南青山アドバイザリーグループの事業概要は?転職情報についても紹介
「FASへの転職を検討しており、南青山アドバイザリーグループについて知りたい」
「南青山アドバイザリーグループの転職情報を知りたい」
南青山アドバイザリーグループは、南青山FAS株式会社と南青山税理士法人の2つの会社から成るグループです。
『専門性』『誠実性』『迅速性』という3つの柱を軸に、会計・税務のコンサルティングファームとして、1,000件を超える案件に関与しています。
本記事では、南青山アドバイザリーグループとはどのような会社か、その転職情報について調べました。
南青山アドバイザリーグループへの転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
また本記事を読む前に、FAS業界の基本情報や転職事情など詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。
1.南青山アドバイザリーグループとは
南青山アドバイザリーグループは、南青山FAS株式会社と南青山税理士法人の2社で構成されています。
南青山アドバイザリーグループは個人事業主から上場企業など幅広いクライアントを支援し、実績と信頼を積み重ねてきた成長著しい会社です。
以下で、南青山アドバイザリーグループとはどのような企業かを紹介します。
- 企業概要
- 南青山FAS株式会社の事業概要
- 南青山税理士法人の事業概要
- 南青山アドバイザリーグループの強み
まずは南青山アドバイザリーグループの概要について知っていきましょう。
(1)企業概要
会社名 | 南青山アドバイザリーグループ (南青山FAS株式会社/南青山税理士法人) |
設立 | 2013年3月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 50人 |
住所 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル30F |
公式HP | https://minami-aoyama.jp/ |
南青山アドバイザリーグループは、2013年3月に設立されました。
ベンチャー企業から老舗企業まで、経営者が本当に求めているニーズに対して、会計税務・FAS・金融のプロフェッショナルが多岐に渡る支援を行っています。
グループ内で2社を展開することにより、南青山FAS株式会社によるベンチャー企業の成長戦略的コンサルティング支援から、その企業がIPOした後に上場企業になっても南青山税理士法人による法人税や所得税など各種税金の納税のアドバイスや申告書の作成を行う支援など、付き合いが継続できる点が特徴です。
それぞれの法人の事業概要については、以下で確認してください。
(2)南青山FAS株式会社の事業概要
南青山FAS株式会社の事業は、以下のように多岐に渡ります。
- M&Aサービス、ファイナンシャル・アドバイザー
- 株価算定とPPA
- SO評価
- IPO支援
- CFO人材紹介
- 社外役員ニーズへの対応
南青山FAS株式会社は主にM&A・コンサルティング業務を行っている会社です。
ほかにも株価算定やストックオプション評価、事業会社で役員経験のある公認会計士や弁護士等、豊富な経験と実績を有する人材を社外役員に紹介するなど、多くの事業を行っています。
主の事業であるM&Aは非常に専門性が高い業務で、買い手が買収対象企業の財務・会計に関して行う財務デューデリジェンスや税務のデューデリジェンスも必要です。
そのような場合に、南青山アドバイザリーグループが保有している情報を活用することで適切な対応が可能となり、大手企業からも数多くの依頼が舞い込んでいます。
(3)南青山税理士法人の事業概要
南青山税理士法人は以下の事業を行っています。
- 税務顧問
- 相続及び事業承継業務
- 経営支援
- 内部管理体制・経理財務フローの構築業務
- 資金調達支援
- 税務アドバイザリー
南青山税理士法人では、個人の相続から法人の事業承継まで、幅広く対応しています。
個人の問題から法人の問題まで、一貫したサービスを提供できることが強みで、どのステージでも対応が可能です。
会計・税務の一連の支援業務では相続や事業承継、株式譲渡などに話が及ぶことも少なくありません。
「税務と相続」、「M&A・コンサルティング」、どちらの相談や依頼にも専門的に対応できるよう、南青山アドバイザリーグループは2つの法人でサポートを行っています。
(4)南青山アドバイザリーグループの強み
