創業1987年の老舗M&A会社『レコフ』求人情報と転職動向を解説
「老舗のM&A会社のレコフの求人情報が知りたい」
「レコフの転職難易度が高いって本当?」
まだM&Aが日本で珍しかった1988年に創業したレコフは、日本のM&Aアドバイザリーの草分けとして長年培った豊富な経験と実績に基づいた高品質なサービスに定評のある老舗M&A専門のブティックファームです。
業界トップクラスの成約件数実績と約2万社の顧客基盤数を誇るレコフは、超一流のM&Aコンサルタントを目指す人にとって業務面でも待遇面でも十分満足できる会社でもあります。
そこでここではレコフの現在の求人情報と合わせて、会社の概要や転職動向について解説していきます。
長く続く歴史と実績の多さはM&Aサービスの高品質さの証、老舗M&Aアドバイザリーのレコフに興味がある人は必見です。
1.レコフの求人情報
レコフはM&Aコンサルタント(カバレッジグループ・アドバイザリーグループ)の中途採用を通年で実施しています。
- M&Aコンサルタント(カバレッジグループ)
- M&Aコンサルタント(アドバイザリーグループ)
レコフの組織は営業担当者としてM&A案件を発掘する『カバレッジグループ』とその案件に対し質の高いエグゼキューション支援する『アドバイザリーグループ』に分かれています。
次に1つずつ見ていきましょう。
(1)M&Aコンサルタント カバレッジグループ
レコフでは、営業担当者としてM&A案件を発掘する『カバレッジグループ』のメンバーを募集しています。
レコフにおける『カバレッジグループ』のM&AコンサルタントはいわばM&A業務の切り込み隊長的ポジションとなります。
現在、カバレッジグループには国内4チーム、海外1チームの計約30名の社員が在席しており、20代後半~50代まで幅広い年代の社員が活躍しています。
仕事内容 | ・M&Aのニーズを発掘し、M&A案件の組成や推進を担当します。具体的には業界の研究を通じて未上場企業の売却ニーズ探索や、上場企業への具体的M&A の提案を行います。M&Aの交渉過程ではスケジュール・条件面などの調整、契約合意に向けた助言を行い、ディールの推進役を果たします。 ・案件の発掘フェーズでは所属チームのチームリーダーや諸先輩の指導により業務を進めます。 |
応募資格/応募条件 | 【学歴】 大卒以上 【必須要件】 ・大学卒業以上 ・営業のご経験があり、高い営業実績を上げてきた方(法人営業/個人営業問わない) ・M&A業務に強い関心、志望がある方(未経験歓迎) ・M&Aを通じて顧客企業に貢献したいという強い想いがある方 【歓迎要件】 ・金融業界経験者 ・M&A業務経験者 |
勤務時間 | 【勤務時間】 8:40~17:40 (所定労働時間:8時間0分) 休憩時間:60分 時間外労働有無:無 【その他就業時間補足】 補足事項無 |
給与・待遇 | 【年収】 450万円~2,000万円(月給制) 月例給×12か月+案件FEE+決算賞与+特別賞与(年4回) <昇給有無> 有 <残業手当> 有 【休日・休暇】 完全週休2日制(土日祝)、年末年始、年次有給休暇、夏季休暇、慶弔休暇等 【待遇・福利厚生】 <各手当・制度補足> 通勤手当(全額支給)・住宅手当(借上げ社宅制度 家賃上限9万円/家賃の8割支給)・社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)・退職金制度・MBAプログラムを学べる外部研修制度(受講費用全額支給)・英語外部研修制度(受講費用全額支給)・借上げ社宅制度・図書購入費支給・夕食費支給(上限有)・慶弔見舞金(結婚祝金、出産祝金、入学祝金、死亡弔慰金、傷病見舞金)・資格手当(会計士、税理士)・定期健康診断・インフルエンザ予防接種・ストックオプション |
担当する案件が交渉フェーズに入ると『アドバイザリーグループ』と連携して3~4名のチームで案件プロジェクトを進めていくことになります。
(2)M&Aコンサルタント アドバイザリーグループ
レコフでは、財務・会計・法務などに関する高度な知識を持った『アドバイザリーグループ』で活躍するM&Aコンサルタントの中途採用も通年で行っています。
