IT分野に強いM&A企業『パラダイムシフト』とは?転職に必要なスキルも紹介!

「最近パラダイムシフトという会社を知ったが、一体どんな会社だろう」
「IT分野のM&Aに興味があり、パラダイムシフトでの働き方について知りたい」

このように、株式会社パラダイムシフトについて詳しく知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

株式会社パラダイムシフトとは、2011年に設立されたIT業界の実績を多数持つM&Aアドバイザリー事業を行う企業です。

すでに日本にあるIT企業の約3分の1と顧客接点を持つなどして事業を拡大しており、注目を浴びています。

今回はそんな株式会社パラダイムシフトについて詳しく解説するとともに、働くうえで必要とされるスキルなども紹介します。

M&A業界に興味がある、パラダイムシフトを転職先の候補として検討したいという方はぜひ参考にしてください。

1.株式会社パラダイムシフトとは?

まずは株式会社パラダイムシフトとはどのような会社かについて説明します。

株式会社パラダイムシフトとは?

  • 企業概要
  • 事業内容
  • パラダイムシフトの強み

それでは1つずつ詳しく説明していきます。

(1)企業概要

会社名株式会社パラダイムシフト
住所東京都港区北青山三丁目3番13号 共和五番館5F
従業員数30名
資本金10,000,000円
設立2011年1月
事業内容M&Aアドバイザリー/事業開発
公式HPhttps://paradigm-shift.co.jp

株式会社パラダイムシフトは、2011年に設立されたIT業界を中心にM&Aアドバイザリー事業を行う企業です。

従業員数は30名ほどですが、すでに日本に約3万社あるIT企業のうち約1万社と顧客接点を有しており、まさに成長中の企業と言えるでしょう。

取引先は日本を代表する大企業からスタートアップ企業までと幅広く、DX領域におけるM&A成約実績は日本最大級を誇ります。

パラダイムシフトにおけるM&Aアドバイザリーは、ITおよびファイナンスのプロとして顧客企業の成長戦略を手がけるチャンスが数多くあるため、他では得られない経験やスキルを獲得できるでしょう。

(2)事業内容

株式会社パラダイムシフトは、主に以下の2事業を手がけています。

パラダイムシフトの事業内容

  • M&Aアドバイザリー
  • 事業開発

#1:M&Aアドバイザリー

M&Aアドバイザリー事業においては、大企業からスタートアップまでの幅広い顧客接点や業界内でのネットワークを活かし、M&Aのサポートを行っています。

今日のあらゆる業界におけるIT領域でのM&Aニーズの高まりにいち早く目を付け、多くの企業の支援を行っているのです。

例えば、IT化による業務効率化や事業成長のための先端技術の投入といった目的を持つ老舗の大企業と、大手企業の豊富なリソースを活用して短期間で事業成長を実現させるITスタートアップを結びつけることで、両会社にとってWin-Winの関係を実現しています。

年間30~40件のM&Aに携わっており、IT分野でのM&Aアドバイザリーとしてすでに日本最大級の規模を誇っています。

#2:事業開発

パラダイムシフトではM&Aアドバイザリー事業にとどまらず、広く深い業界ネットワークを活かして新たな事業の創出にも取り組んでいます。

M&Aアドバイザーは、M&Aに関するアドバイスの質強化のために日々企業や業界の情報を幅広く収集し、ネットや新聞からは得られないような知識を蓄えています。

こうしてさまざまなビジネスモデルに精通することで、時代の先を行くような最新トレンドを把握していち早く企画・展開することができるのです。

すでに海外のゲーム開発会社のモバイルゲームを日本市場で配信するゲームパブリッシング事業や、スマートフォン上のバーコード画面を見せるだけでデジタルギフトがもらえるギフトチケット事業など、複数のプロジェクトを展開しています。

(3)パラダイムシフトの強み

パラダイムシフトの強みは、今後伸びていくことが確実とされるIT領域において日本最大級のM&A成約実績を持つことと、M&A仲介にとどまらず事業開発というクリエイティブな要素も持ち合わせていることです。

大企業から中小規模の会社まで広く取引先のネットワークを有しているため、高い確率でのマッチングや、双方の会社の事業成長につながるWin-WinのM&Aが実現できます。

さらにパラダイムシフトは、ITのプロ・M&Aのプロという両方の顔を持つため、顧客企業のIT戦略を練るところから支援できるのです。

顧客との試行錯誤の末に新たな事業を創出して世の中に展開するところまでを経験できるため、IT・ファイナンスの知識やスキル獲得に加えて事業開発や運営の経験も積めるメリットがあります。

