【未経験からFASへ】山田コンサルの概要や転職のポイントを紹介!

「山田コンサルティンググループにFAS部門があるって本当?」
「FASへの転職に興味があり、山田コンサルティンググループのFAS事業部の採用状況が知りたい」

このように、山田コンサルティンググループのFAS部門について興味を持っている人も一定数いるでしょう。

山田コンサルティンググループのFAS事業部では、さまざまな企業のM&Aや事業承継についてアドバイザリーサービスを提供しています。

今回は山田コンサルティンググループの中のFAS事業に焦点を当て、事業内容や強み、転職情報について紹介していきます。

山田コンサルティンググループに関心がある方やFAS業務に興味がある方いずれも、ぜひ参考にして今後の活動に活かしてくださいね。

本記事を読む前に、FASの業界事情や基本情報など、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

【2023年10月最新】FASへの転職を徹底解説!未経験からFASに転職するためのコツを紹介

1.山田コンサルティンググループとは

まずは山田コンサルティンググループ株式会社およびFAS事業部についてご紹介します。

山田コンサルティンググループとは

  • 企業概要
  • 事業内容
  • M&A分野・FAS業務での強み

では一つずつ説明していきます。

(1)企業概要

会社名山田コンサルティンググループ株式会社
設立1989年7月10日
資本金15億9,953万円
特徴・ワンストップでシームレスな対応力を持っている
・海外業務も多い
公式HPhttps://www.yamada-cg.co.jp/

山田コンサルティンググループ株式会社は、公認会計士や税理士、弁護士といったプロフェッショナルを多数抱え、国内外で2,500以上ものコンサルティング実績を誇るコンサル会社です。

会計系のファームでありながら事業再生を軸とした経営戦略コンサルとして事業を拡大してきた背景があり、顧客それぞれが持つ多様な悩みに寄り添ったサポートを得意としています。

中でもFA(ファイナンシャル・アドバイザー)やバリュエーション、財務デューデリジェンスなどのM&Aに関わる業務を担っているのが、2017年に山田FAS株式会社を吸収合併して設立されたFAS事業部です。

正確かつ高品質なアドバイスにより、主に中堅上場企業を対象としてM&A案件の立ち上がりからクロージングまでを一貫してサポートしています。

「オールラウンダーであれ」という社内風土に基づき、高い専門性や多様な課題に対応できる力を持ったメンバーが揃えられています。

(2)事業内容

山田コンサルティンググループの事業内容は、以下10種類に大別されます。

事業内容

  • 持続的成長コンサルティング
  • 事業再生コンサルティング
  • M&Aコンサルティング
  • 事業承継コンサルティング
  • 海外事業コンサルティング
  • 不動産コンサルティング
  • 組織・人事コンサルティング
  • コーポレート・ガバナンス
  • ITコンサルティング
  • 教育研修

上記のとおり対応領域はコンサルティング業界の中でも随一となっており、売り上げ規模1億円未満から1,000億円以上の幅広い企業に対してサービスを提供しています。

それぞれの領域における専門家が在籍しており、国内外を問わず「総合力」を強みとして豊富な実績を生み出しています。

(3)M&A分野・FAS業務での強み

一般的に、M&A業務はオリジナリティが出しづらく他社と差別化しにくいと言われています。

そのような中で山田コンサルティンググループのFAS事業部では、仕事の正確性はもちろんのこと窓口を一本化することで顧客とのコミュニケーションをスムーズにし、顧客の悩みや不安をしっかりと解消できる体制を整えています。

一貫して一人の担当者が窓口となることで、マンパワーが不足しがちな中堅・中小企業のオーナー企業にとって心強い会計のパートナーとして寄り添えるのです。

また社内にはさまざまな専門家が在籍しているため、事業計画など他分野でのコンサルティングのニーズが出てきた場合にも、社内でチームを組んで組織として総合的なコンサルティングサービスを提供できます。

M&Aに関する業務を一貫して担えるだけでなく、さまざまな分野に関する専門家から学べる環境があるため、M&Aアドバイザーとして早く成長できる環境があると言えるでしょう。

山田コンサルティンググループの企業情報を踏まえ、FAS業界の同業他社や業界事情など、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

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2.山田コンサルティンググループの転職情報

次に山田コンサルティンググループの転職情報について解説します。

山田コンサルティンググループの転職情報

  • 中途採用事情
  • 年収・福利厚生
  • M&A業界未経験からでも可能か?

