コンサル業界でもトップクラスな「ホワイト」なコンサル5選と「ホワイト」の7つの特徴

「ホワイトなコンサルティングファームってあるの?」
「ホワイト企業の特徴って何?」

コンサルティング会社は他の業界では得られない高年収を得られるというイメージがある反面、「ハードワーク」「ブラック」などのイメージを持っている人も少なくありません。

しかし、コロナ禍や近年の働き方改革などの影響を受けて、社員の労働環境に配慮した「ホワイト」なコンサルティング会社が増えています

そこでここでは、業界でも有名な「ホワイト」なコンサルティング会社5選と「ホワイト」なコンサルティング会社の特徴や業界の変化を解説していきます。

課題を抱える企業を救うコンサルタントとして良い環境の中で働きたいという人はぜひご覧ください

1.「ホワイト」で働きやすいおすすめコンサルティング会社ランキングTOP5

「ホワイト」で働きやすいといわれているおすすめコンサルティング会社を紹介します

おすすめホワイトなコンサルティング会社TOP5

  1. ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
  2. マッキンゼー・アンド・カンパニー
  3. ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社
  4. ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
  5. アビームコンサルティング株式会社

どのコンサルティング会社も、コンサルタントとして気持ちよく働ける環境が整っている人気の会社です。

次に1つずつ見ていきましょう。

(1)ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド

1つ目のホワイトなコンサルティング会社は、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドです。

マッキンゼーやBCGと同様に世界最高峰のコンサルティングファームとして知られているベイン・アンド・カンパニーは国際的な戦略ファームでありながら、比較的ホワイトであるといわれています。

働きやすい企業トップ50位を従業員の投票によりランク付けしたGlassdoorの「Best Places to Work(働きやすい企業)」において、ランキングがスタートした2009年から過去14年間にわたって常に4位以内にランクインしており、2022年は第3位となっています。

プロジェクトアサインによっては業務が忙しい時もありますが、通常は20~21時に帰宅できることが多く、案件が落ち着いている時期は定時に帰ることも可能です。

また、チームでルールを決める制度「Case Team Norm」を設けてーム内で労働時間を適正に保つ取り組みや、このルールが守られたかどうかをチェックする「Case Team Survey」により効果的に業務時間抑制を図る制度が取り入れられています。

また、社員同士で互いに助け合う「A Bainie never lets another Bainie fail」という風土が根付いているので、外資系に多い「Up or Out」の傾向が弱く、社員教育や待遇を充実させて社員を育てる風土があります。

さらに、社員・役員に女性比率が多く、産休・育休をとる女性も多い上に評価制度も男女完全に平等に評価されるのも社員に好評です。

また、積極的に休暇を取るように勧める雰囲気があり、家庭の事情を考慮してくれるなど性別に関わらず問題なく働くことができる環境があるのもベイン・アンド・カンパニーが「ホワイト」なコンサルティング会社といわれる所以です。

他にも、海外プロジェクトへのアサインや海外オフィスへのトランスファー制度など海外で働きたい人が積極的に利用できる制度があり、個々のキャリアや目標に合わせた働き方が用意されているのも高く評価されています。

社名ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
設立1982年(東京オフィス)
代表代表取締役社長 デイヴ マイケルズ(東京オフィス代表)
資本金非公開
売上高非公開
従業員非公開
所在地東京都港区赤坂9‐7‐1 ミッドタウン・タワー8階
ホームページhttps://www.bain.com/ja/
平均年収(推定)1,234万円

(2)マッキンゼー・アンド・カンパニー

2つ目のホワイトなコンサルティング会社は、マッキンゼー・アンド・カンパニーです。

あらゆる業界の案件に強く、国内上位30社の8割に相当する企業に対してサービスを提供するなど世界最高のコンサルティングファームと評されるマッキンゼー・アンド・カンパニーも、外資系でありながら「ホワイト」としても有名なコンサルティングファームです。

世界67カ国130以上の拠点を一つの組織として扱う「One Firm Policy」のもと、多彩なバックグラウンドを持ったコンサルタントが多く在籍しているため、多様な価値観の中でよりよく働ける環境づくりに熱心な企業と高い評価を得ています。

また、マッキンゼーは「人を育てる文化」が根付いており、『人材輩出企業』としても有名で、DeNAの南場智子氏など多くの著名人を輩出していることからもマッキンゼーの強い人材育成力がうかがえます。

