業界トップクラスの高年収!戦略コンサルトップ『ボストン・コンサルティング・グループ』の平均年収
「ボストン・コンサルティング・グループの年収は群を抜いて高いって本当?」
「ボストン・コンサルティング・グループの福利厚生や転職動向を知りたい」
世界最高峰のコンサルの一つと言えば必ず名が上がるのがボストン・コンサルティング・グループです。
高品質なサービスと抜群の知名度を誇るボストン・コンサルティング・グループは、戦略コンサルの中でもトップクラスの年収水準を誇るファームです。
そこでここではボストン・コンサルティング・グループについて、平均年収とあわせて福利厚生や転職動向について解説していきます。
コンサル業に携わるものにとっての憧れであるボストン・コンサルティング・グループへの転職意欲がさらに涌くことでしょう。
1.ボストン・コンサルティング・グループの平均年収
世界最高峰のファームとして有名なボストン・コンサルティング・グループの平均年収について解説します。
- ボストン・コンサルティング・グループの平均年収
- ボストン・コンサルティング・グループの役職別の年収
- 外資系戦略コンサルとの平均年収比較
- 日系戦略コンサルとの平均年収比較
次に1つずつ見ていきましょう。
(1)ボストン・コンサルティング・グループの平均年収
ボストン・コンサルティング・グループの平均年収は1,470万円(推定)です。
日本の正社員の平均年収443万円(令和2年民間給与実態統計調査結果・国税庁)やコンサルティングファーム業界の平均年収約499万円と比較すると3倍ほどになり、ボストン・コンサルティング・グループの平均年収は一般的な企業や同業他社と比べて驚くほど高水準であることがわかります。
ただ、ボストン・コンサルティング・グループは実力・成果主義を採用しているため、年収は職種・役職で相当な差があるため、上記の平均年収はあくまで参考・目安としてご覧ください。
(2)ボストン・コンサルティング・グループの役職別の平均年収
ボストン・コンサルティング・グループの役職別の平均年収についても解説します。
役職名(目安) | 平均年収(推定) |
アソシエイト | 700~750万円 |
シニアアソシエイト | 900~1,100万円 |
コンサルタント | 1,200~1,800万円 |
プロジェクトリーダー | 約2,100~2,600万円 |
プリンシパル | 2,500~3,000万円~ |
ディレクター/パートナー | 5,000万円~ |
ボストン・コンサルティング・グループは実力主義の年棒制となっており、給与制度は職位によって決まっているベース給と年末に支給されるボーナスから構成されています。
新卒と第二新卒の多くが「アソシエイト」からスタートすることになりますがその時点ですでに年収700万円以上と高額であり、その後も通常では翌年に年収が900~1,100万円程度となる「シニアアソシエイト」に自動的に昇進するため、入社して3年程度で多くの人がボーナスを含めると年収1,000万円の大台を超えるとも言われています。
さらに経験・実績を積み上げて「コンサルタント」に昇進するとパフォーマンスボーナスによって各個人の成績で年収の差が大きくなるようになり、最高では1,800万円まで狙うことができます。
中途採用の場合、前職の職位や経歴、スキルによって変わりますが、「アソシエイト」「シニアアソシエイト」「コンサルタント」のいずれかでの採用となるため、転職直後の年収レンジとしては700~1,500万円程度と考えて良いでしょう。
また、ボストン・コンサルティング・グループは完全な実力主義であるため、入社後のパフォーマンス次第で更なる高年収を得ることも可能です。
ボストン・コンサルティング・グループは基本的には職位が上がるタイミングで年収が一気に増える設計になっており、さらに職位が上がるほど年収に占めるボーナスの割合は上昇していくため、ボストン・コンサルティング・グループで年収を上げるには職位をアップさせることが一番の近道と言えます。
また、2022年頃からBCG Global全社員のベース給のアップなど給与水準が高まってきており、今後も世界的な物価上昇に伴いさらに給与水準は上昇していくと思われるため、ボストン・コンサルティング・グループの平均年収はさらにアップしていくとみられます。
(3)外資系戦略コンサルとの平均年収比較
ボストン・コンサルティング・グループと同じ外資系の戦略コンサルの平均年収と比較してみましょう。
企業名 | 平均年収(推定) |
ボストン・コンサルティング・グループ | 1,470万円 |
マッキンゼー | 1,267万円 |
アーサー・D・リトル | 1,044万円 |
ベイン・アンド・カンパニー | 1,190万円 |
A.Tカーニー | 1,347万円 |
外資系の戦略コンサルティングファームはコンサル業界の中でも際立って高年収で知られていますが、ボストン・コンサルティング・グループはその中でもトップクラスの高収入となっています。
(4)日系戦略コンサルとの平均年収比較
国内にある日系戦略コンサルとも平均年収を比較してみましょう。
企業名 | 平均年収(推定) |
ボストン・コンサルティング・グループ | 1,470万円 |
ドリームインキュベータ | 1,064万円 |
経営共創基盤 | 1,062万円 |
コーポレイトディレクション | 880万円 |
