おすすめのハイクラス転職サイト5選!転職を成功させる3つのポイント
「ハイクラス転職に興味があるがどの転職サイトを選べばよいかわからない」
「ハイクラス転職の難易度や転職成功の秘訣は?」
日本でも転職をする人が増えており、厚生労働省によると2022年の転職者数は303万人とますます転職市場が拡大する中で注目を集めているのが『ハイクラス転職』です。
高年収・高待遇の求人の多い『ハイクラス転職』に興味を持っている人も多いことでしょう。
そこでここでは、ハイクラス転職を考えている人におすすめの転職サイト5選と合わせて、ハイクラス転職について特徴やメリット・デメリット、成功のポイントまで、詳しく解説します。
ハイクラス転職でキャリアアップを考えている人はぜひご覧ください。
1.【ハイクラス転職】おすすめの転職サイト5選
まずは、ハイクラス転職を考えている人におすすめの転職サイトを紹介していきます。
- doda X
- マイナビ エグゼクティブパートナー
- ミドルの転職
- JAC Recruitment
- UNICAREER
どの転職サイトも、高年収・高ポストの非公開求人を多数取り扱っており、転職支援実績も豊富なサイトばかりです。
次に1つずつ解説していきます。
(1)『doda X』
(画像出典:doda X)
『doda X』は、ヘッドハンターからスカウトが届くヘッドハンティングサービスだけでなく、求人に自ら応募もできるハイクラス転職サービスです。
公開求人に加え、年収800万~2000万のハイクラス非公開求人も数多く取り扱っているだけでなく、ハイクラス専門カウンセラーによるハイクラス転職カウンセリングや、コーチングのプロの支援を受けられる「doda X キャリアコーチング」などバックアップ体制が整っているのも魅力です。
転職サイト名 | doda X |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
対象エリア | 全国 |
費用 | 無料 |
公開求人数・非公開求人数 | 約4万5,000件(2024年1月時点)※非公開求人数非公開 |
公式ホームページ |
(2)『マイナビ エグゼクティブパートナー』
(画像出典:マイナビ エグゼクティブパートナー)
『マイナビ エグゼクティブパートナー』は、同会社の『マイナビ転職』『マイナビ転職エージェントサーチ』に掲載されている年収1,000万円クラスのエグゼクティブ・ハイクラス転職・求人情報だけを厳選して取り扱っている転職サイトです。
社名非公開求人など転職エージェントならではの求人も一部掲載しており、会員登録なしで、役職別や会社の特徴別に年収1,000万円クラスのエゼクティブ・ハイクラス転職・求人情報が探せます。
転職サイト名 | マイナビ エグゼクティブパートナー |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
対象エリア | 全国 |
費用 | 無料 |
公開求人数・非公開求人数 | – |
公式ホームページ |
(3)『ミドルの転職』
(画像出典:ミドルの転職)
『ミドルの転職』は、30代・40代向けのハイクラス転職に特化した転職サイトです。
管理職・マネージャーなど厳選求人多数21万件以上、年収1,000万円以上の求人を5,000件以上掲載しており、会員限定の非公開求人スカウトも多数取り扱っています。
転職サイト名 | ミドルの転職 |
運営会社 | エン・ジャパン会社概要 |
対象エリア | 全国 |
費用 | 無料 |
公開求人数・非公開求人数 | 約21万件(2024年1月時点)※非公開求人含む |
公式ホームページ |
(4)『JAC Recruitment』
(画像出典:JAC Recruitment)
『JAC Recruitment』は、日系大手、外資、メガベンチャーなど多くの優良企業等のハイクラス求人を専門に取り扱っている転職エージェントです。
課長・マネージャークラス、部長・役員クラス、技術職・専門職、外資・グローバル企業など管理職層や専門職といったハイクラス求人を数多く取り扱っています。
転職サイト名 | JAC Recruitment |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
対象エリア | 全国 |
費用 | 無料 |
公開求人数・非公開求人数 | 約4万件(2024年1月時点)※非公開求人含む |
公式ホームページ |
(5)『UNICAREER(ユニキャリア)』
(画像出典:UNICAREER)
5つ目のおすすめ転職エージェントは、『UNICAREER』です。
『ユニキャリア』は、転職希望者に相応しいハイレベル・ハイポストへの転職支援を得意としている転職エージェントで、非公開求人案件も8割以上と多いのが魅力です。
また、各業界に精通した転職エージェントが転職希望者と並走しながら行う入念な準備と万全なフォローの手厚い支援に定評があります。
転職エージェント名 | UNICAREER |
運営会社 | 株式会社ユニキャリア |
対象エリア | 全国 |
費用 | 無料 |
非公開求人数 | 8割以上 |
ホームページ |
2.ハイクラス転職の概要
そもそも、”ハイクラス転職”とはどういったものなのでしょうか?
