未経験でも歓迎!M&A業界に転職するならストライクがおすすめ
「ストライクに転職するにあたって採用情報・条件を詳しく知りたい」
「未経験でも、M&Aの業界に挑戦したい」
「公認会計士・税理士・弁護士としてM&Aの業界で活躍したい」
M&A仲介業で20年以上の実績があるストライクは、日本に3社しかない東証一部に上場する注目度の高い企業の一つで、金融業界・M&A業界以外の中途採用も積極的に行っています。
また、M&Aの重要業務に精通した公認会計士や税理士の専門家も社内に多く、そちらの採用募集も行っています。
そんなストライクの中途採用情報に興味のある方も多いでしょう。
そこで今回、ストライクの中途採用情報に加え、あなたが面接で成功できるようなポイントや対策を解説していきます。
本記事を読む前に、M&A仲介業界の基本情報を詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。
1.企業情報
まず、ストライクの企業情報を4つの項目に分けて深堀りしていきます。
(2)事業内容
(3)仕事内容
(4)研修制度
順に説明していきます。
(1)会社概要
会社名 | 株式会社ストライク |
設立年月日 | 1997年7月 |
資本金 | 8億2,374万円(2022年3月31日時点) |
人員数 | 211名(2022年3月31日時点) |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産ビル15階 |
公式HP | https://www.strike.co.jp/ |
株式会社ストライクは、東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・高松・広島・福岡の全国に8ヶ所展開している拠点をもつ、東証一部上場の大手M&A仲介会社です。
M&Aといっても、ストライクでは、クライアント企業が目指す事業拡大やサービス向上などを支援する成長型タイプだけでなく、適任とする後継者がいないという企業がもつ課題をM&Aで解決する事業継承型タイプの2種類を提供しています。
2つのM&A事業において、戦略からクロージングまでM&Aの一連の流れを社内一貫的に行っています。
また、全国の税理士・会計士事務所・金融機関と連携ネットワークをもつほか、ストライクにしかないM&A市場をもっています。
これにより、ストライクは売り手と買い手の最適なマッチングを図り、クオリティの高いサービスと実績をもっています。
もう1つ押さえておきたいストライクの魅力があります。
それはM&A仲介業界では珍しい、公認会計士や金融機関出身者などの、高い専門性と倫理観を持つ社員が社内に在籍していることです。
実は、M&A業務の内、財務的企業評価や買収監査、最終契約の締結など、コンサルタントだけではできない業務も含まれており、それを担当するのが、公認会計士・税理士・弁護士です。
一般的なM&A仲介企業はこれらを外部に連携して行っておりますが、ストライクは、これらの資格所持者が在籍しているため、M&A業務全体を社内一括で行っています。
そのため、クライアントからの信頼性も高く、幅広い業種・業界において、数多くの実績を残しています。
また、社員ひとりひとりがM&A業界のスペシャリストを目指し、明るく・楽しく・前向きをモットーに、世界を一緒に変えていこうという信念をもっています。
(2)事業内容
ストライクの事業内容は3つの項目に分かれています。
②事業承継型M&Aコンサルティング
③経営支援コンサルティング
お客様がもつ課題や要望に応じて、さまざまなサービスを展開しております。
#1:成長加速型M&Aコンサルティング
ストライクでは将来の発展に課題や悩みをM&Aで解決したいというクライアントを支援しています。
それが、企業の成長戦略や事業のさらなる加速を目的とした、成長加速型M&Aコンサルティングという事業です。
具体的には、クライアントから相談から始まり、マッチングする企業の提案と戦略を、ストライクがもつプレマーケティングサービスとM&A市場を活用し、最適なマッチング企業の提案・戦略を提案します。
さらに、社内に在籍する公認会計士や弁護士と一緒に、マッチング企業同士の買収条件の交渉や最終契約の締結・決済までのサービスを行い、常にクライアントの課題に寄り添って業務を行います。
公式サイトによると、全国展開を目指す学校向け教育サービス企業や、グループ全体の事業や拠点の拡大を目指す物流企業など、幅広い業界のクライアントの実績をもっています。
インタビュー内容で共通するのが、ストライクのサービスのクオリティと信頼性が高いということです。
どんな困難な面でも、ストライクはきめ細かく対応し、常にクライアントに寄り添うという評価が高い企業です。