では一つずつ説明していきます。

(1)中途採用事情

仕事をしている男性

山田コンサルティンググループでは、全国にある各支社が随時コンサルタントの募集を行っています。

職種によって応募条件は異なりますが、例えばM&A・事業承継コンサルタントとしての入社を希望する場合、金融機関での法人営業経験や簿記2級レベルの知識、監査法人または税理士法人での経験等があると有利でしょう

実際に活躍されているキャリア入社の方の中には、金融機関の法人営業出身の方や公認会計士の資格を持ち監査法人で経験を積まれた方など、何らかのファイナンス知識を持つ人材が多いようです。

学歴による制限などはありませんが、旧七帝大や早稲田・慶応といった有名大学出身者も珍しくない環境となっています。

詳しい応募要項については公式採用ホームページをご覧ください。

(2)年収・福利厚生

積み重ねられたお金

山田コンサルティンググループの平均年収は、2022年3月期で826万円となっています。

各役職別の平均年収(2021年実績)については以下のとおりです。

役職別平均年収

  • アソシエイト:5,088,860円
  • コンサルタント:6,762,201円
  • シニアコンサルタント: 8,224,492円
  • マネージャー:10,372,871円
  • シニアマネージャー:13,174,378円

管理職以上になると給与がぐっと上がり1,000万円以上となることが分かります。

年一回昇給のタイミングがあるため、成果を出すことで年収アップも望めるでしょう。

福利厚生については一般的な日本企業と同等のレベルで、住宅手当や家族手当なども用意されています。

(3)M&A業界未経験からでも可能か?

山田コンサルティンググループでは、M&A未経験者についても採用を行っています。

ただし、以下のような経験から何らかの財務会計・M&A・ファイナンス等の知識を有している方が採用されやすいと言えるでしょう。

持っておくと有利な業務経験

  • 金融機関での法人営業
  • 証券会社での上場会社のカバレッジ
  • 上場企業での財務・経理・経営企画

上記を満たせていない場合でも、簿記2級レベルの知識を得ておくなど事前準備をしておくとよいでしょう。

ここまでの内容を踏まえ、FAS業界の転職事情や未経験者の転職成功のポイントなど、さらに詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

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3.山田コンサルティンググループへの転職を考えるなら

最後に、山田コンサルティンググループへの転職を考えている方がしておくべきことを2つご紹介します。

山田コンサルティンググループへの転職を考えるなら

  • 理想の姿を明確にし達成意欲や貢献意欲をアピールする
  • 選考対策をする

では一つずつ説明していきます。

(1)理想の姿を明確にし達成意欲や貢献意欲をアピールする

山田コンサルティンググループには、入社したての若いコンサルタントであってもどんどん現場に出し、経験させて学ばせるというチャレンジングな環境があります。

そのため、自分が商品となって顧客に価値を提供していくのだという強い達成意欲や貢献意欲をアピールすることが必要です。

休日や空き時間などに自己研鑽に励んでいる人も多く、常に自分から学ぶ姿勢を持って仕事に取り組めることも示せるとベストです。

また、山田コンサルティンググループは中堅上場企業を主な顧客としている会社のため、なぜその層に対してサービスを提供したいと考えているかについて明確な考え方を述べられるとよいでしょう。

(2)選考対策をする

山田コンサルティンググループの選考フローは、書類選考および適性検査ののち、2~3回の面接となっています。

選考においては、コンサル特有のフェルミ推定やケース面接といった形式が採用される場合もあるため、事前にしっかりと準備しておくことが望ましいでしょう。

フェルミ推定・ケース面接とは

フェルミ推定:通常では予想のつかない数字について、論理的思考力や分析力を用いて規模を推定すること
【例】東京都に洗濯機は何台あるか/沖縄県には中学校がいくつあるか

ケース面接:出題されるさまざまなケースにおける課題の解決方法を問われる形式
【例】日本の電動車市場を拡大するための施策とは何か/あるラーメン屋の客単価をあげるための方法は何か

一見難しく見えますが、出題内容はいくつかのパターンに分けることができるため、出題傾向や例題などを用いることで対策するとよいでしょう。

まとめ

今回は、山田コンサルティンググループの中のFAS事業に着目し、事業内容や転職情報を解説しました。

M&Aなどの業務を一貫して担うことができたり、顧客と密な関係を築いてサポートできたりというメリットがあります。

また会計系のファームということもあり、財務や会計に関する専門知識を持った人材やノウハウを多く持っており、コンサルタントとして学べる環境が整っています。

随時コンサルタントのキャリア採用を行っていますが、難易度は決して低くないため事前に専門の転職エージェントに相談して情報収集しておくことが望ましいと言えるでしょう。

基本的には無料でサービスを行っている転職エージェントがほとんどのため、一度気軽に相談してみることをおすすめします。

ぜひ事前の対策をしっかりと整えて希望の転職を叶えてくださいね。

転職成功に向け、FAS業界の転職メリットや求められるスキル・経験など、さらに詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。

2022.05.31

【2023年10月最新】FASへの転職を徹底解説!未経験からFASに転職するためのコツを紹介

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