また、リモートワークの浸透などワークライフバランスの向上に向けた取り組みを積極的に行っており、繁忙期は多忙になりますがプロジェクト期間外であれば定時退社や有休の取得などもスムーズに可能など働き方は自由かつ「ホワイト」と言えるでしょう。

産休・育休も取得しやすく、状況に合わせて自分で調整しながら働けるため、性別を問わずライフステージに合わせて働きたい人におすすめです。

「この会社より優れた組織、企業文化のある企業はほとんどない」「対クライアント・対社員に対して誠実に向き合う」と社員口コミでも高く評価されており、コンサルタントとして気分よく働ける環境が整っているコンサルティング会社です。

社名マッキンゼー・アンド・カンパニー
設立1971年
代表日本代表、シニアパートナー 岩谷 直幸
資本金非公開
売上高非公開
従業員日本:約600名、グローバル:約30,000名
所在地東京都港区 六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー
ホームページhttps://www.mckinsey.com/jp
平均年収(推定)1,259万円

(3)ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社

3つ目のホワイトなコンサルティング会社は、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社です。

マサチューセッツで1991年に創立され、「お客様にとって正しいことをする」をモットーに、企業変革のプランニングやITプランニングから、最適なソリューションの選択、ITの導入や業務改革の定着化まで一貫したソリューションで企業が変化にスピーディーに対応するためのサービスを提供しています。

幅広い領域でサービスを提供しているため様々なプロジェクトに参加することが出来、コンサルタントとしての成長機会に恵まれた環境で働くことができます。

また、困っているときや仕事が予定通り進んでいないときに周りに知らせる「YellowFlag」、クライアントとケンブリッジメンバーがワンチームとなってプロジェクトを通じて成長つつ難しいプロジェクトを成功に導く「Have Fun!!」など魅力的な「ケンブリッジ・カルチャー」も社員から高く評価されています。

また、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは「社員がやりたいか」で仕事を選ぶことができるため、常に高いモチベーションとやりがいを感じて働くことができるのも魅力です。

Great Place to Work Institute主催の「働きがいのある会社」ランキング(中規模部門:従業員100~999名部門)で6年連続ベストカンパニーを受賞していること、一般的なコンサルティングファームでは入社後3年の離職率は30%強といわれていますがケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは5%という低い数字(2017年12月時点)からも、同社がクライアント企業だけではなく働く社員からも高く評価されている会社であることがわかります。

また、プロジェクトとプロジェクトの合間は有休をとりやすい、長時間労働にならない配慮がされているなど社員の口コミでも「ワークライフバランスを考慮して働きやすい」と高い評価を受けています

社名ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社
Cambridge Technology Partners Limited
設立1997年7月
代表代表取締役社長 榊巻 亮
資本金非公開
売上高非公開
従業員188名 (2023年4月時点)
所在地東京都港区赤坂2-14-32 赤坂2・14プラザビル4階
ホームページhttps://www.ctp.co.jp/
平均年収(推定)771万円

(4)ボストン・コンサルティング・グループ合同会社

4つ目のホワイトなコンサルティング会社は、ボストン・コンサルティング・グループ合同会社です。

世界をリードする経営コンサルティングファームとして知られるボストン・コンサルティングは高品質なサービスとともに、コンサルタントとしての成長をサポートする研修や海外オフィスへのトランスファー機会提供など人材育成のためのシステムが整っていることでも知られています。

外資系特有の「Up or Out」の文化はありますが、それはバリューを出していない人材の切り捨てではなく、「仮に退社(Out)ということになっても、他の会社であれば決して劣らない人材になって外に出せる」という高い人材育成力に対する自信が根底にあるからです。

さらに、女性の働きやすさにも注力しており、働く女性にスポットを当てたアメリカの雑誌『ワーキングマザー』による調査において常に女性が働きたい企業の上位100社に選ばれているほどボストン・コンサルティングは性別に関わらず人気を集めているコンサルティング会社です。

また、ボストン・コンサルティングから新たなステージで活躍する人間も多く、マッキンゼーと同様に『人材輩出ファーム』としても有名であることからも人材育成力の高さがうかがえることでしょう。

待遇面では、高年収が得られるのはもちろん、福利厚生面でも借り上げ住宅や健康診断のサポート、プロジェクト間の休暇が取りやすいことなど魅力が多いです。

社名ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
設立1963年
代表秋池 玲子(BCG日本共同代表)
資本金非公開
売上高86億ドル(2021年11月現在)
従業員単独:1,000人以上、グローバル:22,000人以上(2021年6月現在)
所在地東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー25階
ホームページhttps://www.bcg.com/ja-jp/
平均年収(推定)1,470万円

