【年収1000万を超える】MRの転職先としてM&A業界が人気の理由

「MR業界って最近どうなの?このままMRとして働いていて大丈夫なの?」
「MR出身者に人気の高いM&A業界の年収は?」

現在、医療現場で働くMR業界に大きな変化が起きており、先行きの不透明感からMRから他業種へ転職する人も増えています

医薬品に関わるという専門性の高い特殊な職種であるMRですが、そのスキルや経験を活かして転職するならM&A業界がおすすめです。

そこでここでは、MR業界の現状・展望の解説と合わせて、M&A業界がMRの転職先として人気である4つの理由と転職時に必要な2つのポイントを解説します。

この記事を読めば、不安を持ちながらMRの仕事を続けるよりも、夢と希望を持って働けるM&A業界への転職を真剣に考えるようになることでしょう。

本記事を読む前に、M&A業界の業界事情や基本情報など、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.04.28

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1.MRは減少傾向。M&A業界に転職するMRが急増中

MRを取り巻く環境は近年大きく変化しています。

MR業界のリアル

  1. 国内のMR数・MR求人は減少傾向
  2. MRから他業界へ転職する人が急増

高収入で人気の高かったMR業界ですが、状況の変化により徐々に陰りが見え始めています

次に詳しく解説します。

(1)国内のMR数・MR求人は減少傾向

国内のMR数の減少に伴い、MR求人も減少し、MR業界は全体的に縮小傾向にあります

MRといえばかつては人気の業種でしたが、2022年3月末時点で国内のMR数は51,848人、前年同時期から1,738人減少しています。(MR認定センター2022年『MR白書』)

ここ数年の流れからみると減り幅は小さくはありますが、全体的なMRに従事する人の減少傾向は依然変わらず、ピークとなった2013年度と比べるとわずか8年で2割も減少するなど顕著に減っています。

年度MR数
2013年65,752人(最大)
2014年64,657人(-1,095人)
2015年64,135人(-522人)
2016年63,185人(-950人)
2017年62,433人(ー752人)
2018年59,900人(ー2,533人)
2019年57,158人(-2,742人)
2020年53,586人(-3,572人)
2021年51,848人(-1,738人・2013年度の2割減)

MR業界は多くの製薬会社が新卒採用や中途採用を控える傾向が強いだけでなく、営業部門を中心に大規模な早期退職を募る企業も増えています

実際に製薬会社側のアンケート結果でも、「減らす見込み」「変化なし」と答えた企業はMRを増やす予定の企業の3倍以上となっており、その傾向は明らかだと言えます

その原因として、コロナ禍によるオンライン営業や病院からの訪問自粛要請、製薬業界に対する営業規制、デジタルツールの導入による業務効率化、製薬会社のCSO(医薬品販売業務受託機関)に所属するCMR(コントラクトMR)の多用などMRを取り巻く環境や・ニーズ・働き方の大きな変化が挙げられます。

つまり、MRとして活躍したいと思っても、現状はMRにとってネガティブな要因が多く業界全体は先細り傾向にあり、先行きの不透明感からMRとして働くことに限界や不安を抱く人が増えています

(2)MRから他業界へ転職する人が急増

このようなMR業界の変化を受けて、MRから他業種へ転職する人が増えています

MRの主な転職先

  • 薬剤師の資格を活かせる薬局(薬剤師として勤務・起業)
  • MRの知識を活かせる医療や医薬品に関係する企業(広告代理店・調査会社・医療IT企業・医療機器メーカーなど)
  • MRの営業スキルなどの経験を活かせるM&A仲介会社・M&AアドバイザリーなどのM&A業界

医療系の同業種でMRとして培ったスキルや経験を活かして活躍する人も多い一方、MRでの営業経験・強みを活かして他業種の営業職として活躍する人も多いです。

中でもMRからの転職者が特に多く人気が高いのが、M&A仲介業者やM&AアドバイザリーといったM&A業界です。

2.M&A業界はMRの転職先として人気!4つの理由

次に、M&A業界がMRの転職先として人気が高い4つの理由について説明します

MRにM&A業界が人気の理由

  1. MRの仕事との親和性の高さ
  2. 医療系M&Aのニーズの高まり
  3. 高収入
  4. やりがいの高さ

医療系のMRとM&A業界は全く無縁のようにみえますが、MRにとって想像以上に共通点が多く魅力も多い業界です。

MRからM&A業界への転職を考えている人は必見です!

