資本戦略のプロが集う地方都市のM&Aアドバイザリー会社「ユナイテッドフロントパートナーズ」

「ユナイテッドフロントパートナーズとはどんな会社か?どんな人が働いているのか?」
「ユナイテッドフロントパートナーズは採用募集はしているのか?」

など疑問に思われていませんか?

ユナイテッドフロントパートナーズとは、M&Aアドバイザリー業務(仲介、フィナンシャルアドバイザリー)を地方都市に特化して行い、事業譲渡や経営統合の経験の少ない地域企業をサポートする「地域密着型のM&Aアドバイザリー」です。

ここでは、ユナイテッドフロントパートナーズの情報収集をしたいという方や、将来ここへ転職したいという方向けに、企業情報と採用情報について説明します。

企業の特色や事業内容、応募職種についてだけでなく、年収や社風、業界未経験者の入社や選考対策についてなど詳しく解説し、あなたに役立つ情報を提供します。

1.ユナイテッドフロントパートナーズとは

はじめに、以下の内容の流れで、ユナイテッドフロントパートナーズの会社概要や企業の特色、事業内容など基本的情報を説明します。

ユナイテッドフロントパートナーズとは

  1. 会社概要
  2. 強み・ビジョン
  3. 社風・キャリア
  4. 主な実績

ユナイテッドフロントパートナーズとはどのような企業であるか、また過去にどんな実績を積み上げてきたか、企業研究に役立つ情報を収集し、会社理解を深めましょう。

(1)会社概要

株式会社ユナイテッド・フロント・パートナーズは、2018年経営者含め、M&Aアドバイザリー・事業承継コンサルティングなどを専門とする大手経営コンサルティング会社の出身者達が集まって設立された新しい企業です。

事業承継問題・地方創生という国家的課題に重点を置き、一方でM&Aの専門家の少なく、満足な経営問題解決に至っていない地方都市の企業をサポートできるよう、静岡本社・長野・岐阜・宮城・岡山に拠点を置き、M&Aの専門家集団として身近な距離から役務提供を行います。

企業名株式会社ユナイテッド・フロント・パートナーズ
代表者名山田 晃大
本社所在地静岡県静岡市駿河区南町14-1 水の森ビル9階
設立日2018年4月2日
資本金1億円(準備金含む)
公式サイトhttps://uf-p.co.jp/

(2)強み・ビジョン

ユナイテッドフロントパートナーズの強みとなるのが、先述したように公認会計士資格保持者及び、大手コンサルティングファームの経験をもつ社員の在籍、地方都市の中小企業ならではの特色や風土を把握し、企業独自がもつ経営課題を解決へ導く地域密着型ファームと、この2点が同業他社にない、最大の魅力と言えるでしょう。

さらに公式サイトによると、金融機関や顧問税理士のように利害関係なく、柔軟にクライアントの要望に対応する独立系ならではの魅力や、同じ担当者が戦略立案から成約までワンストップにM&A・事業承継業務を行い、コミュニケーションでのミスや業務漏れなどが発生しにくいところも、ユナイテッドフロントパートナーズの良さです。

「地域の優良企業の未来を守る。」と、全国にサービスを定着させるため、上場を狙っている傾向があります。

日本の少子高齢化社会を背景とした企業の経営問題に対し、地域密着型のM&Aアドバイザリーの先駆けとして問題解決を図り、地域社会貢献をしたいというのがユナイテッドフロントパートナーズのビジョンです。

このビジョンに共感し、将来自身が目指したいコンサルティングの目標とマッチングしている方はユナイテッドフロントパートナーズに向いているでしょう。

(3)社風・キャリア

ユナイテッドフロントパートナーズで働く社員は、大手を含むコンサルティングファームやアドバイザリーの出身者、公認会計士など財務資格をもつものが多いと言われています。

地域密着型ファームであるからに、各担当者は業界知識を身につける中でも、クライアントがもつ地域独自の産業技術や周辺地域に関するノウハウを習得する必要があるでしょう。