簡単に言うと、ハイクラス転職はビジネスパーソンとしてさらに上を目指す人のための転職です。
- ハイクラス転職とは
- ハイクラス転職の特徴
- ハイクラス転職の難易度
次に1つずつ解説していきます。
(1)ハイクラス転職とは
明確な定義はありませんが、ハイクラス転職とは一般的に年収800万円以上となる転職を指しているといわれています。
ハイクラス転職で取り扱っている求人の多くが管理職や専門職となり、世代的には20代後半~40代のミドル世代を対象とする求人が多くなっています。
また、”ハイクラス”は年収面を指すだけではなく、求職者に求められるスキルや経験、実績、与えられるポジション・ポストや権限・裁量の度合いも高度なものとなります。
(2)ハイクラス転職の特徴
次に、ハイクラス転職の特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。
#1:ハイクラス転職の特徴
ハイクラス転職には一般的な転職と比べて次のような違いがあります。
- 転職サイトに掲載されない
- 転職エージェント扱いのものが多い
- 採用条件が厳しい
- 年収水準が800万円以上
- 専門職・役職のポジションが多い
一般的な転職サイトでは、高年収のハイクラス求人はほぼ紹介されていません。
管理職などの裁量権が大きいポストを募集することが多く、企業の事業戦略に直結しているため求人を非公開にせざるをえないケースが多く、主に転職エージェント経由となることがほとんどです。
そのため、ハイクラス転職を考えているなら、ハイクラス向けの転職エージェントの利用が欠かせないといわれるのはそのためです。
#2:ハイクラス転職のメリット5つ
ハイクラス転職のメリットを見てみましょう。
- 高年収(800万円以上)の求人が多い
- 現職より上の年収・ポストを狙える
- 裁量や権限のある仕事ができる
- その後のキャリアの選択肢がさらに広がる
- 人脈が広がる
ハイクラス転職には、ビジネスパーソンとしての現在や今後を充実させるメリットが数多くあります。
ハイクラス転職で実績を積めば、さらにエグゼクティブ転職(重役・経営者のポジションでの転職)も視野に入ってくるのも大きなメリットです。
#3:ハイクラス転職のデメリット
ビジネスパーソンにとって魅力・メリットの多いハイクラス転職ですが、その一方でデメリットもあります。
- 求人数がもともと少ない
- タイミングに大きく左右される
- 求められるレベルが高水準
- キャリアアップや年収アップを目的に応募する求職者が多く、競争率が高い
- 結果を早く出すことを求められる
ハイクラス転職は、もともとの求人数が少ない上に、様々なエリートがこぞって応募するため、難易度・競争率共に高くなっています。
また、高待遇で入社した人材に対して企業側が求める成果・レベルも必然的に上がり、さらに早期に結果を出すことも求められるため、プレッシャーが大きいのもデメリットといえるでしょう。
(3)ハイクラス転職の難易度
ハイクラス転職の難易度は、転職サイトで一般公開募集されている求人と比較するとぐっと高くなります。
その理由として、以下の3点が挙げられます。
- ポジション数・募集数が少ない
- 求められるレベル自体が高い
- 優秀な人材が集中する
管理職や専門職などのポジションはもともと数が少ないだけでなく、業務の内容も高度な専門性や熟練のスキル、経験等を求められることが多いため、企業側が求職者に求めるレベルも必然的に高くなります。
また、ハイクラスポジションはその後のキャリア形成においても有利になることから、優秀な人材がこぞって応募するため、必然的に競争率も高くなります。
ハイクラス転職は魅力的な年収やポジションを得られるからこそ、より厳しい競争の中から勝ち取らなければ手に入らない難易度の高い転職であるのは間違いありません。
3.ハイクラス転職成功のための3つのポイント
最後に、ハイクラス転職を考えている人がおさえておきたい3つのポイントを解説していきます。
