コンサルティングファームの基本の4つの役職と仕事内容は?年収や昇進のポイントも紹介

「コンサルタントへの転職を検討しており、役職ごとの仕事内容が知りたい」
「コンサルタントの役職別の年収はいくらくらい?」

コンサルタントへの転職を検討している人で、転職後のキャリアパスや、年収について具体的に知りたいと思う人も多いでしょう。

ファームごとに異なるものの、コンサルタントには基本となるキャリアパスが4段階存在することが多いです。

本記事では、コンサルタントの主な役職と仕事内容や、役職ごとの年収はいくらほどなのかを解説します。

またコンサルティングファームで昇進するためのポイントも紹介していますので、コンサルタントへの転職を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.コンサルタントの役職と仕事内容

コンサルタントの役職は、基本的には以下の4つに分かれます。

コンサルタントの役職

  1. アナリスト
  2. コンサルタント
  3. マネージャー
  4. パートナー

すべてのコンサルティングファームがこれと決まっているわけではなく、コンサルティングファームごとに、シニアアナリスト、シニアコンサルタントなどの役職が段階的に入る場合があります。

それぞれの仕事内容を以下でみていきましょう。

(1)アナリスト

アナリストは、他社事例の調査やアンケート等の分析、対象者へのインタビューによる情報収集や、スライドなどの資料作成が主な仕事です。

新卒や第二新卒といて入社した際のスタートポジションであることが多く、0〜3年ほどの期間、アナリストとして作業を行います。

基本的には上司や先輩コンサルタントからの指示を受け、実行して報告する流れの仕事です。

アナリストの仕事は、次の役職であるコンサルタントの基礎となる仕事のため、的確な情報収集や分析を行えるようになれば、早い段階でのキャリアアップも叶うでしょう。

(2)コンサルタント

アナリストとして経験を積んだのち、入社3〜5年でコンサルタントの役職に任命されます。

事業会社での経験が長い人や、海外MBAを取得済みの人は、アナリストを飛び越えて、コンサルタントから始まる人も多いでしょう。

コンサルタントの業務は、プロジェクトの実作業の大半です。

クライアントサイドの中堅メンバーと打ち合わせを行い、強い信頼関係を構築しながら、アナリストに指示を出して必要な資料を集め、課題解決のための仮説の構築や、検証作業を進めていきます。

基本的には自分の判断でプロジェクトを進めていく、責任ある立場です。

(3)マネージャー

コンサルタントとしてプロジェクトを進めていく役職ができるようになれば、マネージャーの役職に任命されます。

入社してからの年数は、5〜10年ほどが目安で、コンサルタントとして仕事をしていく中で、まず目指したい役職といえるでしょう。

コンサルタントはプロジェクトの業務進行役でしたが、マネージャーはプロジェクトの管理をする役職で、プロジェクトの全体を見通し、クライアントとの折衝や、予算管理も行います。

進捗が遅れていると思った際には、担当コンサルタントの変更や、追加メンバーの任命、さらに自身も実作業に参加するなどして、期限内にプロジェクトが完成するよう、テコ入れをしていく必要があるでしょう。

マネージャーは管理者として責任のある立場となりますが、その分プロジェクトが成功したときの達成感も大きなものが味わえます。

(4)パートナー

パートナーはコンサルティングファームの共同経営者として、経営にも関わってくる重要な役職です。

パートナーの仕事は主に2つで、1つは営業として新規のプロジェクトの獲得と、もう1つはコンサルティングファームそのものの経営です。

各パートナーには売上目標が課されており、個人の報酬も、売上成果に連動することが多いでしょう。

経営面では、会社全体の成長のために、どの分野に注力していくべきなのか、他国オフィスとどのようなやり取りをしていくのかを検討・実践することが仕事内容となります。

入社10年以上の人が目安となりますが、経験年数を重ねたからといって皆がパートナーになれるわけではなく、狭き門の役職です。

重責を負う役職ながら、その分やりがいや得られる対価も大きい役職といえるでしょう。

2.役職別年収

コンサルティングファームの役職ごとの年収目安は以下の通りです。

役職ごとの年収目安

  • アナリスト:400〜900万
  • コンサルタント900〜1300万
  • マネージャー:1300万〜2000万
  • パートナー:3000万〜

コンサルティングファームへ就職する年齢はさまざまのため、「30歳でマネージャー」などの年齢目安はありません。

コンサルティングファームでは日本の古くからの慣習のように、年功序列が採用されている企業は少なく、その能力に応じて、年収が増加したり、キャリアアップしたりします。

入社して0〜3年目の人が主に任命される「アナリスト」の役割でも、年収目安は400〜900万円ほどです。

コンサルティングファームによって年収が異なるため、目安の幅は大きいものとなっていますが、日本全体の平均年収の461万円と比較すると、コンサルタントやマネージャーはもちろん、最初の役職であるアナリストでさえも、その年収に近いか超えるくらいの金額となっているのがわかります。

コンサルティングファームへの転職は、高収入を得られるチャンスであるといえるでしょう。

3.コンサルティングファームで昇進するためのポイント

コンサルティングファームの役職や年収を見て、キャリアパスのイメージはついたでしょうか。

パートナーへの昇進は非常に難しいため、コンサルティングファームでのキャリアアップは、マネージャーを目指していきましょう。

第二新卒でコンサルティングファームに転職した場合、順調にいけば、20代後半でのマネージャー昇格もありえるでしょう。

ただし、マネージャーに昇格できるのは、パートナーほどの狭き門ではないにせよ、30%ほどの割合ともいわれています。

コンサルティングファームで昇進をするためのポイントとして、マネージャーの基本スキルを身につけると良いでしょう。

マネージャーの基本スキル

  • 問題解決能力
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション能力

マネージャーは、クライアントとやり取りを行い、プロジェクトの管理をする役職のため、問題解決能力が必須です。

また、多くのコンサルタントやアナリストに指示を出すリーダー的な立場のため、リーダーシップやコミュニケーション能力が求められるでしょう。

また、コンサルティングファームで一定の経験を積んだあと、他のコンサルファームに経験者として高いポストで転職する道もあります。

その場合、ポストコンサルとして自身が次のコンサルティングファームでどんな力を発揮できるか、明確に伝える能力も重要となるでしょう。

まとめ

コンサルティングファームの役職と仕事内容について紹介してきました。

ファームごとに異なるものの、コンサルティングファームの主な役職は4つあり、それぞれの仕事内容は違います。

入社何年でどの役職となるなどの年功序列はコンサルティングファームにないため、とにかく与えられた仕事をこなし、次の役職へステップアップできるよう、力をつけることが求められるでしょう。

コンサルティングファームでの仕事はプロジェクトごとに時間が区切られ、仕事内容もハードになることが多いながら、やりがいがあり、高い年収も得られるおもしろい仕事です。

まずは目指していきたいマネージャーへ昇進するためのポイントについてもまとめましたので、ぜひ参考にして、コンサルタントへの転職を検討してみてください。

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