現場で働く社員は前職が地方銀行や法人営業など、コンサルティング・M&A業務未経験という方も在籍していると言われています。

30代の若手転職者が多く、社員数は約30名ほどの少人数規模の企業であることより、上長や役員とも近い距離感をもって業務を行えるようです。

公式採用サイトによると、キャリアステップの流れは、以下のようになります。

  • アソシエイト(ジュニアアソシエイト、アソシエイト、シニアアソシエイト)
  • マネージャー
  • 支店長

前職の経験や能力にもよりますが、まずはアソシエイトとして入社し、資料作成から新規開拓営業、商談、契約手続きまで、支店長/マネージャーの指導を受けながら「プロのコンサルタント」として活動します。

実力主義制もあり、実績に応じて早ければ1~2年程度でステップアップのチャンスがあるというメリットがあります。

マネージャークラスから、プロジェクトマネージャーとして案件を担当することや、アソシエイトのマネジメントなどチーム責任能力が問われます。

そこで実務での高い成果と、部下の育成においても実力が認められた方から支店長にステップアップできると言われています。

支店長クラスでは、マネージャーと同様案件を担当する中、支店全体のマネジメントや組織運営、売上管理の業務が任されます。

現在、事業拠点拡大中であるため、若手の方でも支店長として経営を任せてもらうことができ、高いキャリアステップのチャンスを得ることができると言われています。

役職ごとの詳しい業務内容なども採用公式サイトにて紹介されていますので、ユナイテッドフロントパートナーズで、自身が目指したいキャリア像をより具現化したいという方はこちらも参考ください。

(4)主な実績

公式サイトによると、首都圏以外の地方都市のクライアント(譲渡企業)をメインに、全国ネットワークを活用した最適な譲受企業とのマッチングを図っています。

クライアント先の業界について、建設業・不動産をメインに、製造メーカー・卸売業・小売業・飲食など幅広い実績を積み、各地域で馴染みのある中小中堅企業の事業承継や事業譲渡などの経営問題解決をサポートしています。

成約期間も4カ月から長期間のものまで、プロジェクト案件の規模も幅広く、経験値も高めることができる環境になります。

地元密着型で地域社会の発展に重点をおいているユナイテッドフロントパートナーズでは、大手コンサルティングファームでは経験できないスキルやノウハウを若手の内から身につけることができるでしょう。

例えば、企業経営者や重役との直接的なコミュニケーション能力や、地域に根付く企業がもつ顧客との関係性などの内情まで詳しくヒアリングするスキルがあります。

特に、地方の中小企業の後継者不足問題は大手企業と比べて深刻な面、担当案件数を多く担うチャンスがあり、成長スピードも早いと考えられます。

2.事業内容

ユナイテッドフロントパートナーズは、株主・経営者様のご要望に応じて、以下の事業をメインに、企業が抱える経営問題の解決サポートを行います

ユナイテッドフロントパートナーズの主な事業

  1. M&A仲介・アドバイザリー
  2. 事業継承コンサルティング

地域企業の将来的な活性化に貢献することをポリシーに、大手コンサルティング企業出身者のノウハウや経験を活かして各事業の運営を行っています。

他社との違いを見出し、ユナイテッドフロントパートナーズの魅力をここでさらに把握しましょう。

(1)M&A仲介・アドバイザリー

ユナイテッドフロントパートナーズのM&A仲介・アドバイザリー事業は、主に未上場企業を対象に、株式や事業の譲渡・取得、M&Aを活用した事業承継や企業成長などを検討する企業間の仲介を行い、マッチング先調査・戦略立案から成約まで、M&A業務を一気通貫で行う事業です。

社内の人材は、M&A仲介に限らず、M&Aアドバイザリー業務、買収監査、株価算定の経験値が高いものも在籍していることが他社との違いのようです。

譲渡企業の適正な買収価格を検証するため、譲渡企業が作成した財務諸表を調査し、資産の劣化、不良資産の存在、負債の過少計上、重要な簿外債務の存在等の検証を、社内の専門家に一任し、コンサルタントと連携して成約まで結びつけます。