#2:事業承継型M&Aコンサルティング
後継者問題解決に向け、企業様が今もつ資産を継続・発展させ、事業をこの先残していくためのサポートを行います。
経営者の交代というわけではなく、クライアントがこれまで大事にしてきた企業理念や思想を継承することを重要視した譲り渡しを実現しています。
相続税や株式の買い取り税、資産運用に関することなど、通常のM&A仲介サービスとは異なる業務もストライクでは、専門の公認会計士や税理士などが在籍しているため、コンサルタントも専門知識を吸収しつつ、お客様に最後まで寄り添って業務を行います。
公式サイトによると、地域の動物病院が大手に譲渡するケースや、老舗パン工房が外食産業のリーディングカンパニーに譲渡するケースなど、全国の老舗企業がこの事業を通じて、右肩上がりに成長拡大をしています。
他社にはない事業の一環で、少子高齢化社会における日本の老舗企業の衰退問題の解決にストライクは貢献しています。
#3:経営支援コンサルティング
M&Aのプロフェッショナルとしての視点から、業界分析やビジネス調査などの企業様がもつ悩みや課題解決に向けたサポートを行います。
M&Aに限らず、企業再生支援、親族による事業承継に関わる税金(事業承継税制)、投資対象となる企業の価値やリスク調査など、お客様に応じて対応します。
売り手と買い手の企業様同士の最適なマッチングを図るため、プレマーケティングサービス(M&Aによる買収を検討している企業に対して、希望に沿った企業を探すサービス)と、M&A市場SMART(インターネット上でM&A案件を探したり、情報を掲載できるサービス)を提供されています。
(3)仕事内容
ストライクで実際働いている人たちの仕事内容を2つに分けて説明します。
②公認会計士・税理士・弁護士
あなたがストライクで働きたいとお考えの職種に着目していきましょう。
#1:M&Aコンサルタント(営業)
買い手と売り手の企業双方にて、戦略立案コンサルティングや企業評価~成約・クロージングまで、M&Aの業務を一貫的に行うのが、「M&Aコンサルタント」です。
具体的にはクライアントの要望や課題をヒアリング、自社のプレマーケティングサービスとM&A市場SMARTを活用した、マッチングの高い企業のリサーチ・提案、買収条件の交渉、企業評価の実施、ドゥーデリジェンス(買収監査)、最終条件の締結・決済など、多数の業務に関わることができます。
一連の流れを全てを担っていくことになりますので、ひとりひとりの社員の責任感が強く、最後まで企業様に寄り添ってサポートしていくお仕事になります。
また、多様な業界・業種の企業様を担当することがあり、常にスキルアップや経験を積むことができます。
9時 出社:メールチェック、打ち合わせなどのスケジュール確認
10時 ミーティング:仕事の進捗状況の報告や担当案件に対するフィードバックを発表。
12時 昼食
14時 企業様と打ち合わせ
17時 上司との相談:作成した資料の確認や担当する案件の相談など。
19時 帰宅
#2:公認会計士・税理士・弁護士
M&A業務の最前線に立つコンサルタントを後方支援するのが、「公認会計士・税理士・弁護士」です。
財務的企業評価やドゥーデリジェンス(買収監査)など、M&Aの業務を行うには、財務・法務・会計・経営など、ファイナンスや法的業務に精通した存在が社内に必要です。
一般的にその業務を担うには外部の士業事務所と連携しますが、ストライクにはそのような資格保持者も社内に在籍しています。
公認会計士は、バリュエーション(クライアントの基礎情報の分析)やドゥーデリジェンス(買収監査)にて、会計知識や事業経営に関する財務的知識の活用した業務を行います。
税理士は、同じ過程にて、税務リスクの管理や譲渡価額の調整など税務関連の業務を行います。
弁護士は、売却のスキームやスケジュール調整など、M&A業務の初期段階から携わり、譲渡契約の締結・クロージングの最終段階まで、組織設計や各種契約書の統合などのサポート業務をイチから行います。
ストライクではこういった士業関連の専門家が在籍することで、社内一貫でひとつひとつの案件に対応していると考えられます。
各ディールによってコンサルタントからの相談事が異なるため、ひとりひとりの担当する業務内容は多様で、幅広い業界業種知識の吸収や経験をつむことができます。
コンサルタントと共に企業へ同行訪問することもあり、各自直接クライアントがもつ経営・財務などの情報をヒアリングでき、よりM&A業務全体のスムーズ化ができます。
(4)研修制度
M&A業界が未経験の方の採用率が業界内でも高いのがストライクの特徴です。
実際現在活躍されている、ストライクのコンサルタントのほとんどの方が未経験です。
前職が、金融機関、保険会社、商社、ITなど幅広い業界出身の方が、今ではM&Aのスペシャリストまで成長されています。
