に結びつけるまでの「実行」部分までを担うことが多くなっています

したがって他のコンサル業よりも扱うプロジェクトの規模が大きく、経営トップと対等に意見を交わすための深い知識や洞察力、現場までを見渡せる広い視野などが必要でしょう。

(2)日系と外資系の違い

戦略コンサル会社ランキングの中でも日系と外資系のファームをご紹介しましたが、実際にその2つはどう違っているのでしょうか。

それぞれのファームが異なるカラーを持っており一概にまとめることはできませんが、大まかにいうとそれぞれ以下のような特徴があります。

外資系戦略コンサルの特徴

  • 大企業のプロジェクトが多い
  • グローバルプロジェクトが多い
  • 戦略立案を重視する
  • 徹底した成果主義
  • 年収が比較的高い

対して日系戦略コンサルの特徴は以下のとおりです。

日系戦略コンサルの特徴

  • 中小企業のプロジェクトが多い
  • 戦略の立案から実行まで一貫して行う
  • 実力主義と年功序列の中間のような雰囲気
  • 年収は外資系に比べると低い

ただし戦略コンサルタントが高い業務水準を求められるハードな職業であることは変わりません

そのため外資系・日系にとらわれず、携わりたい分野やクライアントへのアプローチの仕方などが自分にフィットする企業を探すことをおすすめします。

(3)ポジション別年収

コンサル 転職 後悔⑨

戦略コンサルタントは、基本的に5つのポジションに分けられています。

それぞれの業務内容や平均年収は次のとおりです。

ポジション名業務内容平均年収
アソシエイトマネージャーやシニアアソシエイトのもとで、情報の整理や分析、提案などを実施する600~800万円
シニアアソシエイト/コンサルタントマネージャーのもとで、アソシエイトの指導や自らの考察にもとづいたプロジェクトの遂行を行う800~1,500万円
マネージャープロジェクト責任者として、顧客の開拓や人材の育成・指導などを幅広くこなす1,500~2,000万円
プリンシパルプロジェクト運営の責任者として、人材の登用や育成など幅広く管理業務を行う2,000万円~
パートナー経営者としてプロジェクト全体の管理だけでなく、会社全体の業務管理を行う5,000万円~

評価されていれば平均して2~5年程度で次のポジションへ昇格することが多いでしょう。

3.ハイレベルな戦略コンサルへの転職を目指すなら

M&A仲介業界の主な仕事内容

クライアント企業の命運を左右するようなプロジェクトを担う戦略コンサルへの転職は、総じてハイレベルなものとなっています。

ここでは、戦略コンサルへの転職を目指すためにすべきことをご紹介します。

ハイレベルな戦略コンサルへの転職を目指すなら

  • 専門分野や強みを明確にする
  • ビジネススキルを磨き込む
  • 業界に特化した転職エージェントを活用する

それぞれ1つずつ説明していきます。

(1)専門分野や強みを明確にする

戦略コンサルタントへの転職を目指すにあたって、必ずしもコンサルタントとして必要なスキルを全て備えていなくてはならないというわけではありません。

第二新卒や20代など若ければ若いほど、現段階での実力よりもポテンシャルを重視した採用が行われます。

ただし自分にコンサルタントとしての適性があると示すためには、自分が強みを持つ部分やそれらがどう入社後に活きるのかを具体的に説明しなければなりません

昨今のクライアントの悩みは千差万別かつ複雑で、クライアントの業界や業務に特化した専門家を必要とする場合も多くあります。

そのためコンサルティングファームも何らかの専門性を持つ人材を求めているため、前職での経験なども踏まえて自分がどの分野に強みを持っていて、今後どう活かしたいのかを明確にしておきましょう

(2)ビジネススキルを磨き込む

未経験者の中途採用の場合ポテンシャルも重要な要素ではありますが、前提として一定以上のビジネススキルを有していないと入社後に後悔する事態に追い込まれてしまいます

そのため以下のようなスキルが足りていないと感じる場合は、転職活動前にしっかり磨きこんでおきましょう。

最低限必要なビジネススキル

  • 論理的に物事を捉え、説明する力
  • 立場や相手を問わず円滑なコミュニケーションをとる力
  • スケジュール管理やタスク管理を問題なく行う力
  • エクセルやパワーポイントなどのツールを使いこなす力

書籍で学んだり講座に通うなどして身に付けられるものもあるため、不足している部分については早めに補うことをおすすめします。

(3)業界に特化した転職エージェントを活用する

とても優秀でコンサルタントの適性も問題なく認められる人材であっても、業界での強力なネットワークを有していない限り独力で転職活動をするには限界があります。

特にハイレベルな戦略コンサル会社への転職を目指す場合は、業界に詳しい転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントを活用することで非公開求人に出会えたり、企業の内部事情を事前に入手できたりとメリットがたくさんあります。

またコンサル会社特有の選考対策なども行ってくれるので、未経験の方も安心して転職活動が行えます

サービスは無料で利用できるため、ぜひプロのキャリアコンサルタントをうまく活用し転職活動を効率よく成功させましょう。

まとめ

戦略コンサルタントはコンサル業界の中でも高い能力が求められるハードな職種です。

しかしその分得られるものは多く、圧倒的成長を遂げられるチャンスであるとともに刺激のある面白い仕事と言えるでしょう。

簡単に挑める業界ではありませんが、入念な下調べや自分を磨く努力、そして何より戦略コンサルタントになりたいという熱い気持ちを持っていれば手の届かない世界ではありません。

少しでも戦略コンサルタントになりたいという思いを持ったならば、ぜひここでの情報を活用して準備を進めてください。

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