『M&A×HR』で日本の未来を築くコンサルティング『マイナビM&A』の転職動向と待遇
「マイナビM&Aって若手が活躍できるって本当?」
「マイナビM&Aの年収は?待遇は良いの?」
マイナビM&Aは、設立は2021年と間もないながらもマイナビグループによるトータルな支援で本質的な経営支援を可能とするM&A仲介・コンサルティング会社です。
M&Aだけでなくマイナビならではのヒューマンリソース力を活かしたワンストップ型のサービスにより多くのクライアントから絶大な信頼感と安心感を得ています。
そこでここではマイナビM&Aについて、企業概要と年収や福利厚生などの待遇、転職動向について解説します。
日本企業・社会をM&Aで支える仕事をしたいとお考えの人はぜひご覧ください。
1.マイナビM&Aの概要
まずマイナビM&Aはどんな経緯で設立された会社か、どんな事業を行っているのかについて見ていきましょう。
- マイナビM&Aの歴史
- マイナビM&Aの特長・事業内容
次に1つずつ解説していきます。
(1)マイナビM&Aの歴史
マイナビM&Aは、後継者不足による事業承継問題など全国からマイナビに多数寄せられるM&Aのニーズに応え、株式会社マイナビの100%出資のもとで2021年4月に立ち上げられた社内ベンチャーのスタートアップ企業です。
まだ創業から2年と新しい企業であり人数も2023年3月時点で13名と少ないながらも、「経営者に寄り添った本質的な経営支援としてのM&A」の理念を掲げ、既に様々な業界や段階のクライアントのM&Aを成功させています。
以前から国内でも活発化しているM&A業界においてマイナビM&Aは後発となりますが、約50年にわたって人材領域を中心にサービス提供してきたマイナビならではの強みを生かして独自性のあるM&Aサービス・事業承継支援を実現しています。
会社名 | 株式会社マイナビM&A (英語表記:Mynavi M&A Corporation) |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 西永賢二 |
設立 | 2021年4月1日 |
業務内容 | M&Aに関する仲介、斡旋、コンサルティングおよびアドバイザリー業務 ・宣伝、広告、ピーアール業 ・情報処理サービスおよび情報提供サービス業務 |
従業員数 | 13名(2023年3月時点) |
資本金 | 1億円 |
ホームページ | https://m-a.mynavi.jp/ |
沿革 | 2021年 |
業務拡大に伴い、2022年4月には大阪支社を開設しています。
(2)マイナビM&Aの特長・事業内容
マイナビM&Aでは、メインターゲットを中小企業とし、企業の譲渡・譲受を検討されている経営者に向けてM&Aのマッチングから統合後の事業成長を実現するための支援を行なっています。
マイナビM&Aの最大の特徴は『M&A×HR』をテーマとして、M&Aだけでなく統合後のPMI課題解決・M&Aの前後で発生するHR課題に対して、マイナビグループが保有しているネットワーク・リソース・アセットを活用した多角的な経営支援を一気通貫で行うことです。
企業の悩みは多岐に渡っており、M&Aだけでは解決できない人材の問題や資金の問題もあります。
そこで、会社の4大経営資源といわれる「ヒト・モノ・カネ・情報」において、マイナビM&Aでは「モノ・カネ・情報」の部分のサポートを行い、マイナビの得意分野である「ヒト」の部分でも独自のアセットを利用してトータルでクライアント企業をサポートできる点が業界内でも唯一無二です。
また、マイナビグループとして全国で70を超える支社やグループのネットワークに加えて複数の金融機関様や各士業とも業務提携を行うことで、事業承継問題など様々な悩みを抱える全国の企業に対して地域ごとの特色やニーズに合わせたきめ細かいサービス・価値貢献ができるのも強みとなっています。
また、マイナビM&Aでは事業承継課題の他にもスタートアップに対するエクイティファイナンス支援も手掛けるなど、起業レイヤーから承継レイヤーまでカバーする事での雇用の創出から安定、発展まで手掛けています。
中小企業だけでなく、個人が小規模事業者を譲り受ける「個人M&A」「スモールM&A」にも力を入れているのも特徴的で、マイナビが抱えている年間100万人ほどの転職ユーザーの中のサーチャー(経営者になろうとする個人)とのマッチングにも取り組んでいます。
また、着手金なしの成功報酬(レーマン方式)を採択している点もクライアントから人気です。
2.マイナビM&Aの待遇
次に、マイナビM&Aの待遇について解説します。
- マイナビM&Aの平均年収
- マイナビM&Aの社風・社内環境・福利厚生
マイナビM&Aはベンチャーである今のフェーズだからこそできるチャレンジングで伸びしろ絶大な環境と、大手を母体とすることから得られる安心感・安定感が得られる会社です。
1つずつ見ていきましょう。
(1)マイナビM&Aの平均年収
マイナビM&Aの平均年収は700万円以上と言われており、実力次第では若い内から1,000万円を超えることも可能でしょう。
日本の平均年収(441万円)や2021年度日本の上場企業(3,213社)の平均年収(605万円)と比較しても高水準でなっています。
給与体系としては固定給+諸手当+賞与+インセンティブとなっており、昇級は年1回、賞与は年2回です。
高収入のイメージがあるM&Aコンサルタント業界の中でも遜色ない年収であり、成果をあげれば公平な評価によって昇給・賞与・昇進としてしっかり還元されるので上記以上の年収を得ることは難しくありません。
また、設立から2年と若い会社なので、若いうちから責任のある案件やポジションも任せられ、成績が良ければスピードアップ昇進も可能であるのも魅力です。
