PEファンド転職には転職エージェント!おすすめ5社を紹介
「PEファンドへの転職を考えている」
「PEファンドへの転職でおすすめのエージェントサービスが知りたい」
PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)業界は、公開している求人が少なく、PEファンドへの転職をしたいとなった際、どのようにしたら良いのか分からないという人も多いようです。
今回は、PEファンド業界への転職で、力になってくれるサービスとして、5社の転職エージェントサービスをご紹介します。
業界に特化したキャリアコンサルタントと二人三脚で、希望する企業への転職を果たしてくださいね。
1.PEファンドへの転職におすすめのエージェントサービス
PEファンドへの転職におすすめのエージェントサービスを5社ご紹介します。
1.株式会社コトラ
2.ロバート・ウォルターズ
3.コンコード・エグゼクティブ
4.リクルートエージェント
5ユニキャリア
近年、PEファンド業界の求人は一時期に比べて増加傾向となっていますが、アドバイザーに留まることなく、経営の一端を担う業務を負いますので、誰でもPEファンド業界へ転職できるかと言えば、難しい現状です。
転職エージェントサービスを利用して、業界に精通したキャリアコンサルタントのサポートを受ける形での転職活動が一番効率良く安心した活動ができるでしょう。
(1)株式会社コトラ
運営会社 | 株式会社コトラ |
公開求人数 | 約1万3,000件 |
登録者数 | 非公開 |
特徴 | 金融、IT、コンサル、製造業、エグゼクティブ |
得意分野 | 総合求人 |
公式サイト | https://www.kotora.jp/ |
求人企業と求職者の利益最大化を目的にサービスを提供する株式会社コトラです。
チームワークを重視したプロフェッショナルが、求職者の徹底したサポートを行います。
(2)ロバート・ウォルターズ
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン |
公開求人数 | 約1,200件 |
登録者数 | 非公開 |
特徴 | ロンドン発の転職エージェントサービスで、世界31ヶ所に拠点を構えるグローバル企業。スペシャリストに特化した人材紹介を行う。 |
得意分野 | 総合求人、英語を活かせる |
公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
外資系企業への転職を得意とし、日系グローバル企業への転職サポートも行っているロバート・ウォルターズは、英語が活かせる求人だけを紹介しているスペシャリストに特化した転職エージェントサービスです。
日系・外資系で傾向が変わってくるため、各々の希望企業へ転職するためにはどうしたら良いか、エージェントからアドバイスをもらうことができます。
(3)コンコード・エグゼクティブ
運営会社 | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ |
公開求人数 | 非公開 |
登録者数 | 非公開 |
特徴 | 金融・IT業界・コンサルに強みを持つ、高収入のハイクラス・エグゼクティブ人材に特化した転職エージェントサービス。非公開求人の中には、幹部ポジションや年収2,000万などのレア案件もあり。 |
得意分野 | 総合求人 |
公式サイト | https://www.concord-group.co.jp/ |
豊かな社会づくりに取り組むキャリアデザインファームであるコンコード・エグゼクティブは、PEファンドなどのプロフェッショナル、外資系企業やベンチャー企業の経営幹部、起業家への転身を多くサポートしている転職エージェントサービスです。
キャリア戦略に基づいたキャリアコンサルティングだけでなく、キャリア教育にも取り組み、ハイクラスへの転職を実現しています。
(4)リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約11万6,000件 |
登録者数 | 約125万人 |
特徴 | 実績No.1、豊富な求人数 |
得意分野 | 総合求人 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
こちらはPEファンド業界に特化した転職エージェントサービスではありませんが、公開求人数だけで約11万6,000件、登録者数約125万人を誇るマンモスサービスです。
PEファンドに絞り込んだ求人だけでも約200件、非公開求人は6,000件近くの情報を持っており、多くの選択肢の中から自身の希望に沿った企業の紹介が期待できます。
(5)ユニキャリア
運営会社 | ユニキャリア |
公開求人数 | 非公開 |
登録者数 | 非公開 |
特徴 | 会計士・税理士・コンサルティングファーム・ファンド・M&A・CFO・経理・経営企画で次のキャリアを目指す方のための業界特化型転職エージェント |
得意分野 | 総合求人 |
公式サイト | https://jprocareer.co.jp/ |
ユニキャリアはPEファンドを含む業界特化型の転職エージェントです。
大手FAS(財務・戦略アドバイザリー)から大手PEファンドへの転職、証券会社から商社系ファンドへ転職など、20代、30代の若手の転職成功事例があり、それぞれ前職より年収アップを果たしています。
2.PEファンドへの転職にエージェントサービスを利用すべき理由
PEファンドへの転職にエージェントサービスを利用すべき理由を2つ見ていきましょう。
1.PEファンドは採用の時期が読みづらい
2.サポートが充実している
3.非公開求人の情報を得ることができる
どれも自力での転職活動では得づらいものと言えます。
(1)PEファンドは採用の時期が読みづらい
1つめの理由は、PEファンドは定期的な採用活動や人が辞めやすい時期が読みづらいということにあります。
PEファンドはクローズドな業界であり、あまり情報が出まわらないことが一般的です。
求職者が自分自身で求人情報を得ることは難しいため、転職エージェントを利用して、それらの情報を得る必要があります。
(2)サポートが充実している
転職エージェントサービスでは、単に求人の紹介だけに留まらず、選考対策や内定後のアフターフォローを受けられるということが2つめの理由です。
PEファンドへの転職は、モデリングテストという選考方法があり、初めてPEファンドへ転職を試みる人は、とまどってしまう可能性もあります。
選考でそのようなことが無いよう、転職エージェントでは各業界に精通したエージェントが求職者をサポートしますので、それらを受けられることは転職エージェントサービスを利用する大きな理由となります。
(3)非公開求人の情報を得ることができる
各転職エージェントサービスは、ホームページなどで一般の人も内容を確認できる公開求人のほか、一般では知ることのできない非公開求人があり、それらの情報を知れることが3つめの理由です。
非公開求人は役職やレアな求人であることが多く、それに伴い年収も高く設定されていることが多いので、より自分の希望に沿った求人とマッチングできる可能性があります。
3.転職エージェントサービスを利用する時の注意点
転職エージェントサービスを利用する時の注意点を2つ見ていきましょう。
1.相性が良くない担当者はすぐに変更する
2.こまめに連絡をとる
これらの点に気を付けることで、より良い転職活動ができますよ。
(1)相性が良くない担当者はすぐに変更する
転職エージェントサービスに登録すると、求職者に対して希望する業界の専門知識を持った担当のエージェントが付きますが、相性が良くない担当者はすぐに変更を申し出ましょう。
求職者が転職エージェントサービスを利用する目的は、希望条件に沿った転職です。
担当者と仲良くすることが目的ではありませんので、違和感がある場合は、信頼できる人に変更することで、余計なことを考えず、転職活動に集中できます。
(2)こまめに連絡をとる
求職者は、転職エージェントからの連絡を待つばかりでなく、企業の紹介に時間がかかっていたとしても、こまめに連絡を取るようにしましょう。
連絡の頻度が落ちると、求人を紹介してもらう優先度が落ちることもありますので、少なくとも1週間に1度の連絡を心がけましょう。
まとめ
PEファンド業界への転職を考えている人へ、おすすめの転職エージェントサービスを5社ご紹介しました。
どちらかというとクローズドであるPEファンド業界は、採用時期などが読みづらいため、転職エージェントサービスの力を借りることで、効率的な転職が可能です。
利用する際の注意点にも留意しながら、是非今後の転職活動に活かしてくださいね。
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