M&Aアドバイザリー「プルータス・マネジメントアドバイザリー」の企業概要や採用事情を解説!

「プルータス・マネジメントアドバイザリーはM&A業界でどのような地位を築いているのだろう」
「自分の転職先としてプルータス・マネジメントアドバイザリーは魅力的なのだろうか」

このように、株式会社プルータス・マネジメントアドバイザリーに興味を抱きつつ、詳細がよくわからないという方も一定数いるのではないでしょうか。

プルータス・マネジメントは、2004年創業の企業価値算定を強みとするプルータス・コンサルティングの出身者を中心として設立された、M&Aアドバイザリーに特化した企業です。

譲受企業と譲渡企業の仲介は行わず、常にクライアントサイドに立ち、クライアントの利益の最大化を目指すビジネスを行っています。

今回は、プルータス・マネジメントアドバイザリーの具体的な事業内容や採用情報などについて解説していきます。

少数精鋭のプロフェッショナルが集まるM&A仲介企業への転職に興味がある方は必見です。

本記事を読む前に、M&A仲介の基本情報を詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.04.28

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1.プルータス・マネジメントアドバイザリーとは?

それではまず、株式会社プルータス・マネジメントアドバイザリーの基本情報について解説していきます。

プルータス・マネジメントアドバイザリーとは?

  • 企業概要
  • 事業内容
  • 企業の強み

それでは1つずつ説明していきます。

(1)企業概要

会社名株式会社プルータス・マネジメントアドバイザリー
住所東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング30階
従業員数14名
資本金非公開
設立2017年1月
事業内容M&Aアドバイザリー事業、人材サービス事業
公式HPhttps://plutusmaad.jp/

株式会社プルータス・マネジメントアドバイザリーは、2004年にプルータス・コンサルティングを設立した野口氏らによって組織されたM&Aアドバイザリーを行う企業です。

まだ設立されて間もないこともあり従業員数は14名と少数精鋭の組織ですが、会計士やIT関連企業・ベンチャーキャピタル出身者など専門知識の豊富な人材によって構成されています。

売り手と買い手を仲介するのではなく、売り手もしくは買い手専属の「代理人型のアドバイザー」として、顧客の利益最大化を目指したビジネスを行っていることが特徴です。

時に利益の相反する売り手と買い手の間を取り持つ仲介業務に違和感を感じている人、クライアント一社の利益の極大化に全力で尽力したいという人に向いている会社と言えるでしょう。

また若い会社であることから、社員層も20代~30代が中心となっており、若い社員でもフラットに意見を言えたり責任のある業務を任されたりと活気ある社風です。

(2)事業内容

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プルータス・マネジメントアドバイザリーの事業は、売り手または買い手の専属アドバイザーとして顧客の利益極大化を目指すことですが、細かく分けると以下についての支援を行っています。

事業内容

  • 中堅・中小企業の親族外事業承継
  • バイアウトファンドの投資・EXIT
  • 上場会社のカーブアウト
  • ベンチャー企業のM&AによるEXIT

事業承継に悩む企業へのサポートにとどまらず、企業の子会社やノンコア事業の売却、組織編成などについてのアドバイザリーなども主な業務です。

比較的小規模なブティック系アドバイザリーであることを活かし、スピード感を持ったディールマネジメントを実現しています。

またベンチャー企業に精通していることから、昨今多くの企業がイノベーションの創出を目指す中で、新規事業や新たな技術領域・ノウハウの開拓などを目的としたベンチャー企業のM&Aも得意としています。

(3)企業の強み

プルータス・マネジメントアドバイザリーの強みと言える特徴を以下3つご紹介します。

#1:売主・買主専属の代理人型M&Aアドバイザリー

プル―タス・マネジメントアドバイザリーは、売り手企業または買い手企業のどちらか一方を顧客とし、M&Aの実務面のサポートや総合的な助言を行うことを業務とする「代理人型M&Aアドバイザリー」スタイルをとっています。

