BIG4FASの転職に有利!USCPA獲得の4つのメリットを紹介

「FASへの転職を検討しているが、USCPAの資格があると転職活動に有利というのは本当?」
「FASへの転職にあたってUSCPA保持者にはどんなメリットがあるのか知りたい」

財務アドバイザリーを行うFAS(Financial Advisory Service)は、会計の専門知識を活かせると公認会計士の転職先として人気のため、転職難易度が高まっていることを心配に感じる人も多いです。

他の転職希望者との差別化を図るため、アメリカの公認会計士資格であるUSCPAの資格取得を検討してはいかがでしょうか?

当記事では、USCPA保持者がFASへ転職する場合のメリットや、実際にUSCPA保持者を優遇する傾向のあるFASをご紹介します。

USCPAを取得して、FASへの転職活動を有利に進めていきましょう。

また、FASの業務内容などの基本情報や転職事情について、より詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

【2023年10月最新】FASへの転職を徹底解説!未経験からFASに転職するためのコツを紹介

1.USCPA保持者のFAS転職への4つのメリット

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USCPAとは、米国各州が認定する公認会計士資格のことです。

公認会計士がFASで仕事を行う上で新たにUSCPAを取得することで、主に4つのメリットが考えられます。

USCPA保持者のFAS転職への4つのメリット

1.一定の英語能力があることの証明になる
2.会計の基礎知識があることの証明になる
3.USCPA保持者を優遇するFASがある
4.グローバル案件へのアサインが期待できる

順にご説明します。

(1)一定の英語能力があることの証明になる

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USCPAを持っていれば、一定の英語能力があるという証明に繋がります。

USCPAは米国の認定を受ける会計士試験のため、当然のことながら試験は全て英語で行われており、受験に必要な英語力の目安としては、TOEIC850点ほどと言われています。

USCPAの試験にパスしたということは、TOEIC850点以上の英語能力があるとみなされ、ビジネス英語に長けているとアピールすることができるでしょう。

(2)会計の基礎知識があることの証明になる

電卓

USCPAは、会計の基礎知識があることの証明にもなります。

公認会計士資格をすでに取得していてUSCPAも保持しているという人は、公認会計士の資格がある時点で会計の基礎知識に関して十分持ち合わせていると伺えるため、この点については参考程度と思われるかもしれません。

しかし、日本とアメリカでは会計基準が違うため、それぞれの基礎的な会計が理解できていることが評価されるのです。

日本企業でもアメリカで上場している会社の財務諸表などを作成する場合はアメリカの会計基準に従うため、ダブルライセンスは大きな強みになります。

(3)グローバル案件へのアサインが期待できる

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USCPA保持者は、グローバル案件へのアサインが期待できます。

上記で述べたように、例えば日本企業でのアメリカで上場している会社の案件を扱う場合は、日本ではなくアメリカの会計基準に従うことが必要です。

USCPA保持者はすでに国際基準の会計スキルを保有している上にビジネス英語も堪能なため、高く評価されます。

そのため、グローバル案件へアサインされる可能性が高くなるのです。

(4)USCPA保持者を優遇するFASがある

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公認会計士の資格保持はFASへ転職するのにあたり有利に働きますが、同時にUSCPA保持者を優遇するFASも存在します。

特に「BIG4」と呼ばれる世界的に大きな4つの会計事務所グループのFASはその傾向が強いようです。

BIG4 FASはクライアントの規模が大きく、グローバル案件も豊富にあります。

案件を通して高度な専門性が身に付きその先のキャリアにも大きく役に立つ可能性があるため、ぜひ転職先の候補として検討したい企業です。

2.USCPA保持者を優遇する傾向のあるFAS

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上記で少し触れた、USCPA保持者を優遇する傾向のあるFASを4つご紹介します。

USCPA保持者を優遇する傾向のあるFAS

1.KPMG FAS
2.EYストラテジー・アンド・コンサルティング
3.デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
4.PwCコンサルティング

これらの会社は「BIG4」と総称され、世界的に展開する4つの大規模な会計事務所のグループを指し、日本のFASとしては最大手と言えるでしょう。

それぞれの概要や特徴を紹介していきます。

(1)KPMG FAS

会社名株式会社KPMG FAS
設立2001年9月
所在地東京都千代田区大手町1丁目9番5号
大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
事業内容経営戦略
M&A/PMI
事業再生
フォレンジック
公式HPhttps://home.kpmg/jp/ja/home/about/fas.html