実際、実績を残して中途採用で入社しスピード昇進をした例や、20代でマネージャーになった例なども多くあるため、実力に自信がある人にとっては頑張り甲斐のある職場・自分の目指したい姿を実現できる環境であるのは間違いないでしょう。
(2)マイナビM&Aの社風・社内環境・福利厚生
マイナビM&Aは、若い社員が多く、カジュアルで明るい雰囲気は良く風通しの良い社風です。
ベンチャー気質が根付いており、自由闊達さ・自立・自走を重んじる文化が作られているため、意欲次第でいくらでもチャンスが得られ活躍しやすい環境が整っている会社といえるでしょう。
また、M&A・事業継承に関する金融知識はもちろん、法務や税務など学ぶべき知識がたくさんあるので、日々成長することができる環境にある点も口コミで高く評価されています。
勢い・活気のある社風や環境の良さだけでなく、マイナビグループならではの充実した福利厚生も人気となっています。
通勤手当・地域手当・役職手当・時間外勤務手当(35時間分は固定時間外手当として支給/超過分は別途支給)など諸手当も充実しており、扶養家族手当(養育手当 10,600 円/人、介護補助手当 10,000 円/人)がついているのも社員から好評です。
さらに、各種社会保険完備、社員持株会・団体生命保険・退職年金制度・確定拠出型年金制度・財形貯蓄のほかグループ会社サービスの各種特典などマイナビM&A社員であることで得られるメリットにより年収以上の満足感があるといわれています。
他にも、完全週休二日制・夏季冬季休暇など休日も多く、ノー残業デーの徹底や有休取得の推進、リモートワークの推進、さらに時差出勤可能のフレックスタイム制の利用も推進されているため、ワークライフバランスがとりやすくライフスタイルにあった働き方が出来ると満足している社員も少なくありません。
また、性別を問わず産休・育児休暇の利用者も多く、ライフステージに合わせて女性が働きやすい職場であるのも間違いないでしょう。
マイナビM&Aは居心地の良い職場であり社員をサポートする制度や福利厚生も他企業と比べるとかなり手厚い企業だといえるでしょう。
3.マイナビM&Aの転職動向
新進気鋭のM&Aコンサルティング会社であるマイナビM&Aの転職市場での人気、難易度はどのようになっているのでしょうか。
マイナビM&Aの転職動向について解説します。
- マイナビM&Aの転職状況
- マイナビM&Aの転職情報
- 業界未経験からでも可能か
次に1つずつ見ていきましょう。
(1)マイナビM&Aの転職状況
マイナビM&Aへの転職難易度は高いと言われています。
社内ベンチャーのスタートアップ企業であるマイナビM&Aは、基本的にマイナビグループの優秀な社員と優秀な中途採用者が集まった少数精鋭部隊です。
マイナビという大きな母体を持っているという安心感、実力次第でスピード昇進も可能な環境、超優良な福利厚生もあって転職市場で人気があり競争率もかなり高くなっています。
実際、マイナビM&Aの中途採用者は、金融機関やコンサル出身者だけでなく不動産・リースなど様々な業界・業種で活躍していたエリートがほとんどです。
しかし、2022年の大阪オフィスの設置や部署拡大、依頼の増加に伴い、人材を積極的に募集しているので転職するなら今が狙い目と言えるでしょう。
マイナビグループならではの強みや資産を活かして企業のM&Aをどんどん手掛けたいという人はぜひチャレンジしましょう。
(2)マイナビM&Aの転職情報
スタートから間もない会社ではありますが、マイナビグループの中でも大きな期待を寄せられている子会社であり、事業拡大に伴う大幅な増員を計画しています。
募集職種 | 業務内容 |
M&Aコンサルタント | M&Aアドバイザリー業務(企業売却~買収までトータルにサポート) |
M&Aやコンサル未経験でも挑戦は可能ですが、3年以上の営業経験が応募必須条件となっています。
人材の確保をM&Aの目的にする企業が確実に増えており、今後もマイナビM&Aは安定した成長が見込めます。
全国の中小企業の経営を本気で支援したいという方はぜひエントリーしてみてください。
(3)業界未経験からでも可能か
マイナビM&Aへの転職はコンサル・M&A業界未経験からでも可能です。
マイナビM&Aで求められているのはtrial and errorを繰り返しながらもしっかり成長できる人材、問題を抱えるクライアント企業の経営者と信頼関係を築き最適な提案ができる人材です。
応募必須条件として3年間の営業経験が提示されていますが、それさえクリアできれば特にコンサル経験・M&A経験は求められていないので、M&Aコンサルタントとして成長したいという人は積極的にチャレンジしましょう。
まとめ
マイナビM&Aは創立からまだ2年と若いM&A会社ですが、だからこそ他にはない自由にチャレンジできる環境があります。
「経営が安定している環境でM&Aコンサルタントに挑戦してみたい」「M&Aコンサルタントとしての成長のためにできるだけ多くの企業やケースと関わりたい」という人にとっては理想的な職場であるといえるでしょう。
また、マイナビグループであることを活かしたトータルで本質的な経営支援が可能であるため、コンサルタントとしての幅を広げたい・スキルアップしたいという人にもおすすめです。
マイナビM&AでM&Aコンサルタントとして現代社会の深刻な問題となっている事業承継問題に取り組むことは、日本経済の存続に関与していることと同義です。
高いやりがいを持って働きたいという人はぜひ挑戦してみましょう。
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