どちらか一方を支援するからと言ってすべてのM&Aをスムーズに運べるとは限りませんが、クライアントからの信頼を得やすく、アドバイザリーも自身のクライアントの利益最大化に向けて全力投球できることがメリットです。

#2:圧倒的な株式価値評価の実績

年間1,000件以上もの企業価値評価業務を行うプルータス・コンサルティングのメンバーが設立した会社ということもあり、株式価値評価に強みを持っています。

公認会計士や米国公認会計士などのスペシャリストも在籍しており、上場企業から中小企業まで規模を問わず会社の実態を正確に把握し、適切な株式価値を行います。

#3:深い事業理解や業界分析からの提案力

会計士などの士業や大手金融機関、IT関連企業、ベンチャーキャピタル出身者など多様なバックグラウンドを持つ人材が集っており、それぞれが業界や会社の事業について深い知識と経験を有しています。

そうした知見を活かしながら、クライアントや売買先の企業について多角的に分析を行い、クライアントにとって利益ある提案を行っているのです。

ここでプルータス・マネジメントアドバイザリーのほか、M&A仲介やアドバイザリー系の同業他社についてなど、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

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2.募集職種

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では、プルータス・マネジメントアドバイザリーで現在募集されている職種について紹介していきます。

募集職種

  • M&Aアドバイザリー
  • エグゼキューション担当コンサルタント

それぞれ1つずつ説明していきます。

(1)M&Aアドバイザリー

コミュニケーション能力が高い人

M&Aアドバイザリーは、M&Aの案件を発掘する「オリジネーション」を主な業務とする職種です。

具体的には、M&Aの可能性がありそうな業界の業界分析を行ったり、DM送付やコールドコールによる顧客先へのM&Aの提案を行ったりします。

仲介業務は一切行わないため、顧客先と同じ目線に立ち顧客の利益最大化という目的を共有しながらM&Aの提案ができる点が魅力です。

応募条件として、M&A業務未経験の場合は金融機関での新規顧客開拓の経験などが求められ、M&Aアドバイザリー業務経験者は優遇されます。

より詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。

(2)エグゼキューション担当コンサルタント

エグゼキューション担当コンサルタントは、オリジネーション担当アドバイザーが発掘したM&A案件の実務における一連のプロセスを実行・管理する職種です。

具体的には、利害関係者との交渉からデューデリジェンス対応、SPA交渉、クロージングまでを一貫して担います。

仲介は行いませんが、案件によってセルサイド・バイサイドどちらのアドバイザリーを行うかが変わるため、双方の業務について深く学べる点が魅力です。

応募条件として公認会計士や公認会計士短答式合格以上の知識を有している人材が求められており、M&Aアドバイザリー経験などがあると優遇されます。

また、以下のような専門資格を保有しているとさらに採用確率も高まるでしょう。

採用時に優遇される保有資格

  • 弁護士
  • CFA
  • 米国公認会計士(USPCA)
  • 税理士

より詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。

まとめ

今回は、ワンサイドに立って代理型M&Aアドバイザリー業務を展開する「プルータス・マネジメントアドバイザリー」についてご紹介しました。

バイサイドまたはセルサイドどちらかに一方のみを顧客として共に利益を追求できることや、企業価値評価のスペシャリストが在籍していることなど、他社にはない強みを持つ会社です。

まだ設立から数年ほどですが、業績は好調を維持しており現在M&Aアドバイザリーの積極的な採用も行っています。

今までの経験を活かしてM&Aで日本の企業を成長させたいという思いのある方には、ぜひ検討してみてほしい企業です。

詳しい業務内容や年収について、また自分の希望に合っている企業かどうか確かめたい場合は、M&A業界に精通した転職エージェントに相談してみましょう。

ホームページ上では公開されていない採用の裏事情なども教えてくれるので、気になる方は一度カウンセリングを受けてみてくださいね。

プルータス・マネジメントアドバイザリーへの転職に向け、M&A仲介業界の転職事情や転職成功のコツなど、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

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