(5)アビームコンサルティング株式会社

5つ目のホワイトなコンサルティング会社は、コンサルティング会社は、日本に本社を置くグローバルコンサルティングファームのアビームコンサルティング株式会社です。

世界114拠点に広がるグローバルネットワークを活かした日本企業の海外展開を支援に強みを持っています。

「ホワイトなコンサルティングファーム」としても評価されており、「働きがいのある企業ランキング2022」6位入賞、 厚生労働省の 仕事と子育ての両立支援に積極的な企業を公式に認定する「くるみん認定企業」のうち、より高い水準の取組を行った企業である「プラチナくるみん」認定を受けるなど、​仕事と育児の両立支援制度の導入や利用が進み、子育てサポートについて高い水準で取り組んでいます

ワークライフバランスについて全社的に重視しており、残業上限の徹底や産休育休の取得、リモートワークなど柔軟な働き方ができる制度が整備されており、その浸透施策も継続的に実施しています。

それを反映して、子育てをしながら働く社員も多く、仕事と調整しながら働けると子育て世代の社員からも好評です。

また、若手から裁量の大きい仕事を任せられることが多く、優秀な上司や同僚と働くことでコンサルタントとしての成長機会も多いこと、コンサル未経験で入っても社内の研修制度・OJTが充実しているのでキャッチアップもスムーズにできるなど「人材を育てる意識」も強い点も好評です。

ライフワークバランスを考慮しながら着実にコンサルタントとしての経験・キャリアを積みたい人にも最適なコンサルティング会社と言えるでしょう。

社名アビームコンサルティング株式会社
設立1981年4月1日
代表代表取締役社長 山田 貴博
資本金62億円
売上高2022年3月期 991億円
従業員6,898名 (2022年4月1日時点 連結)
所在地東京都千代田区丸の内一丁目4番1号丸の内永楽ビルディング24階
ホームページhttps://www.abeam.com/jp/ja
平均年収(推定)799万円

2.「ホワイト」なコンサルティング会社の特徴とコンサル業界の変化

今、「激務」といわれるコンサル業界で大きな変化が起こっています。

「ホワイト」なコンサルティング会社の特徴とコンサル業界の変化

  1. 「ホワイト化」が進むコンサルティング業界事情
  2. 「ホワイト」なコンサルティング会社の6つの特徴
  3. 無理なく成長するなら「ホワイト」なコンサルティング会社を

華やかでエリート、高年収が得られるといった魅力がある反面、「激務」というイメージが根強いコンサル業界に、今、「ホワイト」なコンサルティング会社が増えています。

「ホワイト」なコンサルティング会社の特徴と合わせて、なぜ「ホワイト化」するコンサルティング会社が増えているのかについて見てみましょう。

(1)「ホワイト化」が進むコンサルティング業界事情

「激務」「ストレスフル」なイメージが根強いコンサル業界ですが、現在、「ホワイト化」が着実に進んでいるといわれています。

グローバル化・IT化・コロナ禍など企業を取り巻く環境が激変する中、コンサルタントの力を借りたいという企業が規模を問わず増え、日本でもコンサル業界の市場規模は拡大の一方となっています。

しかし、案件の増加に人員が追い付かず、一人のコンサルタントが多くの案件を抱えて、コンサルティング会社のイメージ通りのハードワークによって離職し、さらに別のコンサルタントの負担が増えてしまうという悪循環に陥ってしまう会社も少なくありませんでした。

そんな現状を打破すべく、コンサルティング業界では即戦力となる中途採用を積極的に採用するのに加えて、業務にITの導入やAIの活用による効率化・一元管理化など「ホワイト」化を進めるコンサルティング会社が増えています

2019年にはじまった働き方改革も大きく影響し、時短勤務やフレックス、テレワークなど労働時間の短縮・柔軟化や、出産・育児・介護などに関連する待遇や制度の導入・改善などワークライフバランスを考えて働ける環境づくり、長期的な人材育成のためにしっかりした研修やサポートを行うなどコンサルタントの離職率を抑えるために社員が長く働きやすい環境づくりに注力するコンサルティング会社も増えています。