『カバレッジグループ』と共にクライアント企業に対し専門知識を活用した高品質なサービスを提供するM&Aコンサルタントを目指す人におすすめです。
仕事内容 | ・業界・資本市場・顧客企業の調査分析を通じたM&A戦略の立案 ・具体的なM&A案件の立案 ・M&Aスキームの策定 ・企業価値評価(バリュエーション) ・法制度に基づく手続書類案等ドキュメンテーション作成 ・資金調達アドバイス ・その他付随コンサルティング など |
応募資格/応募条件 | 【学歴】 大卒以上 【必須条件】 ・ビジネスレベルの英語力をお持ちの方 ・金融機関、会計事務所、コンサルティング会社で就業経験を持ち、クライアントに対し助言業務を行った経験がある方 ・成長意欲のある方 【歓迎条件】 ・会計士や税理士などの資格をお持ちの方 ・M&Aエグゼキューション業務経験をお持ちの方 |
勤務時間 | 【勤務時間】 8:40~17:40 (所定労働時間:8時間0分) 休憩時間:60分 時間外労働有無:無 【その他就業時間補足】 フレックス制度有 |
給与・待遇 | 【年収】 450万円~1,500万円(月給制) 月例給×12 か月+インセンティブ賞与+決算賞与+特別賞与(年4回) 【休日・休暇】 完全週休2日制(土日祝)、年末年始、年次有給休暇、夏季休暇、慶弔休暇等 【待遇・福利厚生】 <各手当・制度補足> 通勤手当(全額支給)・住宅手当(借上げ社宅制度 家賃上限9万円/家賃の8割支給)・社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)・退職金制度・MBAプログラムを学べる外部研修制度(受講費用全額支給)・英語外部研修制度(受講費用全額支給)・借上げ社宅制度・図書購入費支給・夕食費支給(上限有)・慶弔見舞金(結婚祝金、出産祝金、入学祝金、死亡弔慰金、傷病見舞金)・資格手当(会計士、税理士)・定期健康診断・インフルエンザ予防接種・ストックオプション |
また、レコフではM&Aコンサルタントの中途採用に関わる人事担当の求人も出ています。
中途採用業務に加え、採用戦略や採用計画の立案、募集ポジションの要件定義、採用面接の面接官対応、さらにM&Aコンサルタントの教育や研修を行う業務に興味がある方はぜひご応募ください。
自身のスキルや経験を活かせるグループのメンバーの一員となり、M&Aコンサルタントとしてのキャリアを積んでいきましょう。
2.レコフの概要
レコフは独立系M&Aファームとして1987年に創業した日本で最も歴史のあるM&Aアドバイザリー助言会社であり、東証一部上場のM&Aキャピタルパートナーズのグループ会社です。
創業以来、日本の3,500社を超える上場企業の9割とコンタクトがあり、未上場企業を加えて2万社を超える企業経営層とのネットワークを構築し、既に国内でも1,000件以上の案件の成約実績を築いている業界の草分け的存在です。
豊富な実績・ノウハウをもとに、クライアント企業の要望に合わせて成長戦略・クロスボーダーM&A・グループ再編・業界再編・事業承継などM&Aを用いた様々な提案ができるのがレコフの最大の特長となっています。
レコフでは、営業担当者としてM&A案件を発掘する『カバレッジグループ』と、財務・会計・法務などに関する高度な知識を持った『アドバイザリーグループ』で構成され、案件ごとに各グループのプロフェッショナルが専門チームを組成してクライアント企業をサポートするシステムを採用しています。
また、レコフの活躍は国内にとどまらず、世界50か国以上のM&Aブティックの国際組織である“Global M&A(GMA)”に加盟し、ベトナムを中心に東南アジアに独自のネットワークを構築して海外と国内企業を繋ぐクロスボーダーM&Aにも強みを持っています。
また、豊富な実績をまとめたM&Aデータベースを構築し、日本で唯一のM&A専門雑誌『MARR(マール)』も刊行しています。
『MARR』・オンライン版『MARR on-line』はM&Aに関する旬の話題や最新のM&Aマーケットや業界動向分析、M&Aの法制や会計制度等に関連した論文や解説記事など豊富な記事を掲載した「記事編」、M&Aディールのデータなどを掲載した「統計とデータ編」で構成されており、M&Aに関心のある経営者や関連業務に従事する人などの情報収集・分析等に大いに役立っています。