南青山アドバイザリーグループは、2つの法人によって長期的に一貫してクライアントのサポートが可能な点を強みとしています。
たとえば南青山FAS株式会社がM&Aやコンサルティングを行った後は、南青山税理士法人が買収先の税務顧問を担当することも可能です。
クライアントの会社がこれから大きくなるといったときに、必要なサービスを一貫して提供できるのが安心と信頼を得ています。
また2018年からは企業が海外へ進出する際の会計税務やM&A、IPOなどをサポートできる体制を作るため、中国の大手会計事務所ShineWingと提携し、会計監査を専門とするShineWing Japan有限責任監査法人を設立しました。
日本国内だけではなく海外でも仕事をしていきたいと望む人にとって、チャンスのある会社であるといえるでしょう。
ここまでの企業内容を踏まえ、南青山アドバイザリーグループの同業他社について、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。
2.南青山アドバイザリーグループの転職情報
南青山アドバイザリーグループがどのような会社かわかったところで、南青山アドバイザリーグループの転職情報について見ていきましょう。
- 未経験からでも可能か
- 募集職種
- 年収
- 待遇・福利厚生
ここまで読んで、南青山アドバイザリーグループが良いなと思われた人は、ぜひ最後までご覧ください。
(1)未経験からでも可能か
南青山アドバイザリーグループへの転職は、未経験でも応募可能です。
ただし下記の応募資格を1つ以上満たしている必要があるため、自身の資格やスキルを棚卸しして見直す必要があるでしょう。
- 税理士・公認会計士
- 税理士試験1科目以上合格(法人税、消費税)
- 社会保険労務士PCスキル(Excel上級、Word、Power Point)
- 会計事務所、監査法人での実務経験者
- 英語スキルある方優遇
南青山アドバイザリーグループの採用ページには実務経験者と記載がありますが、実際には今までの経歴を見て判断となるため、未経験者でも応募を受け付けてくれる可能性は高いようです。
上記の資格を保有していて、南青山アドバイザリーグループを魅力に感じた人は、ぜひ応募を検討してみてください。
ここでFAS業界未経験者の転職成功のポイントについて、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。
(2)募集職種
南青山アドバイザリーグループで募集されている職種は以下の2つです。
- 会計・税務コンサルティング業務
- 人事・労務コンサルティング業務
会計・税務コンサルティング業務は、税務の知識や経験を活かせる仕事として近年人気です。
税務、財務、経営などに関する課題に対する解決方法を税務の専門家としての視点からクライアントを支援していきます。
人事・労務コンサルティング業務は、適切な労務管理や人材マネジメントを行うために、経営者・従業員の意識改革を行いながら人事評価の見直し、労働環境の改善を行ったり、労務トラブルを未然に防ぐための管理体制を構築したりする業務のことです。
上記で紹介した応募資格を確認しながら、希望する職種に申し込みましょう。
(3)年収
南青山アドバイザリーグループの年収は、初年度で300万円〜600万円といわれています。
前給実績、経験、能力等を考慮の上、規定に基づいて優遇されるため、平均給与を超える可能性は十分にあるといえるでしょう。
また年に1回の昇給があるため、最初が低い場合でも徐々に上がっていくことが期待されます。
(4)待遇・福利厚生
南青山アドバイザリーグループへ就職すると、雇用・健康・労災・厚生年金の各種雇用保険、交通費全額、定期健康診断などの待遇が受けられます。
完全週休2日制となっており、年末年始休暇や夏期休暇、有給休暇、慶弔休暇に加え、試験休暇や裁判員制度休暇も用意されているため、ワークライフバランスを取ることも可能です。
まとめ
南青山FAS株式会社と南青山税理士法人から成る南青山アドバイザリーグループは、会計税務・FAS・金融のプロフェッショナルによりクライアントを支援する会社です。
現在は会計・税務コンサルティング業務と人事・労務コンサルティング業務の2種類の職種の募集が行われており、未経験の人も応募は可能ですが、税理士・公認会計士資格の所有や社会保険労務士PCスキルがある人などの応募資格があるため、満たしているかを確認していきましょう。
ベンチャー企業から上場会社まで、多くのクライアントを長期的にサポートしていきたいと思う人は、ぜひ南青山アドバイザリーグループへの転職を検討してください。
関連記事