(2)事業継承コンサルティング

ユナイテッドフロントパートナーズの事業承継コンサルティング事業は、親族への承継・役職員への承継・外部企業への承継の中から最適な解決策を導き出し、事業承継の実行を行います。

譲渡企業がもつ経営存続問題について担当コンサルタントがヒアリングし、外部企業への承継となると、人材面や営業面まで将来的な相乗効果が期待できる譲渡先とのマッチングを図ります。

従業員の雇用の継続や価格等の条件を満たす人を経営者自身の力で見つけるのは、労力が必要な業務となるので、粘り強さが求められるでしょう。

3.待遇面

ユナイテッドフロントパートナーズの待遇面について、以下の内容を基に説明します。

ユナイテッドフロントパートナーズの待遇面

  1. 年収
  2. 福利厚生
  3. 研修・資格取得制度

ユナイテッドフロントパートナーズで実際に働く社員の事情に迫り、自身の将来像のイメージをしましょう。

(1)年収

採用公式サイトによると、以下のように入社年数・役職別の年収事例が挙げられています。

モデル年収

  • 入社1~2年目 アソシエイト 750万円
  • 入社2~3年目 シニアアソシエイト 1,000万円
  • 入社3年目~   マネージャー 2,000万円~

入社時の想定年収は約480~1,500万円とあり、固定給と「成果連動型報酬(インセンティブ)」、決算賞与をトータルした金額になります。

入社後の固定給は前職の経験や能力を考慮した上で決められ、コンサルティング業界・M&A業界に共通する、担当プロジェクトの成約数が多いほど高い評価がつく「実力主義」な企業になります。

(2)福利厚生

ユナイテッドフロントパートナーズでは、主に以下のような福利厚生が社員に与えられています。

福利厚生(一例)

  • 社会保険完備
  • 住宅手当(就業先から2km以内の賃貸物件に居住する世帯主)
  • 通勤手当
  • 資格取得手当
  • 出産手当
  • 入社1年間、前職年収保証のチャンスあり

勤務体系についてはフレックスタイム制になり、直行でクライアント先へ訪問することもあるので、タイムスケジュール管理も自身でスムーズに行えるようです。

さらに入社初年度の年収は、前職の給与内容に応じて最低金額を保証する(検討する)と公表しています。

(3)研修・資格取得制度

ユナイテッドフロントパートナーズはで、事業承継・M&A業務未経験を含む、社員の人材育成や資格取得にも力を入れており、以下のような事例が見られます。

人材育成・資格取得促進(一例)

  • 決算書の見方などM&Aや事業承継の実務に必要な基礎知識の習得
  • 会計・税務や不動産評価、会社法に関わる知識
  • 中小企業診断士、宅建士、M&Aエキスパートなど資格取得に向けての学習

若手社員には事業継承・M&Aエキスパートなどの資格取得支援や、充実したOJT・教育研修が受けられ、未経験の方でも安心して、将来のキャリアの広がりや裁量制を得ることができると言えるでしょう。

4.転職情報

ここまででユナイテッドフロントパートナーズの企業の詳細について説明してきました。

以上までの企業情報をもとに、ユナイテッドフロントパートナーズの転職情報についても以下の内容で説明します。

ユナイテッドフロントパートナーズの転職情報

  1. 募集概要
  2. 選考対策
  3. 未経験者の募集
  4. 有利になる経験・スキル・求める人物像

将来ユナイテッドフロントパートナーズの選考を臨む方は、以降の内容を参考に、さらに転職成功につなげていただきたいです。

(1)募集概要

ユナイテッドフロントパートナーズでは現在、静岡本社をはじめ各支店にて、M&Aコンサルタントを募集しております。

主な職種内容は以下のようになります。

  • 案件探索…譲渡先からの相談対応や提案、直接営業など
  • 案件化…企業分析、譲渡可能性の検討、譲渡方法の提案、企業価値評価の実施など
  • マッチング…譲受先の探索、譲受希望先との提携仲介契約の締結、トップ面談の調整など
  • クロージング…基本合意書の締結、デューディリジェンスの実施、最終契約書の締結など