KPMG FASは、世界の約150ヵ国超において、会計監査、税務、アドバイザリーを3つの柱とする事業を展開する国際会計事務所、KPMGインターナショナルのメンバーファームです。

業種別に専門性の高い人材を集めたインダストリー・グループ体制をとっています。

国内外の最新の業界動向に関する知見を集約し、顧客企業の海外展開に重要な経営情報を提供しているため、USCPAの持つ英語力や国際会計基準が活かされるでしょう。

通年で経験者採用を行っており、転職してすぐに責任あるタイトルで実力を発揮したい人におすすめです。

(2)EYストラテジー・アンド・コンサルティング

会社名EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
設立2020年10月
所在地東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
事業内容ビジネスコンサルティング
テクノロジーコンサルティング
ピープル・アドバイザリー・サービス
EYパルテノン
トランザクション・アンド・コーポレート・ファイナンス
公式HPhttps://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、世界150カ国以上の国々に14万人以上のメンバーを持つアーンスト・アンド・ヤングのメンバーファームです。

海外展開を考える日本企業や日本市場に参入する海外企業のプロジェクトなどクロスボーダー案件にも多数対応しており、USCPAでの国際会計知識が活かせます。

クライアントの課題に応じて最適なチームを組成するするため、USCPAの専門性は各案件に対して大きなに力になることでしょう。

様々な案件を経験し、加速度的な成長が期待できます。

(3)デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー

会社名デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
設立2001年6月
所在地東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
事業内容監査・保証業務
コンサルティング
グローバルビジネス支援
リスクアドバイザリー
税務
ファイナンシャルアドバイザリー
法務
公式HPhttps://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtfa/deloitte-tohmatsu-financial-advisory.html

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは、全世界150カ国を超える国に約20万人のネットワークを持つ、デロイトトーマツグループに属するメンバーファームです。

「日本のビジネスを強く、世界へ」をコーポレートスローガンに掲げ、「日本企業が事業基盤を強固にして海外へ展開していくことを自社のグローバルネットワークを使って支援していきたい」という思いを旨に事業を展開しています。

中でもクロスボーダー案件が増加の傾向にあり、USCPAの英語力は大きな強みとなるでしょう。

基本的に経験者採用となり即戦力が求められますので、周りの人材のレベルも非常に高く、刺激を受けながら毎日の業務をこなせる職場です。

(4)PwCコンサルティング

会社名PwCコンサルティング合同会社
設立1983年1月
所在地東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー
事業内容ストラテジーコンサルティング
マネジメントコンサルティング
テクノロジーコンサルティング
リスクコンサルティング
公式HPhttps://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/consulting.html

PwCコンサルティングは世界157カ国、27万人以上のスタッフで構成されているPwCグループのメンバーファームです。

M&Aや業務提携といったディールアドバイザリー領域と、組織再編や業務・ITの改革などの、内部コンサルティング領域の双方からクライアントにサービスを提供していることが特徴として挙げられます。

PwCコンサルティングに入社する場合は目安としてTOEIC730点以上が必要とされており、USCPAを既に持っている人は目安を大きく超える英語力を持っていると認識されることもあり、選考が有利に進むと言えるでしょう。

M&A業務担当は海外のメンバーとの案件になることも多いため、USCPAを持っていることでM&A案件にアサインされる可能性もあります。

まとめ

FASへの転職を希望している人は、キャリアアップのためにUSCPA資格の取得がおすすめです。

USCPA資格を持っていることで一定の英語力があることや、日本とは異なる国際会計知識を持っているアピールに繋がります。

FASへの転職は希望する人も多く即戦力が求められるため転職難易度としては高いと言わざるを得ませんが、USCPA保持者を優遇するFASも存在します。

それらのFASはクロスボーダー案件など海外メンバーと連携を取る業務も多いため、仕事を通じて自身の成長が期待できるでしょう。

USCPA資格を取得して、ぜひFASへの転職活動を有利に進めてください。

FASへの転職に向け、転職事情や転職成功のコツなどについて、より詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

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