2.パラダイムシフトでの働き方

ここからは株式会社パラダイムシフトでの働き方について紹介していきます。

パラダイムシフトでの働き方

  • 年収
  • 残業時間
  • 福利厚生

それでは1つずつ詳しく説明していきます。

(1)年収

パラダイムシフトでの平均年収は公開されていませんが、求人情報などによると年収水準は以下のとおりとなっています。

パラダイムシフトの年収

  • M&Aコンサルタント(未経験・中途採用):約450〜800万円
  • M&Aコンサルタント(経験有・中途採用):約700〜1,300万円

未経験であっても金融機関や外資系企業、コンサルティング会社などでの経験が評価されれば、より高い年収での採用も期待できるでしょう。

またすでに金融機関などでM&Aアドバイザリー業務の経験があり即戦力として活躍できる場合は、年収1,000万円以上という高い報酬の獲得も可能です。

年に2回昇給のチャンスがあり、入社年次などに関係なく成果に応じてキャリアアップできる環境のため、頑張り次第で年収アップが狙えます。

(2)残業時間

パラダイムシフトでは、毎月の基本給に加えて45時間の固定残業時間手当が与えられます。

残業時間が超過した分については追加で手当が支給されるため、多くの案件を抱えていたり複雑な案件に従事していたりする場合は、残業手当によって年収が変動することも考えられます。

IT領域のM&Aニーズは急激に増加している一方で対応できるアドバイザリーが不足していることや、少数精鋭の組織であることを考慮すると、労働時間も長くなることがあると言えるでしょう。

(3)福利厚生

M&A仲介業界の転職事情

パラダイムシフトの福利厚生については、有給休暇や産休・育休の取得権、社会保険の完備、交通費の支給などがあります。

実績に応じて昇給する環境があったり成長中の企業であることから、今後の業績の上昇に応じた年収アップなどが期待できるでしょう。

3.パラダイムシフトで必要とされるスキル

ここまでパラダイムシフトの企業概要について説明してきましたが、ここからはパラダイムシフトで働くにあたって必要とされるスキルについて解説していきます。

パラダイムシフトで必要とされるスキル

  • ITに関する知識
  • ファイナンスに関する知識
  • 経営者目線で物事を捉える力

それでは1つずつ詳しく説明していきます。

(1)ITに関する知識

まずパラダイムシフトで活躍するために必要なスキルとして、ITスキルがあげられます。

M&Aアドバイザリーとして入社する場合、高度なIT知識やスキルは必須ではありませんが、少なくとも興味を持って自ら学ぶ姿勢が求められます。

M&Aアドバイザリーにはポテンシャル採用やミドルオフィス採用、通常のM&Aアドバイザリー採用があります。

特にポテンシャル採用においては、主に顧客の「IT化」「デジタル化推進」といったニーズをいち早く拾い上げてM&Aをサポートすることが求められるため、普段からITに関するトレンドを把握しておくとよいでしょう。

(2)ファイナンスに関する知識

パラダイムシフトの主な業務は顧客のM&Aアドバイザリーであるため、顧客の会社の財務状況について正しく把握したり、M&Aにまつわる手続きを抜けもれなく行うための知識が必要になります。

募集要項にも明記されているとおり、入社時点においてM&Aにまつわる知識や経験を完璧に有している必要はありません

しかし今後ファイナンス分野で活躍していくにあたって、普段から簿記などの会計知識に触れておくなど何らかの事前準備はしておくべきでしょう。

なお、すでに弁護士や会計士などの国家資格を得ている方は、そのまま経験を活かしてM&Aアドバイザリーまたはサポート業務に従事することが可能です。

(3)経営者目線で物事を捉える力

最後に必要なスキルとしてあげるものは、経営者目線で物事を捉える力です。

M&Aアドバイザリー業務においては、売りたい会社・買いたい会社双方の経営者の間に入って仕事を行います。

したがって、経営者と対等な目線でコミュニケーションがとれることや信頼関係を築けることが非常に重要になるのです。

現時点でITやM&Aに関する知識を有していなくても、現職でさまざまな企業の経営者を相手にする法人営業などの職種で成果をあげている場合はアピール材料になるでしょう。

まとめ

今回は株式会社パラダイムシフトの企業概要や働く上で必要になるスキルなどを紹介しました。

パラダイムシフトは、技術の急速な進歩によって高まる企業のITニーズに応えるための手段の1つとして「IT領域でのM&A」を強みとしている会社です。

すでに日本を代表する大企業からスタートアップ企業まで幅広い取引先と接点を持ち、IT領域で日本最大級のM&A成約実績を誇っています。

今後もDX化を中心にITニーズは増加していくと予想されるため、企業としても引き続き成長していくことが期待できるでしょう。

他にないスキルや経験を得てITとファイナンス両方のプロを目指したいという方は、ぜひ転職先として検討してみてください。

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