- 自分の能力やスキルを客観的に把握する
- 自分に合ったハイクラス向け転職エージェントを利用する
- 企業研究を徹底的に行っておく
一般の転職と比べて難易度・競争率ともに高いハイクラス転職ですが、この3点をおさえておくことで満足のいく転職ができることができることでしょう。
(1)自分の能力やスキルを客観的に把握する
1つ目のポイントは、自分の能力やスキルを客観的に把握することです。
ハイクラス転職は、入社後に早期に成果を出すことを求められるケースがほとんどです。
入社後に確実に成果を出すには、企業側が求める人材の要件と自分がどれだけマッチしているかが重要なポイントとなります。
企業のニーズとのマッチ度を計るには、まずは自分を過大評価・過小評価せず、できるだけ客観視し、企業の期待に十分に応えられる能力・スキルが自分にあるかどうかを把握しておかなければなりません。
自分ひとりで自身の能力・スキルの棚卸をするのは難しいという場合は、転職エージェントに相談しましょう。
(2)自分に合ったハイクラス向け転職エージェントを利用する
2つ目のポイントは、自分に合ったハイクラス向け転職エージェントを利用することです。
ハイクラス向けの転職エージェントは、独自のルート・パイプから得た、一般には公開されていない非公開求人を多数保有しています。
また、業界や企業の情報にも精通しており、キャリアカウンセリングによって転職希望者のスキルや経歴等にマッチした企業のハイクラス求人を紹介してくれるため、より自分とフィット感のある求人に出会える確率を高めることができます。
ちなみに、ハイクラス向けの転職支援サービスにはエージェント型とスカウト型の2種類があります。
- エージェント型:専属キャリアアドバイザーがつき、転職希望者の要望やスキル等に合った求人紹介や、書類作成・面接対策・条件の交渉など様々な転職活動支援を行う
- スカウト型:登録した職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトメッセージを受け取り、転職活動を行う
これまでハイクラス転職の経験がない人は、まずはハイクラス向けの転職活動の進め方を学べ、最初から最後までサポートしてくれるエージェント型も考えてみると良いでしょう。
ハイクラス転職の経験があり、自身のキャリアやスキルに自信がある人には、自分が主体となって進められるスカウト型の利用が良いでしょう。
(3)企業研究を徹底的に行っておく
3つ目のポイントは、企業研究を徹底的に行っておくことです。
転職の成功・ゴールは、採用試験をクリアし採用されることではなく、入社後に企業の期待に十分応える働きをし、活躍することです。
しかし、転職先の新しい環境・アウェイの中で早期かつ確実に成果を出すには、自分自身の能力だけではなく、業務内容や企業風土、上司・部下等との相性の良さ・マッチ度の高さなど外的要素も重要です。
採用されたのはいいものの、転職後に成果を出せないでいると自分の評価を落とすだけでなく、会社に居づらくなって降格や解雇となってしまうこともあり、その後のキャリアにも悪い影響を与えることになりかねません。
そのため、ハイクラス転職を行う際は、企業の文化や企業が求めている人物像・求める成果を徹底的に研究し、自分がそこにフィットできるかを十分考えましょう。
まとめ
ビジネスパーソンとして更に上を目指す人の強力な助っ人となるハイクラス向け転職サイトおすすめの5選とあわせて、ハイクラス転職の定義、メリット・デメリット、ハイクラス転職成功の3つのポイントを解説しました。
ハイクラス転職は難易度・競争率ともに高く、決して簡単なものではありませんが、さらなるステップアップのために重要なきっかけ・ターニングポイントとなるのは間違いありません。
ぜひ3つの転職成功のポイントをおさえて、自分が望むキャリアを実現させましょう
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