国内の戦略コンサルの中でもトップクラスの日系ファームと比べても、ボストン・コンサルティング・グループの年収は群を抜いてハイレベルです。
ボストン・コンサルティング・グループに入社したならば年収面で不満を感じるようなことはまずないといえるでしょう。
2.ボストン・コンサルティング・グループの福利厚生
外資系企業は日系企業と比較すると一般的に福利厚生の水準が物足りないといわれていますが、ボストン・コンサルティング・グループの福利厚生は非常に充実しており、給与水準が高いことと合わさって社員からも高く評価されています。
勤務形態 | フレックスタイム・リモートワーク |
休日休暇 | 週休2日制(土 ・ 日)、祝日、年末年始休暇、年次有給休暇、夏季休暇、 慶弔休暇、その他特別休暇(産前・産後休暇、育児休暇等) |
研修制度 | 各種トレーニング(国内/海外)、ナレッジ・シェアリング・プログラム (国内/海外)、海外オフィス派遣制度、 MBA留学支援制度等 |
福利厚生 | 社会保険完備・退職金制度・ 社員割引・社員旅行・社宅制度・家賃補助 |
「人材輩出企業」としても有名なボストン・コンサルティング・グループでは、社員のスキルアップやキャリアアップに対して積極的に支援しており、トレーニングやキャリアカウンセリング、海外留学プログラムなど多様なプログラムを利用することで個々が自由に成長を追求することができるようになっています。
また、ワークライフバランスを重視するカルチャーがあり、フレキシブルな勤務体制を活用することで無理なく働き続けることが出来るようになっているなど、業務でしっかり成果を上げていれば比較的自由な働き方ができるのも社員に好評です。
しかも、コンサル業界だけでなく世界的にも有名な『MBB(M:マッキンゼー、B:ボストン・コンサルティング・グループ、B:ベイン・アンド・カンパニー)』の一角で働くことで得られる福利厚生は明記されているものだけではありません。
ボストン・コンサルティング・グループの最大の福利厚生は、優秀なメンバーと成長機会の多い環境で働くことができること、仕事を通じて優秀な人材や大企業との幅広い人脈・つながりを得られる点にあります。
さらに、卒業後も一度入社すれば「ボストン・コンサルティング・グループ出身者」というブランドやアルムナイが使えることなど、目に見えるものではありませんがその後のキャリア形成に大きく役立つ無形資産が得られることであるといえるでしょう。
3.ボストン・コンサルティング・グループの概要
ボストン・コンサルティング・グループは世界に50カ国以上、90以上のオフィスに約22,000人のスタッフを擁する世界最大規模の経営戦略コンサルティングファームであり、1966年に本拠地ボストンに次ぐ2番目の拠点として設置された東京オフィスは日本の外資系トップファームとして多くの一流企業・有名企業のコンサルティングを手掛けています。
「Shaping the Future. Together.(未来を一緒につくる)」の理念のもとでクライアント企業へのコンサルティングを通じて世の中をより良くしていくことを重要視しており、パートナーとしてクライアント企業の変革をサポートするのと同時に、業界・社会全体など大きな枠組みに変化をもたらし、より良い未来を形作っていくことをミッションとしています。
また、「人材輩出ファーム」としてもボストン・コンサルティング・グループは有名であり、これまでに数多くの卒業生が多様な分野で活躍し貢献していることから、ファームやその卒業生らの存在自体が日本の経済全体を底上げする機能を担っているといえるでしょう。
ボストン・コンサルティング・グループについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
4.ボストン・コンサルティング・グループの転職動向
ボストン・コンサルティング・グループの転職動向について見ていきましょう。
- ボストン・コンサルティング・グループの中途採用事情
- ボストン・コンサルティング・グループへの転職は未経験者でも可能か
- ボストン・コンサルティング・グループへの転職時に有利になるスキル
- ボストン・コンサルティング・グループからの転職先・ネクストキャリア
ボストン・コンサルティング・グループでは、現在、中途採用の意欲が非常に高まっています。
次に1つずつ見ていきましょう。
(1)中途採用事情
世界的に最も有名なコンサルティングファームの1つであり、一流企業を数多くクライアントに持ち、高品質なサービスに定評のあるボストン・コンサルティング・グループの転職難易度・競争率は他のコンサルと比べてかなり高いのは間違いありません。
ボストン・コンサルティング・グループも近年のコンサルティングニーズの増加を受けて採用を強化中であり、大量採用したことで話題になりましたが、もともとの採用水準が高い上に年収・待遇も最高レベルであることから様々な業界のエリート層がチャレンジするためハードルは依然高いままといえるでしょう。
実際、ボストン・コンサルティング・グループで活躍しているメンバーの経歴・実績は目を見張るようなハイレベルなものばかりです。
しかし、近年はIT関連の業務プロジェクトの増加を背景にIT領域に強みを持つ人材の中途採用数を増やしているだけでなく、戦略の実行まで担うハンズオン型のコンサルティングニーズの増加によって戦略策定だけでなく中長期でクライアントと関わってハンズオンで施策を実現する人材も積極的に採用しているようです。