(2)「ホワイト」なコンサルティング会社の6つの特徴

「激務」のイメージが強いコンサル業界で、「ホワイト」と呼ばれるコンサルティング会社の特徴を解説します。

「ホワイト」なコンサルの6つの特徴

  • 時間外労働時間が短い
  • 休日出勤が少ない・年間休日数が多い
  • 福利厚生が優れている
  • 社員の教育に積極的
  • 社員の在籍年数が長い・離職率が低い
  • 口コミサイトにおける評判が良い

「ホワイト」と評価されているコンサルティング会社は、社員を大切にする組織体制ができているコンサルティング会社です。

コンサル業界は顧客企業の事情やプロジェクトの進行状況によっては休日出勤も普通にある業界ですが、社員のライフワークバランスを考えて時間外労働時間や休日出勤を控えて制度を整えているコンサルティング会社は「ホワイト」なコンサルティング会社といえるでしょう。

また、育休産休や介護などどんなライフステージや事情であっても社員が安心して働くことができる制度・福利厚生を充実させているベイン・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティングなどのようなコンサルティング会社も「働きやすい」と社員から高い評価を得る「ホワイト」なコンサルティング会社です。

さらに「ホワイト」な特徴として忘れてならないのが、研修や資格取得の支援など社員のコンサルタントとして成長をサポートする体制が整っていることです。

世界的な「人材輩出ファーム」として有名なマッキンゼーやボストン・コンサルティングのように、「人を育てる」意識の強いコンサルティング会社で働くことで着実に自分のスキルを上げ、多く経験を積み、コンサルタントとしての成長機会を得ることが出来るため、人材育成力のあるコンサルティング会社も「ホワイト」といえるでしょう。

また、社員の在籍年数が長い・離職率が低いことも「ホワイト」なコンサルティング会社であることの大きな目安となります。

コンサル業界の離職率は20%程度といわれており、一般企業の離職率14.2%と比べるとかなり高いのが実情です。

ライフワークバランス無視の激務であったり、仕事内容に対して給与が見合わなかったり、人間関係が悪くて居心地が悪かったりなど、離職率が高く社員が短気で辞めてしまうコンサルティング会社はハード面・ソフト面の双方もしくはどちらかに何かしら深刻な問題を抱えている会社と推察されます。

5%と一桁という離職率を誇るケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのように「ホワイト」といわれるコンサルティング会社は社員が気分よく働ける環境が整っているために自然と社員の在籍年数が長くなり、離職率も低くなります。

また、口コミでの評価も大事な「ホワイト」なコンサルティング会社かどうかがわかる大事なポイントです。

社員のリアルな声を見ると、今回紹介した「ホワイト」なコンサルティング会社はどこも良い声が多く、悪い意見があっても建設的なものが多いです。

良い環境で働きたいという人は、ぜひ「ホワイト」なコンサルティング会社の7つの特徴を備えたコンサルティング会社を選びましょう。

(3)無理なく成長するなら「ホワイト」なコンサルティング会社を

コンサルティング未経験の人やコンサルタント経験の浅い人などコンサルタントとしての経験や実績を積みたい人や、激務を避けてライフステージに合わせてライフワークバランスを保ちながら安定して働きたい人は、まずは「ホワイト」なコンサルティング会社を選ぶのが良いでしょう。

「ホワイト」=社員を大切にする組織体制や制度ができているコンサルティング会社であれば早期離職を防げるだけでなく、着実にコンサルタントとしての実力や実績を積み上げながら成長することができます。

特に現在はコンサルタント不足によって多くのコンサルティング会社で中途採用に積極的なので今が狙い目です。

まとめ

「激務」のイメージが根強いコンサル業界で「ホワイト」といわれるコンサルティング会社と、「ホワイト」なコンサル会社の特徴を解説しました。

クライアント企業の将来を左右する重要な役割を担うコンサルの仕事は決して楽ではありませんが、他の仕事では得られないやりがいや熱意をもって働ける魅力的な仕事です。

だからといって「ブラック」なコンサルティング会社で無理をして心身のコンディションを崩してしまっては元も子もありません

コンサル業界では、従来の「ハードワーク」「長時間労働」などの悪い風習を改善し、コンサルタントがクライアント企業のために気分よく働ける環境づくりに力を入れるコンサルティング会社が増えています

自分が楽しく良い環境で働くことは仕事のパフォーマンスを上げる重要な要素です。

ぜひ働き甲斐のある「ホワイト」なコンサルティング会社を選び、コンサルタントとしての優れた能力・スキルを多くの企業を救うために活かして活躍しましょう。

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