トップ > インタビュー > 【インタビュー】株式会社fundbook 西村様
今後の会社の成長を支えてくれるのが、
これから入ってきてくれるM&Aアドバイザーの方々。
株式会社fundbook 人事・採用担当 
/ 西村匠平 様
ユニキャリアの齊藤です。今回は株式会社fundbook人事の西村様にお話をお伺いします。
どうぞよろしくお願いいたします。
目次

新卒・中途合わせて60名以上を採用予定

西村氏

株式会社fundbookで採用担当をしています。西村と申します。よろしくお願いいたします。

齊藤

まずは今期の採用計画をお伺いしてもよろしいでしょうか。

西村氏

2023年4月から第7期を迎えているのですが、今期は、新卒・中途合わせて60名以上を採用する予定です。

齊藤

採用状況はどうですか。

西村氏

とてもありがたいことに、御社を含めて様々な会社からご紹介いただいておりまして、進捗はものすごく良い状況で推移しています。採用については注力しておりますので、引き続きご応募をお待ちしている状況です。

齊藤

人数が拡大しているということで、いらっしゃるアドバイザーの中で属性や、職歴、年齢はどういった方が多いでしょうか。

西村氏

年齢は20代から30代中盤ぐらいの方が多くなっている状況です。
出身業界を見てみると、もちろん銀行や証券という金融系の方もいますが、不動産や製薬会社、そのほか業界問わず営業活動に携わられてきた方々に多くご入社いただいております。

齊藤

キャラクター面でいうと、どういった方が多く在籍されてますでしょうか。

西村氏

弊社社員に共通するところは、自分自身でモチベーション管理ができ、自走できる方が多いと思います。
fundbookの社風としても「与えられるのを待つよりは、自分で積極的に行動を起こしていく」ということが求められてきます。

M&A業界で結果を出すのは
「結果が出るまでやり続けられた方」

齊藤

選考についてお伺いできればと思いますが、御社の選考フローとしては、書類選考を経て、一次面接、最後に代表の畑野様と最終面接かと思います。
一次面接を担当されているのが西村様ということで、面接時に見ているポイントがあればお伺いできればと思います。

西村氏

基本的には、人事の面接を経た後は最終選考になりますので、我々を通過した方は社長に会っていただくのが前提にあります。
なので、面接をする際は私達も代表畑野の目となって、候補者の方々を選考させていただいています。
見ているポイントとしては、「M&Aアドバイザーとして自走できるか」を過去の経験からお話を聞きながら探っていく形です。
M&A業界で結果を出す方は、「結果が出るまでやり続けられた方」ですので、これまでの学生生活や社会人として似たような経験をしていたかを聞いていきます。
あえて幼少期の経験から遡って話を聞くのですが、その方の人生の中で何かやり切った経験があるのか、自分で動いて結果にこだわった経験があるかを、しっかりと候補者と向き合って深堀していきます。

齊藤

ありがとうございます。その後は一次面接を通過されたら、代表の畑野様と最終面接に進まれると思うのですが、率直に畑野様がみられているポイントを推察するとどんなところでしょうか。

西村氏

基本的に我々が見ているポイントの延長線にあると思っています。
代表畑野も自身で会社を売却した経験もありますので、「自分が本当にこの人にM&Aを任せたいと思うか」ということや、これまでの経験を踏まえたジャッジが入ってくると思います。
基本的には一貫して物事に取り組んでいた方や、入社後に行動量を担保しながら働いていただけるかどうかを見ていると思います。

約1ヶ月間の研修期間で実務に通ずる力を身に着ける

齊藤

御社の研修制度をお伺いできますでしょうか。

西村氏

直近でご入社いただいている方は、M&A仲介が未経験の方がほとんどなので研修制度をしっかりと整備しています。入社時期にもよりますが、約1ヶ月間の研修期間を設けております。
ご入社いただいたら、まず1週間は代表畑野も交えてBootcampを行います。
年に4回開催しており、中途入社した方でも横の繋がりができる集合研修となっています。
そこで代表の畑野から、会社の設立経緯や、今後のビジョン、fundbook人として立ち上がるための研修を行います。
その後、セールス研修があるのですが、ソーシングからクロージングまでどういう業務があって、どういうポイントを理解しておけばいいのかを10年以上M&Aの経験がある部長陣に出てきてもらい、教示いただきます。
こちらに並行してファイナンス研修も行い、財務諸表の読み方や、企業概要書の作り方を学んでいただきます。
トータルで約1カ月弱研修に参加いただいて、そこから実務に入ってもらう研修制度です(※)。

※入社時期によって実務から開始する場合もあり

齊藤

しっかりとした研修制度であると感じられます。研修を受けた方は財務的な知識を蓄えた状態でお客様にお伺いする形でしょうか。

西村氏

入社当初はわからないことが多いと思うのですが、実務を進めながらも社内のファイナンスチームと連携できるので、そのあたりは安心してご入社いただけるのではないかと思います。

業界最高水準の25%のインセンティブ設計

齊藤

M&A仲介業界の特徴というと、インセンティブになると思います。御社のインセンティブ設計についてお伺いできますか。

西村氏

個人売上の25%をインセンティブとして設定しています(※)。当社の特徴としましてダイレクトソーシングが挙げられます。「自分で案件を獲得しに行く」というところがありますので、それをアドバイザーにも還元している背景もあり、25%という数字で設計しています。

※インセンティブ支給条件は個人売上の25%が基本給を超過した場合等社内規定による

齊藤

25%というのは、業界でもかなり高い水準ではないですか。

西村氏

大手を含めると、業界の中でも最高水準のパーセンテージだと思います。

齊藤

それだけ収入としては期待できる環境を整えているというところになるのでしょうか。

西村氏

大きな金額が動くビジネスですし、その分高いクオリティーのサービスを提供しないといけないのですが、逆にアドバイザーの方々も「それだけ社会的意義があり、責任のある仕事をしている」という実感ができる金額帯だと思います。

齊藤

ありがとうございます。最後になりますが、fundbookの人事としてどんな思いを持って人材採用に従事されているのかをお伺いできますでしょうか。

西村氏

採用というものは、この会社の成長に一番重要だと自身も感じております。
第7期に入って「第二のfundbookの創業期」として走り出している中で、今後の会社の成長を支えてくれるのがこれから入ってきてくれるM&Aアドバイザーの方々だと思っています。
会社の成長に直結する人材を私たちがしっかりと見極めてご入社いただくところに、すごくプレッシャーも感じながらではありますが、やりがいと誇りを持って採用活動を行わせていただいております。

齊藤

人事目線でのお話をお伺いすることができて、私としても理解が深まりました。
本日はお時間をいただきまして、ありがとうございました。

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