M&Aのニーズを持つ企業(譲渡希望先)を開拓・案件化から、M&Aのマッチング先(譲受希望先)を見つけること、両者の交渉が妥結し契約・代金決済実行を支援するクロージングまで、コンサルタントが専門家とチームを組み、一気通貫で担当します。

さらに詳しい業務内容や勤務地などについて把握したいという方は、採用公式サイトを参考ください。

(2)選考対策

ユナイテッドフロントパートナーズの選考フローは以下のようになります。

選考フロー

  • 書類選考
  • 面接(人事・役員または代表との複数回に応じて)

面接の内容については詳しく公表されていませんが、一般的なコンサルティング業界やアドバイザリー業界に共通する、「ケース面接」や「プレゼン面接」が行われるのではないかと考えられます。

地域密着、地方社会の活性化をビジョンとするユナイテッドフロントパートナーズの場合、ケース面接のテーマは売上・利益拡大やフェルミ推定などだけでなく、後継者不足問題に対するM&Aの解決策が挙げられる可能性があるでしょう。

コンサルタントに必要な論理的思考力やデータ分析力などを面接で活かし、いかに問題解決に導くことができるかをアピールできるように練習しておきましょう。

選考対策に向けて、ケース面接について詳しく知っておきたいという方は、こちらを参考ください。

2022.10.28

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(3)未経験者の募集

地方で不足しているM&A人材を育成し、サービスを根付かせていくことが目標であるユナイテッドフロントパートナーズは、積極的に未経験者の採用を行っており、優秀な人材の確保をしていると言われています。

以下のような経験が2年以上あることが、採用必須条件として求められます。

採用必須条件

  • 金融機関営業(銀行、地域金融機関、証券、保険)
  • 法人営業(提案型、新規開拓)
  • 監査法人、会計事務所、税理士事務所での実務

公式サイト情報ではありませんが、「会計の知識や法人営業の経験があれば理想的であるが、未経験者であっても『M&Aについて主体的に学びたい』『実力をつけて自分の仕事にしたい』など意欲が高い人は、ポテンシャル採用するケースもある。」と代表のコメントが見られます。

採用公式サイトによると、地方銀行・証券会社・不動産など、M&A業務は未経験であるという社員が在籍しており、入社後の研修や実務指導の中で、M&Aのスキルを身につけることが可能と言われています。

(4)有利になる経験・スキル・求める人物像

ユナイテッドフロントパートナーズでは、以下のような資格やスキルをもつ人材の採用を優遇していると言われています。

有利な資格やスキル(一例)

  • M&A仲介、ファイナンシャルアドバイザリーの実務経験者
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 中小企業診断士
  • 簿記2級以上

さらに、経営の知見、組織の構造を理解した上でのハイレベルな交渉や段取り、財務面での洞察力などを、前職の業務を通じて得ているという方は面接で、具体的な事例を挙げてアピールするとよいでしょう。

「地域密着、地方創生」「M&Aを通じて地方企業の後継者不足問題・事業承継問題の解決をする」という理念に共感できる方は、ユナイテッドフロントパートナーズに向いているでしょう。

まとめ

本記事ではユナイテッドフロントパートナーズについて以下のようなポイントにまとめました。

ユナイテッドフロントパートナーズについて

  1. 事業承継コンサルティング・M&A業務を地方都市企業に特化して行い、事業譲渡や経営統合の経験の少ない地域企業をサポートする「地域密着型のM&Aアドバイザリー」
  2. 社員は公認会計士資格保持者及び、大手コンサルティングファームの経験者のほか、M&A未経験ながらも社内研修や積極的な資格取得支援を通じてM&Aコンサルタントのプロに成長したものが在籍しています。
  3. 戦略立案から成約までワンストップにM&A・事業承継業務を行うので、一人一人が裁量制をもって働く実力主義環境があります。
  4. 未経験者のポテンシャル採用を含め、積極的な人材採用を行い、社内は若手ながらもキャリアステップを図ることができると言われています。

ユナイテッドフロントパートナーズに興味がある、選考に挑戦したいという方にとって、本記事が自身の今後のステップアップに役に立つ情報であると幸いです。

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