これらの分野において強みを持っている人にとっては転職難易度は多少下がっているとみられます。
ただし、面接でケーススタディやフェルミ推定などがあるため、転職エージェント等を活用して事前にしっかりと対策することが転職を成功させる重要なポイントです。
また、学歴が高くなくてもそれまでの職歴・スキル等に卓越したものがある人材が転職に成功しているので、戦略コンサルの最高峰で大きな案件に優秀なメンバーと共に働きたいという人はぜひ挑戦しましょう。
(2)ボストン・コンサルティング・グループへの転職は未経験者でも可能か
ボストン・コンサルティング・グループへの転職は、コンサル業界未経験者でも可能です。
実際、応募資格にもコンサルティング経験や資格は不問であると明記されている職種もあります。
事業内容から中途採用の対象となるのは主に経営企画出身者や業務系コンサルタントと思われがちですが、世界的なグローバルカンパニーを中心に多種多様な業界のリーディングカンパニーをクライアントとしているボストン・コンサルティング・グループでは多彩なインダストリーのコンサルティングニーズの変化に柔軟に対応できる人材を常に求めており、中途採用の門戸を未経験者にも広げて多彩なバックグラウンドを持つ人材を意欲的に迎え入れています。
特に現在力を入れているのが「ITと経営とをつないでいくためのIT人材」です。
経営戦略においてもはやITは必要不可欠な存在となっているため、ボストン・コンサルティング・グループでもコンサル未経験であってもITプロジェクトのマネジメント経験や、アーキテクト、ビッグデータといったIT分野の知見のある人材を積極的に採用しています。
その他には、カーボンニュートラルなど新しいコンサルティング分野に長じた人材の採用意欲も高いため、ボストン・コンサルティング・グループのコンサルティング業務に関連する経歴やスキルがある人は、コンサル業界未経験者であってもぜひチャレンジしましょう。
(3)ボストン・コンサルティング・グループへの転職時に有利になるスキル
ボストン・コンサルティング・グループへの転職時に有利になる2つのスキルについて解説します。
戦略コンサルの中でもトップクラスのボストン・コンサルティング・グループで求められるのは地頭の良さとロジカルシンキングなどコンサルタントとしての基礎力は言うまでもありませんが、さらに、そこにボストン・コンサルティング・グループのカラー・社風や注力する分野にマッチする次のスキルを持っているとさらに有利になることでしょう。
- マネジメント力と協調性
- IT領域の知識・スキル
1つ目に有利になるスキルは、マネジメント力と協調性です。
ボストン・コンサルティング・グループでは複数のプロジェクトを同時に進行することが多いためプロジェクトマネジメント能力が求められます。
また、プロジェクトごとに多くの人と関わることとなるので、チームやクライアントなど周囲の人と常にスムーズに協力し、健全なチームワークを維持して仕事ができるスキルも重要です。
また、近年採用に力を入れているIT領域の知識やスキルがあることも有利に働きます。
今後ITに関連するコンサルティング業務はさらに増えていくのは間違いないため、今後も活躍するコンサルタントとして活動するなら、早めにITの知識やスキルを身につけておくとよいでしょう。
(4)ボストン・コンサルティング・グループからの転職先・ネクストキャリア
ボストン・コンサルティング・グループからの転職先・ネクストキャリアは、同業の大手コンサルティングファームのほか、一流事業会社・ベンチャー、PEファンドやベンチャーキャピタルなどが多いようです。
世界最高峰のコンサル出身という肩書は多くの企業・業界から高く評価され、ネクストキャリアを選択する時に制限がつくことはほとんどないと言えるでしょう。
また、経営に関する優れた知見を活かしてコンサル業界以外の事業会社やファンド等でCxOなど経営に深く関わる高いポジションで迎え入れられるケースも少なくないようです。
他にも「人材輩出企業」として知られているボストン・コンサルティング・グループはOB・OGで構成されたアルムナイもあることから、ネクストキャリアの選択肢は無限に広がるのは間違いありません。
世界中で高く評価されているボストン・コンサルティング・グループで獲得したスキルやノウハウ、知見、そして経歴はどの業界でも一目置かれるため、思い描いた通りのキャリア形成ができることでしょう。
まとめ
ボストン・コンサルティング・グループの気になる年収について、福利厚生・転職動向と合わせて解説しました。
コンサル業界のリーダーともいえるボストン・コンサルティング・グループは、他のコンサルを圧倒する高年収と十分な福利厚生、さらに優秀なメンバーと共に規模やスケールの大きなプロジェクトに携わることができるなど高いやりがいをもって働くことができる魅力的なコンサルティングファームです。
通常でも高年収を得られますが、実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる上に、職位が上がれば上がるほど成果を上げた分に対するボーナスも大きくなるため、常に高いモチベーションを持って働くことができるのも、ボストン・コンサルティング・グループの大きな魅力と言えるでしょう。
最高の環境・最高の条件でコンサルタントとしてキャリアを積んでいきたいとお考えの人は、ボストン・コンサルティング・グループへの転職にチャレンジすることをおすすめします。
関連記事