未来へ導く総合シンクタンク大和証券グループ『大和総研』転職情報

「日本有数のシンクタンク・大和総研ってどんな会社？」
「大和総研への転職って難しいと聞いたけれど本当？」

大和証券グループ（国内証券第2位）の総合シンクタンクである大和総研は、歴史と実績のある『未来へ導く総合シンクタンク』です。

同業界の中でもワークライフバランスを取りやすく、ビジネスの最先端で活躍できると高い評価を得ている企業でもあります。

そこでここでは、大和総研の現在の中途採用情報と合わせて、企業概要や転職時に高く評価される3つのポイントについて解説します。

この記事を読めば、やりがい・年収・待遇面でも人気の大和総研への転職意欲がぐっとアップすることでしょう。

１．大和総研の中途採用情報

大和総研はシステム部門・リサーチ部門・コンサルティング部門の3部門がありますが、現在中途採用を募集しているのはシステム部門のみとなっています。

次に1つずつ解説していきます。

（１）大和総研の現在の中途採用情報

現在、大和総研ではシステム部門の以下の職種で経験者を募集しています（キャリア採用）。

基本的に大学を卒業、または大学院を修了の方で職歴のある方で、該当職種の経験のある人材を募集しています。

年収レンジは400～1,000万円となっており、能力・経験・前給を考慮のうえ、自社基準により個別に決定されます。

（２）大和総研は中途採用の少ない『狭き門』

大和総研は中途採用率が比較的低い企業です。

労働施策総合推進法に基づく中途採用比率（公表日：2021年4月1日）を見ても、コロナ禍を反映してか、2019年からは10％を下回っています。

有価証券報告書によると大和総研の平均年収は1,007万円（平均年齢42.1歳）と高水準です。

福利厚生も充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができる魅力的な職場でもあります。

大和総研の中途採用を目指す人にとっては狭き門ではありますが、国内最高峰のシンクタンクで活躍できるメリットや高年収・好待遇を考えれば、チャレンジしてみる価値はあるのは間違いありません。

２．株式会社大和総研（略称：DIR）とは

大和総研について解説していきます。

国内有数の総合シンクタンクである大和総研のハイレベルかつグローバルな事業内容にさらに興味が湧くことでしょう。

（１）大和証券グループのシンクタンク 大和総研

株式会社大和総研（Daiwa Institute of Research Ltd.）は、リサーチ・コンサルティング・システムの3分野を中核事業とする、大和証券グループのシンクタンクです。

「行こう、その先へ。その先の社会を目指して」の理念のもと、社会に対して「Creation 創出」と「Innovation 革新」の2つの新たな価値を提案するプロフェッショナル集団です。

日本国内だけでなく、ニューヨーク・ロンドン・香港・中国・ベトナム・ミャンマーの6箇所に海外拠点を持っており、近年はアジアを中心としたグローバルビジネス拡大支援も推進しています。

（２）大和総研の事業内容（３部門）

大和総研は3つの分野の事業を国内外で展開しています。

3つの事業が相互に連携し、高品質の付加価値を提供することでお客様の企業価値の向上だけでなく社会への貢献を実現しています。

＃１：リサーチ事業

リサーチ事業では、シンクタンクとしての調査分析を基に、幅広い情報発信と政策提言活動で社会に貢献するリサーチ事業を展開しています。

マクロ経済、金融資本市場に関する専門家集団として事業戦略の策定支援から実行支援までお客様のビジネスを支えるシステムソリューションをフルライン・ワンストップで提供し、お客様の課題解決と成長戦略をサポートしています。

＃２：コンサルティング事業

コンサルティング事業では、証券系シンクタンクとして蓄積された知見とノウハウ・洞察力に加え、大和総研のSI機能と連携してお客様の想像の上を行くコンサルティングを展開しています。

企業ごとの課題に対し的確なアドバイスを行い、最適なプランを提案するなど総合的にサポートしています。

＃３：システム事業

システム事業は、システムコンサルティングやSI、データセンターによる運営サービスなどお客様のビジネスの最適解となるシステムソリューションを提案する部門です。

大和証券グループ以外の証券会社・銀行・保険会社などの金融機関、通信・流通などの一般事業会社のほか、官公庁・地方公共団体など、幅広い分野のお客様に対して高品質で信頼性の高い情報システムサービスを提供しています。

大和総研は、先端技術の研究・開発を通じて、テクノロジーの可能性をたえず追求している日本トップクラスのシンクタンクです。

３．大和総研に転職するために必要な２つのこと

最後に、大和総研に転職するために必要な2つのポイントについて解説します。

大和総研は就職難易度が高く、狭き門ではありますが、この2つをアピールすれば採用されるチャンスも格段にアップすることでしょう。

（１）チャレンジ精神・高い成長意欲

大和総研は、若手も中途採用も大きな仕事を任せるなど社員にどんどんチャンスを与えて育成する社風のあるシンクタンクとして有名です。

OJT後のDIRカレッジや選抜制研修などのスキル研修制度や階層別研修・資格取得支援などの社員のキャリア形成研修も充実しています。

そんな恵まれた環境を存分に活用し、自発的なチャレンジによって成長するしようとする向上心のある人材を大和総研は常に求めています。

スキルアップへの意欲が高い人や成長意欲の高い人が十分に満足できる職場といえるでしょう。

（２）提案力・コミュニケーション能力

「行こう、その先へ。その先の社会を目指して」の企業理念のもと、大和総研は既存の概念にとらわれない柔軟な発想力・提案力を持つ人材を求めています。

特に、M&AやDXなど企業を取り巻く環境が激変している今、お客様が抱える問題を解決するだけでなく、新しいサービス・的確なソリューションを提案する能力を持っている人材の獲得は大和総研にとっても急務であるといっても過言ではありません。

また、提案力だけでなく、お客様と文字通り一体となって課題解決を推進していくためスムーズに交渉できる高いコミュニケーション能力も求められています。

まとめ

少子化・高齢化の進展、世界の構造変化等、日本経済が大きな転機を迎えている中、国内最高峰のシンクタンクである大和総研はビジネスの最前線で活躍したいと考えている人や成長したいと考えている人に十分なやりがいと満足感を与えてくれる企業です。

現在、中途採用を募集しているのは3つの部門のうちシステム部門のみとなっているため『狭き門』であるのは数字が物語っていますが、チャレンジしてみる価値は大いにあります。

ビジネスパーソンとして、プロフェッショナルとしてハイレベルな企業で自分を磨き成長したい人は大和総研への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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