入社後は研修や先輩からのOJTを最初の1~2年間行い、1人立ちできるまで丁寧に指導を受けることができます。
M&Aに関する基本的な業務の流れはもちろん、営業に必要な対人対応力や財務会計などの知識もスタート時点から吸収していくことができます。
また、公認会計士・税理士・弁護士のスペシャリストも多数所属しており、専門的なこともすぐに質問できる体制になっています。
ストライクのほか、M&A仲介業界の同業他社など、企業研究や業界情報収集をされる方はこちらをご覧ください。
2.採用募集
ここまでの会社概要についてを説明し、ストライクへの転職をさらに望まれる方もいらっしゃるでしょう。
ストライクは、例年15%程度従業員数を増員しています。
そんなストライクの中途採用状況について説明していきます。
(1)募集職種
(2)応募方法
(1)募集職種
上記の仕事内容をふまえ、現在ストライクでは以下の職種を募集しています。
①M&Aコンサルタント(営業)
②公認会計士・税理士・弁護士
詳細を順に説明します。
#1:M&Aコンサルタント(営業)
M&Aコンサルタントは、買い手と売り手の企業双方にて、戦略立案コンサルティングや企業評価~成約・クロージングまで、M&Aの業務を一貫的に行い、クライアントの課題解決や将来の成長に貢献します。
前職が異業界である方やM&Aは未経験という方でも、M&Aコンサルタントは商談や交渉など対人能力が高く、常に経営者の立場になって行動できる方を募集しています。
初年度の年収は前職の経験やキャリアを考慮して決められますが、成果報酬が高く、若い社員の方でも実績があれば高く評価される制度となっています。
また、同業他社と比較して女性コンサルタントの採用率も高い企業ですので、女性のキャリアップも支援しています。
勤務地は全国各地で募集されており、希望先を伝えることができます。
年収 | 400万円~800万円(経験・能力・前職給与を考慮し決定いたします) 成果報酬あり※成果報酬に上限はなし。 |
仕事内容 | ●各担当の、M&Aの一連の業務(戦略~クロージングまで) ・企業様の要望や課題をヒアリング ・マッチングの高い企業のリサーチ・提案、買収条件の交渉 ・企業評価の実施 ・ドゥーデリジェンス(買収監査) ・最終条件の締結・決済など |
福利厚生 | ・各種保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険) ・交通費全額支給 ・各種休暇(有給休暇・慶弔休暇・年末年始休暇・リフレッシュ休暇) |
応募条件 | ●必要なスキルMUST: 大学卒業以上。営業職を経験(業界を問わず)。 ●歓迎するスキル: 新規法人営業経験、金融業界・コンサルティング業界での提案営業経験、財務会計に関する基礎知識 |
勤務地 | 東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、高松、広島、福岡 地方拠点での勤務の希望を出すことも可能。 ※全国転勤の可能性あり。 |
#2:公認会計士・税理士・弁護士
公認会計士・税理士・弁護士は、財務的企業評価やデューデリジェンス(買収監査)など、M&Aの業務における財務・法務・会計・経営など、ファイナンスや法的業務を担います。
前職で経験した業界や業務に応じて、M&Aにおける各業務の担当や各業界に応じたクライアントの担当を配置します。
M&A業界が未経験でも、先輩社員からのサポートが徹底されているので安心して働くことができます。
M&A業界で、専門的スキルや資格を活かしたいという方なら、ストライクがおすすめです。
年収 | 700万円~1000万円 |
仕事内容 | ●M&A業務の内の財務に関する業務や企業評価など、コンサルタントのサポート ・財務上などの企業評価 ・ドゥーデリジェンス(買収監査) |
福利厚生 | ・各種保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険) ・交通費全額支給 ・各種休暇(有給休暇・慶弔休暇・年末年始休暇・リフレッシュ休暇) ・公認会計士、税理士、弁護士登録費用支給 ・公認会計士協会・税理士協会・弁護士協会等の年会費支給 |
応募条件 | ●必要なスキルMUST: 公認会計士・税理士・弁護士の資格保持 ●歓迎するスキル: M&A関連業務の経験あり。 |
勤務地 | 東京 地方拠点での勤務の希望を出すことも可能。 月に1度地方オフィスへの出張あり。 |
(2)応募方法
公式サイトによると、応募方法は履歴書(写真貼付)と職務経歴書を同封の上、下記住所へ郵送する形になります。
東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産ビル15階