(1)MRの仕事との親和性の高さ

1つ目のMRにM&A業界が人気の理由は、MRの仕事とM&Aの仕事との親和性の高さです。

MRは、製薬会社と医者など医療関係者の間に立ち、自社の製品の紹介・解説や魅力を伝え現場で製品を使ってもらえるように情報提供をする仕事です。

医療のプロである医師等と信頼関係を築き自社製品を説明するというMRの営業活動で培った高いコミュニケーション能力は、企業の吸収と合併を行うM&A業界でも十分通用し活用することができる能力です。

例えば、経営者層との交渉を行う場合や提案を行う場合、MRでの経験が大いに生きることでしょう。

特にMR出身者は、豊富な医療知識を活かして専門性の高い医療機関・薬局など医療系の案件を取り扱うことができるので中途採用市場からも人気が高くなっています。

(2)医療系M&Aのニーズの高まり

2つ目のMRにM&A業界が人気の理由は、医療系M&Aのニーズの高まりです。

日本でも活発に行われるようになっているM&Aの中でも、医療系のM&Aの案件は年々増えています

経営者の後継者不足や医療従事者の減少、地域の過疎化、少子高齢化などを原因として廃業を考える病院・薬局・施設も少なくありません。

そんな厳しい状況の中、雇用の確保や地域医療の安定のために、事業存続の方法としてM&Aを選択するケースが増えています

医療系のM&Aは他業種のM&Aと異なり、医療法など関係する法律の知識や医者や薬剤師など専門性も高いクライアントとの交渉も必要であるため、MRの知識・スキルを持つMR出身のコンサルタント・アドバイザーの存在はM&A業界でも大変貴重です。

それを反映してM&A業界でMR出身者の採用ニーズも高まっています。

(3)高収入

積み重ねられたお金

3つ目のMRにM&A業界が人気の理由は、高収入であることです。

MRも比較的高収入で知られる業界ではありますが将来性に不安があり、現状の高年収を維持できる転職先も日本ではそれほど多くはありません。

その点、MR業界以上に高年収で知られるM&A業界なら現在の年収や生活水準を大きく下げることなくリスタートでき、活躍次第ではそれ以上の年収を得ることができます

実際、M&A業界でもトップクラスの企業の平均年収は1,000万円の大台を軽く超えています。

企業名平均年収(推測)平均年齢
M&Aキャピタルパートナーズ2,269万円31.4歳
GCA2,063万円37.9 歳
ストライク1,357万円35.5歳
日本M&Aセンター1,243万円34.3歳

MRの平均年収は707.3万円であることと比較してもM&A業界の平均年収はかなり高い傾向にあります。

日本全体の平均年収は約445万円、中央値は約397万円と比較すれば2.8倍以上とのかなり高水準です。

また、MRと同様、M&A業界も能力主義・成果主義なので、結果を出せば出すほどインセンティブで更なる高年収を目指せるという魅力的な業界でもあります。

現実的な話、MRの仕事で得ていた年収を維持、さらにはそれ以上の年収を得る可能性がある職種は残念ながら今の日本ではそれほど多くありません。

その点、M&A業界は年収面でもMRからの転職者を満足させてくれる業界であるのは間違いないことでしょう。

(4)やりがいの高さ

4つ目のMRにM&A業界が人気の理由は、やりがいの高さです。

医者・看護師などの医療関係者と製薬会社をつなぎ患者の健康に役立てるMRの仕事も社会的意義が高い仕事です。

それと同様に、企業の発展のため、または企業の立て直し・存続のために企業買収・合併の仲介やサポートを行うM&A業界の仕事も、日本の経済を支え雇用を守るという高い社会的意義があります。

特に日本は企業の競争力アップ・発展のためのM&Aよりも、後継者問題や競争力不足による経営難を解消するための中小企業関連のM&Aが多い傾向にあります。

黒字廃業をしてしまう中小企業も多い中、クライアント企業にとって最大のメリットが得られるM&Aの実現をM&Aコンサル・M&Aアドバイザーとしてサポートすることに、MRと同様大きなやりがい・誇りをもって働けることでしょう。