会社名 | 株式会社レコフ (RECOF Corporation) |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー38階 |
設立年 | 1987年12月10日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 中村悟 岩口敏史 |
従業員数 | 約70名 |
事業内容 |
|
公式HP | https://www.recof.co.jp/ |
3.レコフの転職動向
次に、レコフの転職動向について解説します。
- レコフの転職事情
- 未経験でも転職は可能か
レコフへの転職は難しいといわれていますが、優秀なM&Aコンサルタントを目指すならぜひチャレンジしたいM&Aブティックです。
次に1つずつ見ていきましょう
(1)レコフの転職事情
レコフでは通年で中途採用を行っていますが募集人数は若干名と少なく、求められるレベルも高いためM&A業界の中でも転職難易度は高いと考えられます。
老舗のM&Aブティックであるレコフのメンバーは、日系金融機関の法人営業や投資銀行グループ経験者、アナリスト、事業会社の経営企画(M&A)担当や法務担当、公認会計士、コンサルティング会社(戦略系・事業再生等)出身者などさまざまなバックグラウンドを持つ優秀なメンバーばかりです。
中途(キャリア)採用については即戦力性を期待しており、金融機関の法人営業や引受業務、アナリストや企業・産業リサーチ、コーポレートファイナンス業務、事業会社における企画戦略グループ、経営コンサルティング、ベンチャーキャピタル業務に関連する実務経験を持つ方を高く評価し優先的に採用しています。
そのため、現職で法人営業で高い営業成績を残している方や財務・経営などの豊富な知見に自信がある方はぜひ挑戦しましょう。
(2)未経験でも転職は可能か
レコフへの転職はM&A業界未経験でも可能です。
レコフへの転職に際し、M&Aコンサルタントの実務経験は必須ではありません。
未経験者であっても、金融業界での営業経験があり高い営業成績を上げている方、その他の業界で業界な知識があり若手トップクラスの営業成績を上げている方は評価が高く、実際に転職を成功させている未経験者も少なくありません
また、知識を深めるため自己研鑽できる方や自発的に業務に取り組める方、コミュニケーション能力が高い方も高評価を受けています。
入社後もレコフではM&A業務未経験者には先輩社員・上司による同行訪問のOJTといったチームによるサポートや独自の営業研修など多彩な支援が受けられるので、転職後にM&Aコンサルタントとして早期にデビューし活躍できることでしょう。
また、MBAプログラムを学べる外部研修制度を利用すれば上場企業に対する提案にも対応できる実践力を身に付けることも可能です。
海外のクロスボーダー案件に興味のある方や実績・ノウハウの蓄積した老舗M&AブティックでM&Aコンサルタントとして新しいキャリアを積みたい人はぜひチャレンジしてみましょう。
まとめ
山一証券のM&A部隊のスピンオフによりスタートしたレコフは、日本のM&Aブティックの草分け的存在であり、M&A案件を通じて企業価値最大化を支援することで多くの企業から信頼を得ている会社でもあります。
少数精鋭のためレコフのM&Aコンサルタント一人が手かける案件数も多く、一流のメンバーと共に働くことで中途採用者にもM&Aコンサルタントとしての成長機会や活躍の場とチャンスが十分に与えられる魅力的な職場です。
また、完全実績主義で評価が行われており、固定給には案件FEEやインセンティブ賞与に加えて決算賞与や年4回の特別賞与なども加わるため成果に見合った年収を得られ、待遇面でも十分に満足できることでしょう。
海外のクロスボーダーM&Aにも強いレコフは、国内だけでなく海外でM&Aコンサルタントとして活躍したい人にもおすすめです。
ぜひレコフで自分の実力を発揮しM&Aコンサルタントとしての可能性を拡げていきましょう。
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