株式会社ストライク 採用担当係
書類選考では、前職の業績を重視される傾向があるため、過去の営業成績を詳細に記載するとアピールポイントになります。
このような形で応募することも可能ですが、転職エージェントを通じて応募することで、より通過率を高めることが期待できます。
3.面接対策
書類選考通過まで来たら、残るは面接だけになります。
ここでは、ストライク採用の最終ゴールをクリアするためのポイントを説明します。
(2)面接に活かせる!ストライクへの転職例
面接官にどんなアピールポイントをするか、よく聞かれる質問は何かなど事前に把握し、面接官に「あなたが良い!」と印象をもっていただけるよう準備しておきましょう。
(1)面接でよく聞かれること・面接時のチェックポイント
面接でよく聞かれる質問は以下となります。
②前職の会社紹介
③全国転勤は可能か
④前職の退職理由
⑤なぜ起業じゃなくて、転職か
⑥M&A仲介の志望理由 → M&A未経験の方にはよく聞かれます。
⑦ストライクの志望理由
ストライクでは1次面接と役員面接の2段階ステップがあります。
公式な情報ではありませんが、転職情報サイトなどによると1次面接では前職の経歴や人柄、役員面接では人柄や仕事への意気込みを特にチェックされます。
前職はどんな企業でどんな立ち位置であったか、またそこで成し遂げた営業成績はあったか、自分の長所をどのようにそこで活かしたのかなどを、しっかり伝えるべきポイントをアピールしましょう!
また、M&A業界が未経験という方は「なぜM&A業界に入りたいのか」を重視されますので、しっかり自分の言葉ではっきり言えるようにしておく必要があります。
次にストライクの面接に向けて志望動機の例をみて、さらに選考対策に活かしましょう。
(2)面接に活かせる!ストライクへの転職例
ストライクへ転職成功したときの例を2つ紹介していきます。
あくまで参考までに、あなたのストライクの転職成功に活用していただきたいです。
●M&A業界に挑戦した理由
前職は、金融機関で法人企業を対象とする渉外担当をしてましたが、企業分析・課題分析を行なう知識や、対経営者との話法や交渉だけでなく、M&A仲介のようなもっと幅広い業務にも自分の力を試したいと思い挑戦しました。
●ストライクへ志望した理由
「自分で考えて、自分で行動を起こす」というプロ意識の高い、自由な環境であることに魅力を感じ、入社後の活躍の場をイメージできたことが決め手となりました。
ここでは未経験ながらも、金融機関でのノウハウはM&Aの財務業務などにも活かすことができるので、面接でそれをアピールすることがおすすめです。
自分の経験や実績の具体例を交えてスキルをどのように活かしたか面接官に伝えましょう。
また自分で考えて、自分で行動を起こすという点は、自身の経験や実績を具体例に、あなたがいかに責任をもって、クライアントのためにアクションを起こせたかを面接官に伝えましょう。
●M&A業界に挑戦した理由
前職は、経営者向け保険販売をする中、中小企業の事業承継問題について興味がありました。
そんなとき、荒井社長の講演をきっかけに、M&A業界について知り、前職より密接に事業承継問題に関わることができるとわかり転職を決めました。
●ストライクへ志望した理由
入社の決め手は荒井社長に魅了されたことです。自分のように未経験でわからないことが多い人間であっても、気軽に相談できる先輩や上司の方もいらっしゃるところも魅力を感じました。
現代の日本社会では、事業継承問題が年々深刻化しつつある中、ストライクではその解決に向けて業界内でも力をいれています。
志望理由の中には、他社との違いや将来やりたいこと・理想の姿を交え、しっかり面接官に伝えられるようにしましょう。
まとめ
この記事ではストライクの事業内容や転職に関することを説明してきました。
ストライクは、全国の企業の成長や事業拡大、老舗企業の存続をサポートするM&A業務のプロフェッショナル企業です。
また、同業他社よりも、公認会計士や税理士、弁護士のスペシャリストまで幅広い人材をもった企業です。
M&A仲介企業の転職では近年、業界未経験の採用の確率が伸びてきています。
その中でも、未経験の方や女性コンサルタントも積極的に採用しているところがストライクの魅力のひとつでしょう。
この記事を読んで、ストライクへの転職の意欲がますます高まった方はさっそく転職対策をはじめていきましょう。
ストライクへの転職に向け、M&A仲介業界の転職事情や未経験者の転職成功のコツなど、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。
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