本記事で紹介された企業のほか、M&A業界の代表企業について、さらに詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

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3.MRからM&A業界への転職に必要な2つのポイント

最後に、MRからM&A業界への転職に必要な2つのポイントについて解説します。

M&A業界への転職に必要な2つのポイント

  1. スキル・経験の棚卸
  2. バイタリティ

MRの転職先としてM&A業界はマッチ度が高く、年収面でも満足できる業界です。

納得の転職を実現するために必要な2つのポイントをみていきましょう。

(1)スキル・経験の棚卸

1つめのポイントは、MRで培ったスキル・経験の棚卸です。

医薬品に関わるという専門性の高い特殊な職種であるMRですが、医者や看護師、病院経営者等との信頼関係の構築力・折衝力などMRの仕事を通じて身につけたスキルや経験は、企業の経営者層と関わることが多いM&A業界でも役立ち、応用することができます

より良い条件でM&A業界への転職を果たすために、転職活動前にMRの仕事で得たスキル・経験の棚卸しを行っておくことが転職時に大いに役立ちます。

棚卸ポイント

  • 医薬品に関する豊富な知識
  • コミュニケーションスキルの高さ・交渉力
  • インテリ層・経営者層との信頼構築力
  • 顧客マネジメント能力
  • 情報収集力の高さ
  • 向上心 など

医師や薬剤師など医療関係者や経営者層との面会・交渉に慣れており、彼らと渡り合って営業をするという高い交渉スキルを持っていることは最大の強みです。

また、MRは自分でスケジュールを調整し顧客管理を行うのでマネジメント力が優れていることのほか、日進月歩の医療業界で常に最新情報を入手してきた情報収集力の高さや勉強をし続けることを厭わない向上心の高さもアピールポイントになります。

これらの強み・スキルはM&A業界でも重要視されているため、上記の点をしっかり書類や面接でアピールできれば有益な人材と高く評価され、希望のM&A仲介会社やM&Aアドバイザリーでの採用の可能性も遥かにアップすることでしょう。

(2)バイタリティ

コンサル 転職 後悔⑦

2つめのポイントは、バイタリティです。

M&Aニーズの高まりに伴い、M&A業界には様々なM&A仲介会社やM&Aアドバイザリーの他に、コンサル会社や他業種の企業が参入しています。

M&A案件数は右肩上がりであるのは今後も続く見込みですが、M&Aを取り扱う会社間やM&Aコンサル・M&Aアドバイザリー間の競争は今後さらに激しくなっていくことが考えられます。

そんな中でMR出身のM&Aコンサルとして活躍し成果をあげるには、今まで以上の営業努力が欠かせません

特に、高年収かつ企業の命運を決めるという重責を担うM&Aコンサル・M&Aアドバイザーには様々な業界から優秀な人材が多く集まっています。

業務の内容・目的から担当者に求められるクオリティもかなり高いため、常に向上心を持って勉強し続けなければならないのは間違いありません

それには肉体的なタフさだけでなく精神的なタフさも求められるため、M&A業界への転職にはMRとして活躍していた時以上のタフさやバイタリティが必要であることを覚悟しておきましょう。

まとめ

縮小傾向にあるMRからM&A業界への転職者が増えている背景と合わせて、M&A業界がMRの転職先として人気の4つの理由や転職時に重要な2つのポイントを解説しました。

先行き不透明ではありますが現状は高収入が得られるMRの仕事から転職することに不安があるのは当然です。

しかし、せっかくの能力を活かすなら、将来の不安に怯えて働くよりも、新たな活躍の場としてMR出身者の採用ニーズの高いM&A業界を選びませんか?

M&A業界ならば、自分の働き方次第で十分今の待遇を超えることができますし、「日本の経済・社会を支える」という目標・自負心を持って働くことができることでしょう。

MRで培ったスキルや経験を活かして新しい場で活躍することを応援しています。

将来MRとしてM&A業界への転職を目指し、M&A業界の転職事情や転職成功のコツなど、詳しく知っておきたいという方はこちらをご覧ください。

2022.04.28

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